造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2022年2月2日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は海運の脱炭素化に向け、低速エンジンの二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジンへの改造を推進している。2020年末には大型LPG船(V…続き
2022年2月2日
日本舶用工業会(日舶工)は1月26日、兵庫県立大学工学部機械・材料工学科の3年生を対象とした「舶用工業説明会」を実施した。新型コロナ対策として、教室に集まった学生に対しオンライン…続き
2022年2月2日
中国塗料は2022年3月期の連結業績予想を、営業利益は前期比92%減の5億円(前回発表は15億円)、経常利益が84%減の10億円(同17億円)に下方修正した。利益面において、主要…続き
2022年2月1日
昨年の新造船の発注ブームで日本、韓国、中国の造船所は、総じて2~3年分の手持ち工事を確保した。現在の新造船マーケットで主戦場となっている2024年納期の船台をめぐって各社で戦略が…続き
2022年2月1日
神田造船所は先月27日、最後の新造船となる1万9900重量トン型貨物船“Oriental Master”(586番船)を引き渡した。同社が建造した新造船は累計500隻以上にのぼっ…続き
2022年2月1日
韓国政府系の韓国産業銀行は、国内造船所の新造船契約に対する前受金返還保証(リファンド・ギャランティ=RG)の発行要件を厳しくすることで関係当局と検討しているもようだ。国内造船所間…続き
2022年2月1日
住友重機械は1月31日に2021年4~12月期の決算を発表し、船舶部門の新造船実績は受注が3隻、竣工が2隻だった。10~12月中の受注・引き渡しはゼロだった。12月末時点での受注…続き
2022年2月1日
「2050年ネットゼロ」に向け、新燃料利用における課題の理解促進や関連技術の開発の推進などを目的に、造船と舶用の両業界が連携する。日本の造船所10社などで構成する次世代環境船舶開…続き
2022年2月1日
韓国海洋大学校は1月26日、釜山・慶南地域の海事関連11機関・企業が、カーボンニュートラル(炭素中立)燃料船および舶用機器産業の活性化に向けた業務協約を締結したと発表した。造船所…続き
2022年1月31日
韓国のサムスン重工が27日発表した2021年12月期の営業損益は1兆3120億ウォン(1260億円)の赤字だった。従来予想は7600億ウォンの赤字だったが、鋼材高による損失引当な…続き
2022年1月31日
韓国のサムスン重工業は27日、今年の受注目標を前年受注実績と比べて35%減となる88億ドルに設定したと証券取引所に告示した。発注ブームに沸いた2021年の実績と比べると大幅に下回…続き
2022年1月31日
現代重工業グループと大宇造船海洋の統合が欧州で承認されなかったことを受けて、現地紙によると大宇の最大株主である韓国産業銀行の会長が28日、記者会見で今後の方針を示した。政府系金融…続き
2022年1月31日
バングラデシュ政府が進めている造船所建設構想が、実現に向けて前進している。海外紙によると、事業支援で一昨年覚書を交わしたオランダのダメン造船と豪州コンサルティング企業ゲンティアム…続き
2022年1月31日
韓国のバラスト水処理装置メーカーテクロスはこのほど、今月のバラスト水処理装置の受注高が81基・27億円になったと発表した。今後の動向次第では、昨年の月間記録の30億円に近づくか、…続き
2022年1月31日
フランスのバラスト水処理装置メーカーである仏バイオ・UVグループ(BIO-UV)はこのほど、バラスト水処理装置「BIO-SEA M」で米国沿岸警備隊(USCG)型式承認を取得した…続き
2022年1月31日
ABBターボチャージングは24日、韓国のSTXエンジンと再販契約を締結し、STXエンジンの顧客にオプションとしてエンジンの最適化ソリューション「Tekomar XPERT」を提供…続き
2022年1月28日
日本の造船所のLNG燃料船の受注実績が徐々に増えている。邦船社の自動車船などの新造整備が昨年以降加速したほか、ケープサイズ・バルカーでも新造整備が徐々に増えてきており、今後に期待…続き
2022年1月28日
韓国の現代重工業グループは27日、リベリア船主からLNG船1隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日発表した。納期は2025年4月。船価は2548億ウォ…続き
2022年1月28日
新造船マーケットでは、年初からメガコンテナ船やLNG船などの大型契約が散見されている。昨年から進めてきた案件がまとまったこともあり、1万TEU型以上のメガコンテナ船、LNG船とも…続き
2022年1月28日
日本海事協会(NK)が、船体構造規則を全面改正した。これまで、船舶の大型化や構造多様化、損傷のフィードバック、国際規則の取入れなどに伴い構造規則の部分的な改正を積み重ねてきたが、…続き