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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年1月19日

日本の新造船受注残、1.9年分の1871万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた昨年12月末時点の手持ち工事量は387隻・1871万総トン(847万CGT)で、2020年末時点と比べて416万総トン増加した。21年の竣工量を基準にす続き

2022年1月19日

大宇造船、LNG船1隻受注、船価2.09億ドル

 韓国の大宇造船海洋は7日、大洋州地域の船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2024年末で、船価は2477億ウォン(2億850万ドル)。  大宇造船がLN続き

2022年1月19日

大型フェリーで世界初の自動運航、三菱造船と新日本海フェリーが実証

 日本財団と三菱造船、新日本海フェリーは17日、大型フェリー“それいゆ”による無人運航の実証実験を実施した。三菱造船が開発した物標画像解析システムや自動操船システム、自動離着岸操船続き

2022年1月18日

中国造船業の新造船受注、21年は過去4番目の高水準、2.3倍の6707万重量トン

 中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した中国造船所の2021年の新造船受注量は前の期の2.3倍となる6707万重量トンだった。コンテナ船やバルカーの新造船の発注増加で、年間受続き

2022年1月18日

神戸ラスキン会、EEXI対応策などを紹介、オンライン開催

 阪神地区の海事関係者で構成する神戸ラスキン会(事務局=日本海事協会神戸支部)は14日、第58回会合を開催した。新型コロナウイルス感染症防止のため、前回に続きオンライン形式で行った続き

2022年1月18日

現代重工グループ、LNG燃料コンテナ船など5隻受注、7900TEU型船成約

 現代重工業グループは14日、コンテナ船3隻とプロダクト船2隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋と現代尾浦造船が同日発表した。いずれもアジア船主向けになる。続き

2022年1月18日

実海域プロジェクト第二期始動へ、ビジネス展開に共同研究進化、参加者募集開始

 日本の海事産業の共同研究プロジェクト(JIP)として船舶の実海域性能をテーマとした「実海域実船性能評価プロジェクト」のフェーズ2が3月中旬から始まる。海上技術安全研究所が26日か続き

2022年1月18日

現代重工、エンジン事業を一体運営へ

 現代重工業は6日、現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋から、同社子会社で内燃機関およびタービン製造を手掛ける現代エンジンの株式100%を取得したと公示した。取得金額は2続き

2022年1月18日

古野電気、21年3~11月期の舶用事業は増収増益

 古野電気の2021年3~11月期連結決算は、売上高が前年同期比4%増の626億円、営業利益が15%減の28億円、経常利益が8%減の33億円だった。舶用事業では、引き続き北米でプレ続き

2022年1月17日

現代重工と大宇造船の合併頓挫、中国との競争策や資金調達見直し、業界像も再考

 韓国の現代重工業と大宇造船海洋の合併計画をめぐり、欧州委員会は13日、買収を禁止すると発表した。企業結合審査の結果、合併会社がLNG船建造の世界市場で支配的地位を築き、競争を制限続き

2022年1月17日

《連載》新燃料へのエンジン開発⑧、MANエナジーソリューションズ、アンモニア機関を24年市場投入へ

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は、アンモニアを燃料とする2ストロークエンジンの研究開発で先行する。2023年にも試運転の段階に進み、24年に市場投入する計画だ。25年に続き

2022年1月17日

LNG船の新造発注、昨年は80隻超で過去最高更新、25年納期成約も相次ぐ

 新造船市場では、LNG船の年間発注隻数が過去最高規模となっている。昨年表面化した16万~18万立方㍍級LNG船(FSRUやFSUは含まない)の新造発注は、本紙集計で82隻プラス・続き

2022年1月17日

三井E&SHD、MESシッピングを解散、船舶保有業から撤退

 三井E&Sホールディングスはこのほど、船舶保有子会社のMESシッピングを解散した。およそ50年にわたり自社建造船を保有する船主機能を担ってきたが、グループの事業見直しの中で船舶保続き

2022年1月17日

名村造船所、LNG燃料ケープサイズ初受注、ガス燃料船の受注拡大

 名村造船所は14日、日本郵船からLNG燃料のケープサイズ・バルカー1隻を受注内定したと発表した。得意とするケープサイズでLNG燃料船の建造は初。代替燃料船としては、LNG燃料の石続き

2022年1月17日

エコマリンパワー、業界の議論促進へ革新フォーラム、脱炭素化など業界テーマ協議

 エコマリンパワー(EMP)は11日、船主や船舶管理者、技術提供者間での意見交換を促進するため、昨年2月に結成した海洋技術討論グループの名称を「Aquarius イノベーション・フ続き

2022年1月17日

韓国新興企業ら、ドローン活用の海上配送でMOU

 自動運転の研究に取り組む韓国のスタートアップ、フォーティトゥドット(42dot)は7日、同社米国子会社でドローンメーカーのフォーティトゥエア(42air)と、ドローン開発を手掛け続き

2022年1月17日

ヨートン、イーグルバルクと船体維持管理で連携

 ノルウェーの塗料メーカーであるヨートンと米NASDAQ上場のバルカー船社イーグルバルク・シッピングがこのほど、船体の状態監視やロボットによる清掃などで生物付着を抑え、船舶性能を向続き

2022年1月14日

佐世保重工、「新生SSKで日本一の修繕ヤード目指す」、LNG船・客船にも注力

 佐世保重工業(SSK)は、最後の新造船手持ち工事となる8万2000重量トン型バルカーを引き渡し、国内屈指の修繕ヤードへと転換を図る。名村建介社長は「『新生SSK』として艦艇修繕船続き

2022年1月14日

大宇造船、シェブロンから海洋プラント受注、5.5億ドルで

 韓国の大宇造船海洋は12日、石油メジャーのシェブロンから海洋のガス田制御設備(Field Control Station:FCS)1基を受注したと発表した。契約金額は6561億ウ続き

2022年1月14日

CSSC、昨年の受注2.3兆円、新造船受注・建造で2割の世界シェア

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)は12日、2021年の造船実績を発表した。昨年の船舶受注高は1301億5000万元(2兆3500億円)で、2008年以降で最高を記録続き