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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年9月8日

《シリーズ》注目設備 探訪、ダイキンの低温ショールーム「Cool Messe」、低温輸送網の製品・技術を紹介

 ダイキン工業の低温事業本部とダイキンMRエンジニアリングはこのほど、主工場である堺製作所の臨海工場内に、船舶用冷凍・空調装置や海上コンテナ用冷凍機などを紹介する低温ショールーム「続き

2022年9月8日

シンガポールや台湾の造船業、商船・海洋から洋上風力にシフト、脱炭素で事業転換

 シンガポール地域や台湾の造船業が、事業の軸足を一般商船や海洋構造物から洋上風力発電市場に移しつつある。シンガポール地域の造船業界は、これまで事業の基盤としていた海洋石油・ガス開発続き

2022年9月8日

中国民営造船所、一部が24年納期提示で受注増加、バルカーやコンテナ船で

 中国民営造船所の一部が2024年納期で中小型バルカーや小型コンテナ船の受注を進めている。中国の国営や民営の中堅以上の造船所が昨年来の新造発注で2024年納期の船台を完売する中、期続き

2022年9月8日

新型VLGC、アンモニア輸送対応が標準へ、サムスン重工も開発

 大型ガス運搬船(VLGC)では新型船の開発や受注が各国の造船所で進んでおり、新造船商談ではアンモニア輸送に対応した仕様の採用が標準になりつつある。将来のアンモニア輸送の拡大を見据続き

2022年9月8日

バルチラ、新型中速4スト機関を発表、アンモニア燃料対応も想定

 バルチラは7日、新たな中速4ストロークエンジン「バルチラ25」を発表した。ドイツ・ハンブルクで開催中の国際海事展「SMM2022」で、ローンチイベントを行った。同エンジンはモジュ続き

2022年9月8日

BEMACがアプリ開発、配電システムを監視・予防保全、配電系統以外への転用も検討

 BEMACは、配電システムのIoT化による、状態監視および予防保全アプリケーションの技術を開発した。日本舶用工業会(日舶工)が日本財団の助成を受けて実施する新製品開発助成事業とし続き

2022年9月8日

明陽電機、貨物温度状態監視の技術を開発、無人運航船での自動計測視野

 明陽電機は、貨物温度の測定精度向上や作業員の労働負荷低減に向け、舶用多点測温ケーブルと、舶用ハンディロガーを開発した。将来の無人運航船の自動計測をにらんだもので、今後は船の仕様に続き

2022年9月8日

バルチラ、ハイブリッドタグに推進装置

 バルチラは5日、厦門港での運用向けに、中国民営の馬尾造船が建造中のハイブリッド型タグボートに、スラスターを提供すると発表した。機器の納入は2023年第1四半期を予定する。  バ続き

2022年9月8日

マックグレゴー、アジア建造の多目的船にクレーン

 荷役機器大手カーゴテック傘下のマックグレゴーは8月31日、アジアの2造船所で建造される6万2000重量トン型多目的船14隻向けに、重量物クレーン56台を受注したと発表した。  続き

2022年9月8日

アルファ・ラバル、研究施設でアンモニア試験実施へ

 アルファ・ラバルは6日、デンマークのオルボルグ市にある「アルファ・ラバル テスト&トレーニングセンター」でのアンモニアを使用した試験が、関係当局の承認を取得したと発表した。202続き

2022年9月8日

日立造船、国連グローバル・コンパクトに署名

 日立造船は7日、「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に署名し、ローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)」にも加入したと発表した続き

2022年9月7日

カタール向けLNG船商談、大宇とサムスンが計11隻追加受注

 韓国の大宇造船海洋とサムスン重工業は6日、LNG船の受注をそれぞれ証券取引所に告示した。受注隻数は大宇造船海洋が7隻、サムスン重工が計4隻。成約船価の水準が2億1500万ドル弱と続き

2022年9月7日

ガステック、環境技術に照準、CO2や水素、脱炭素技術で船舶の認証続々

 イタリア・ミラノで5日、エネルギーの国際展示会「ガステック2022」が開幕した。脱炭素が大きなテーマで、「ガス」の中でも二酸化炭素(CO2)や水素、アンモニアなどの輸送船をはじめ続き

2022年9月7日

ダイハツD、機器診断技術開発、日舶工の開発事業、24年度商品化目指す

 ダイハツディーゼルは、IoT技術を活用した無線振動・温度センサーによる機器状態監視診断システムを開発した。日本舶用工業会(日舶工)が日本財団の助成を受けて実施する新製品開発助成事続き

2022年9月7日

現代重工、新型VLGC3隻受注、8.8万立方㍍型、船価9600万ドル

 韓国の現代重工業グループは5日、アフリカ地域の船主からLPG二元燃料推進の大型LPG船(VLGC)3隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日証券取引所に続き

2022年9月7日

泰州口岸船舶、2700TEU型船受注、同国船社向け、24年納期で

 中国現地紙によると、中国民営の泰州口岸船舶は、同国の福建和晃船運から2700TEU型コンテナ船1隻を受注したようだ。両社は先月末に建造契約に調印したもよう。納期は2024年前半で続き

2022年9月6日

《連載》自律運航の技術戦略⑥、JMUディフェンスシステムズ、自律小型艇で需要開拓、防衛技術転用

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の関連会社で防衛装備品を手掛けるJMUディフェンスシステムズ(JMUDS)は、防衛省向けに培った無人運航技術を民間転用する。自律操船が可能な省続き

2022年9月6日

三菱重工マリンマシナリ、舶用バイナリ発電装置を開発、次世代燃料に対応へ

 三菱重工マリンマシナリは5日、硫黄分を含まない燃料焚き機関からの排熱回収を主目的に、有機ランキンサイクル技術を用いた最新鋭のバイナリ発電装置(WHR-ORC<Waste Heat続き

2022年9月6日

神戸ラスキン会、近代化GMDSSや燃費格付CIIなど、3年ぶり対面で開催

 阪神地区の海事関係者で構成する「神戸ラスキン会」(事務局=日本海事協会<NK>神戸支部)は2日、第59回会合を神戸大学深江キャンパスで開催した(写真)。新型コロナウイルス感染拡大続き

2022年9月6日

新大洋造船、ユーミンから63型バルカー追加受注、EEDI3対応船2隻

 江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国造船所、新大洋造船(前揚州大洋造船)は、台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)から6万3500重量トン型バルカー2隻を受注した続き