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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年1月11日

中北製作所、第2Q・通期業績予想を修正

 中北製作所は、2022年5月期第2四半期(21年6月~11月)の単体業績予想を、売上高が83億円(前回発表は78億円)、営業利益が1億6500万円(同2億4000万円)、経常利益続き

2022年1月7日

《連載》造船トップに聞く⑤、福岡造船・田中嘉一社長、設計・設備などグループ一体運営強化、「ケミカル船専業の強み生かす」

 福岡造船は、臼杵造船所とのグループ一体運営をさらに強化する。2020年11月に新社長に就任した田中嘉一社長(写真)が本紙インタビューで語った。今後、各工場の生産能力の平準化や船体続き

2022年1月7日

滬東中華造船、LNG船1隻受注、CSSCシッピング向け

 中国船舶集団(CSSC)の滬東中華造船は昨年末、同グループの中国船舶(香港)航運租賃(CSSCシッピング)から17万4000立方㍍型のLNG船1隻を受注した。CSSCシッピングが続き

2022年1月7日

ナブテスコ、最適航路計画・状態監視システム販売、ギリシャ企業と代理店契約

 ナブテスコは4日、同社の舶用カンパニーが、船舶の「最適航路計画」と「状態監視」システムの販売を開始すると発表した。昨年出資したギリシャの船舶IT企業RKディープ・シー・テクノロジ続き

2022年1月7日

大宇造船、LNG船2隻受注、今年初成約、アンジェリコシス向け

 韓国の大宇造船海洋は7日、ギリシャ船主アンジェリコシスグループのマランガスから17万4000立方㍍型のLNG船2隻を受注したと発表した。今年に入り、新造船の初成約を決めた。2隻の続き

2022年1月7日

現代重工、造船データプラットフォーム構築へ、米データ分析大手と協力

 韓国の現代重工業が、ビッグデータ分析を手掛ける米国のパランティア・テクノロジーズと造船・海洋産業のデータプラットフォーム構築で協力する。4日にデータプラットフォーム構築の合弁会社続き

2022年1月6日

現代重工の受注目標、今年は昨年実績比3割減の164億ドル、選別受注へ

 韓国の現代重工業グループは、今年の造船・海洋の受注目標を前年受注実績と比べて約3割減となる164億ドルに設定した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が3日証券取引所に告続き

2022年1月6日

韓国造船大手、年末年始にコンテナ船など13隻受注、現代とサムスンが成約

 韓国の現代重工業とサムスン重工業は、昨年12月27日から今年1月4日にかけてメガコンテナ船やLNG船など新造船計13隻を受注した。現代重工グループの造船持株会社である韓国造船海洋続き

2022年1月6日

今治造船グループ、昨年の竣工66隻・373万総トン、コンテナ船が半数占める

 今治造船グループの昨年の新造船竣工量は、合計66隻・373万総トンだった。隻数では前の年から20隻減少し、総トン数は2%減だった。メガコンテナ船やVLCCなど1隻当たりトン数の大続き

2022年1月6日

三菱重工マリンマシナリ、補助ボイラの事前点検活動推進

 三菱重工マリンマシナリが、補助ボイラ向けのプレインスペクション活動を推進している。同社はMAC-B型補助ボイラを搭載した約900隻以上の船を対象に、顧客にプレインスペクションチェ続き

2022年1月6日

中国・福建東南造船、22型バルカー最大10隻受注

 中国の福建東南造船は、上海成功和泰実業集団から2万2500重量トン型バルカー2隻と2万2200重量トン型バルカー4隻プラス・オプション4隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CAN続き

2022年1月6日

中国塗料、過年度決算を訂正

 中国塗料は12月27日、2022年3月期第2四半期報告書および過年度の有価証券報告書等に係る訂正報告書を、同日付で関東財務局に提出したと発表した。連結子会社における退職給付に係る続き

2022年1月6日

常石造船、台風被災のセブ島を支援

 常石造船は12月29日、台風22号で被災したフィリピンのセブ州バランバン町に対し、生活物資などの提供による支援を開始したと発表した。バランバン町には造船子会社ツネイシ・ヘビー・イ続き

2022年1月6日

オーケーエム、船舶排ガス用バルブ紹介動画を公開

 オーケーエムはこのほど、世界シェアトップの船舶排ガス用バルブを紹介する動画「船舶排ガス用バルブの世界」(https://youtu.be/U6Rgcxuu2nY)を、同社YouT続き

2022年1月5日

《新春特別インタビュー》日本造船工業会 宮永俊一会長、「絶対的に強い造船事業を作る」

 2021年は造船業にとって場面転換の年になった。新造船需要が急回復し、世界的な脱炭素の動きも加速した。日本の造船業ではM&Aなどが相次ぎ、業界の姿がこれまでと大きく変わった。日本続き

2021年12月28日

本紙が選ぶ2021年造船10大ニュース

■新造船受注が急回復、船価上昇  新造船マーケットの潮目が一変した。コンテナ船やバルカーを中心に新造船発注が殺到。年間の新造船発注量は8000万~9000万総トン規模と、造船ブー続き

2021年12月28日

《シリーズ》新技術開発ものがたり、浪速ポンプ製作所、FRP製舶用ポンプを開発、超軽量・高耐久性を実現

 舶用ポンプはその用途上、材料に銅が使われている。一方、銅の埋蔵量には限りがあるため、持続可能性の観点から、銅の枯渇リスクへの対応が求められる。舶用ポンプ専門メーカーの浪速ポンプ製続き

2021年12月28日

艦艇・巡視船の新規整備が高水準、22年度予算、防衛8隻、海保12隻

 防衛省の艦艇や海上保安庁の巡視船の新規の新造整備予算が高水準となっている。このほど出そろった各省庁の2022年度予算では、船舶・艦艇の新規整備として、21年度補正予算を含めて防衛続き

2021年12月28日

大島造船所/住友商事、アンモニア焚きバルカー開発本格化、25年竣工へ

 大島造船所と住友商事は、アンモニアを燃料とする中型バルカーの設計・開発を本格化する。住友商事が27日発表した。開発するのはアンモニアを燃料とする8万~8万1000重量トン型のカム続き

2021年12月28日

三菱重工と大島造船、香焼工場の引き渡しが一部完了、ドックや岸壁など

 三菱重工業と大島造船所は27日、三菱重工が大島造船所に譲渡する長崎造船所香焼工場の新造船エリアのドックと岸壁設備を含む一部の引き渡しが完了したと発表した。同工場の新造船用敷地・設続き