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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年5月25日

小型コンテナ船の新造船価、リーマン後の09年並みの高値水準に、現代尾浦が成約

 フィーダーコンテナ船の新造船価が上昇している。既報のとおり、韓国の現代尾浦造船は23日、ギリシャ船主ユーロシーズから2800TEU型コンテナ船2隻を1隻当たり4330万ドルで受注続き

2022年5月25日

K造船の株主が大韓造船を買収、韓国中堅造船2社がグループ化か

 経営再建中の韓国の大韓造船は20日、同国投資会社のKHIグループのコンソーシアムと2000億ウォン(200億円)の出資契約を交わしたと発表した。KHIは韓国産業銀行から大韓造船の続き

2022年5月25日

江南造船、ADNOCからLNG船追加受注へ、25~26年納期で

 海外紙によると、中国の江南造船は、アブダビ国営石油ADNOCの海運部門ADNOCロジスティクス&サービス(ADNOC・L&S)から17万5000立方㍍型LNG船を追加受注するよう続き

2022年5月25日

武昌船舶重工、1100TEU型船最大4隻初受注、CSSCシッピング向け

 中国船舶集団(CSSC)グループの武昌船舶重工集団は、同グループの中国船舶(香港)航運租賃(CSSCシッピング)から1100TEU型コンテナ船最大4隻を受注した。CSSCシッピン続き

2022年5月25日

J-ENG、ポシドニアに出展

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、6月6~10日にギリシャ・アテネで開催される国際海事展「ポシドニア2022」に出展する。  展示会場では、超低燃費の最新機関「続き

2022年5月24日

韓国造船大手、1~4月新規受注1割増の171億ドル、現代三湖は年間目標達成

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~4月の新規受注実績は計125隻・171億ドルで、前年同期比11%増(受注金額ベース、以下同)となった。LNG船やメガコンテ続き

2022年5月24日

常石造船と広島大学の共同研究、「DX」を研究分野に追加、今期は件数最大に

 常石造船と広島大学大学院工学研究科は、2004年度から進めている共同研究の対象分野に、従来の性能や構造などに加えて今年度は新たにDX(デジタルトランスフォーメーション)を追加する続き

2022年5月24日

OKM、新燃料用バルブ開発など推進、新中計策定、24年度売上高124億円目標

 オーケーエムは20日、2022年度を初年度とする3年間の中期経営計画を策定したと発表した。アンモニア用バルブや液化水素用大口径バタフライバルブなど、脱炭素化社会向け製品の研究開発続き

2022年5月24日

今治造船ボート部が初の日本一、4人乗り種目で

 5月12~15日に都内で開催されたボート競技の全日本選手権大会で、今治造船ボート部が男子4人乗りのクォドルプルで優勝し、創部以来初の日本一に輝いた。  今回の全日本選手権は第1続き

2022年5月24日

バルチラ、VLGC15隻にLPG供給装置搭載

 バルチラは19日、大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGのVLGC15隻に、LPG燃料供給システム(LFSS)を納入したと発表した。  バルチラは15隻への同システムのレト続き

2022年5月24日

青島北海、世界最大の10万トン型養殖船を竣工

 中国紙によると、国営造船の青島北海船舶がこのほど、世界最大の10万トン型養殖船“国信1号”を竣工した。発注者の青島信集団は今後、大型養殖船を約50隻建造する計画を持つほか、より大続き

2022年5月23日

LNG船の新造船市場、船台不足の様相、26年納期もタイト、船価上昇も許容傾向

 LNG船の新造船市場では、船台需給のひっ迫感が増しており、船台不足の様相を呈しつつある。今年に入ってからの相次ぐLNG船の新造発注で、韓国造船大手のLNG船の建造ドックの線表は4続き

2022年5月23日

現代尾浦、2800TEU型船2隻受注、ユーロシーズ向け、LNGレディ

 韓国の現代尾浦造船はこのほど、ギリシャ船主ユーロシーズから2800TEU型コンテナ船2隻を受注した。ユーロシーズが16日発表した。2隻は2024年第4四半期までに順次引き渡す予定続き

2022年5月23日

中国造船業、1~4月受注量4割減も平年超え、受注残5年半ぶりに1億トン超

 中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した今年1~4月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比45%減の1539万重量トンだった。前年1~4月の受注量を下回ったものの、4月単月は続き

2022年5月23日

グローク社、船舶周囲の状況認識システム開発、日本の内航船向けに最適化

 船舶運航支援システム開発を手掛けるフィンランドのスタートアップ企業グローク・テクノロジーは19日、船舶の周囲の状況を監視する状況認識システム「グローク・プロ」を発表した。カメラや続き

2022年5月23日

日舶工、ポシドニア2022に参加

 日本舶用工業会(日舶工)は、日本財団の助成事業として、6月6~10日にギリシャ・アテネで開催される国際海事展「ポシドニア2022」に参加する。前回2020年は新型コロナウイルスの続き

2022年5月23日

MAN、STX重工とEEXI対応で連携

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は11日、STX重工業と、IMO(国際海事機関)の就航船燃費規制(EEXI)対応ソリューションに関する協力協定を結んだと発表した。STX重続き

2022年5月23日

日舶工、米オフショア展OTC2022に出展

 日本舶用工業会(日舶工)は、日本財団助成事業として、5月2~5日に米ヒューストン市で開催された世界最大のオフショア展示会「Offshore Technology Conferen続き

2022年5月20日

<Green×Shipping>水素輸送船、欧豪韓も開発急ぐ、日本に続き20年代後半ターゲット

 日本の液化水素運搬船“すいそふろんてぃあ”が今年、世界で初めて液化水素の長距離海上輸送の実証に成功した。水素輸送船の商用化で日本が一歩リードした段階だが、続き

2022年5月20日

CADMATIC、環境船開発に「3D設計必須」、水素燃料船など設計でも活用実績

 環境対応船の開発・設計の負荷が造船業にとって大きなテーマとなる中、3D造船設計システムを手掛けるキャドマティック社は、高度な設計ツールの活用による作業効率化がこれまで以上に重要に続き