1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年3月16日

大連船舶重工、7100TEU型船最大6隻受注、ダナオス向けはメタノールレディ

 中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)の大連船舶重工は14日、ギリシャのコンテナ船主ダナオスとドイツのアジアティック・ロイド・マリタイムから7100TEU型船を受注した。C続き

2022年3月16日

サムスン重工、LNG燃料コンテナ船4隻受注、船価1.2億ドル

 韓国のサムスン重工業は11日、欧州船主からコンテナ船4隻を受注したと証券取引所に告示した。契約総額は6091億ウォン(約4億9340万ドル)で、船価は1隻当たり1億2335万ドル続き

2022年3月16日

古野電気、独自技術で洋上風力を総合支援、漁業との共生にも貢献

 古野電気は、漁業や資源調査分野で培った独自の海洋センシング技術とノウハウを生かし、洋上風力発電の総合的な支援に向けた事業を展開する。また、創業時から漁業の近代化に貢献してきた同社続き

2022年3月16日

バルチラ、新造RORO船に機器納入

 バルチラは9日、オーストラリアのシーロード・シッピングがドイツのフレンスブルガー造船で建造するLNG燃料推進の新造RORO船に、主機や補機、燃料貯蔵タンク、ガス処理装置、電気シス続き

2022年3月16日

英国、国防増強へ造船業振興政策

 英国政府は10日、国内造船業を活性化するための新しい国家造船戦略を策定したと発表した。今後3年で造船セクターに40億英ポンド(6100億円)を投資する方針を明らかにし、今後30年続き

2022年3月16日

アルファ・ラバル、29日に業界課題テーマのイベント

 アルファ・ラバルは29日、グローバル一斉ライブ配信イベント「マリン・イノベーション・サミット(Marine Innovation Summit)2022」を開催する。海事業界にお続き

2022年3月15日

韓中大手造船所、7000TEU型船の受注相次ぐ、CSSCが続々成約

 7000TEU型の中型コンテナ船の受注が今年に入ってからも相次いでいる。中国国営造船最大手の上海外高橋造船が12日、タイ船社RCLシッピングから7000TEU型船2隻を受注したと続き

2022年3月15日

三井E&Sマシナリー、アンモニア活用の発電装置開発、国交省開発事業に採択

 三井E&Sマシナリーは14日、国土交通省が公募した2021年度交通運輸技術開発推進制度における研究開発業務に、同社の「アンモニア燃料電池の舶用応用に向けた技術開発」が採択されたと続き

2022年3月15日

古野電気、子会社2社の吸収合併へ検討開始

 古野電気は10日、100%子会社のフルノ九州販売(長崎市)とフルノ関西販売(神戸市)を、2023年以降に吸収合併することで検討を開始すると発表した。国内舶用市場での古野電気の直販続き

2022年3月15日

破産の独ロイドベルフト造船、地元企業に売却

 海外紙によると、1月に破産手続きを申請したドイツのロイド・ベルフト造船を現地企業2社が買収した。客船大手ゲンティン香港傘下で経営が行き詰まったが、地元企業の下で事業を再開する。 続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>造船業、作業船と浮体に技術展開

 洋上風力発電の日本での市場拡大に、日本造船所も技術で応える。  まずは洋上風力に関わる船舶を国内で建造することに力を入れようとしている。洋上での風力発電設備の設置・運用の各段階続き

2022年3月15日

日舶工、「舶用実践英語」講座をオンライン実施

 日本舶用工業会(日舶工)は昨年10月から今月にかけて、社会人教育講座「舶用実践英語」を実施した。会員企業10社から10人が参加し、英語の文法基礎や聞き取りのコツなどを学んだ。新型続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>JMU、海洋事業の知見活かす、浮体基礎のEPCI、作業船も広く対応

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は洋上風力発電分野の事業を柱の1つへと成長させていく考えだ。「洋上風力関連を含む海洋エンジニアリング事業の売上を5年後までに4倍に成長させたい続き

2022年3月15日

海技研、4月にCTVの波浪中運動評価の実験公開

 海上技術安全研究所(海技研)は4月25日、洋上風力発電アクセス船(CTV)が風車タワーに船首接舷した状態での波浪中運動性能を評価するための水槽模型試験を公開する。海技研の海洋構造続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>三井海洋開発、30年代前半に商用化、TLP浮体、ライフサイクルコスト低減

 三井海洋開発(MODEC)は同社が持つTLP(緊張係留式プラットフォーム)の係留技術を生かし、日本の洋上風力発電市場でTLP浮体の2030年代前半の導入を目指す。FPSOなどの浮続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>日立造船、セミサブ型ハイブリッド浮体で低費用化、発電事業開発などでノウハウ蓄積

 日立造船は洋上風力発電事業の採算性向上に貢献するため、浮体式を中心とした基礎構造物のコスト減と量産化に向けた開発を進める。セミサブ型(半潜水型)浮体は、鉄とコンクリートのハイブリ続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>三井E&S造船、「半没水型」で発電所稼働率向上、CTVのエンジニアリング提供

 三井E&S造船は洋上風力発電所にメンテナンスなどの作業員を送り届ける人員輸送船CTVについて、独自技術の「半没水型双胴船(セミサブマージド・カタマラン=SSC)」を積極的に提案す続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>アイエスビー、単胴型CTV市場投入、「日本の海気象に最適」、SOV開発も

 千葉県富津市の造船所、アイ・エス・ビーは洋上風力発電の稼働を支えるメンテナンス要員の輸送船であるCTVと、宿泊施設なども備えたSOVのデザインを完成させた。川崎汽船グループやメー続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>みらい造船、CTVを自社設計、運航支援システム搭載、仕様は需要に応じ

 宮城県気仙沼市のみらい造船はオリジナル設計、自社建造のCTV「CACE T26」を国内の洋上風力発電市場に投入する。運航支援システムを搭載し、乗組員の負担軽減、人材確保の一助とす続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>コロンボ造船、作業船で風力市場開拓、ケーブル船やCSOV受注、「日本品質」評価

 尾道造船グループのスリランカ造船所、コロンボ・ドックヤードが、洋上風力発電用の作業船市場を開拓している。フランス通信大手から海底ケーブルの敷設・保守に対応するケーブル敷設船を受注続き