1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年1月24日

現代重工、現代三湖重工を年内上場へ、グループ全社が上場会社に

 韓国紙によると、現代重工業グループは傘下造船所の現代三湖重工業を年内に株式上場する方針だ。これによりグループ持株会社の現代重工ホールディングスと、中間持株会社の韓国造船海洋、造船続き

2022年1月24日

ABBターボ、過給機にデジタル分析機能を追加

 ABBターボチャージングは19日、2ストロークエンジン向け過給機のパフォーマンスを可視化するデジタル分析機能「Turbo Insights」を追加したと発表した。同機能は2ストロ続き

2022年1月24日

YAMIC、82型バルカー13・14隻目竣工

 三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船(YAMIC)は今月、建造していた8万2300重量トン型バルカー“Nord Andromeda”と“Rich Rainforest続き

2022年1月24日

HSDエンジン、683億ウォン規模の受注獲得

 韓国のHSDエンジンは19日、大宇造船海洋と、683億ウォン(約65億円)規模の船舶用エンジン供給契約を締結したと公示した。契約期間は1月18日から2024年2月5日まで。今回の続き

2022年1月24日

豪造船インキャット、韓国向け高速フェリー受注

 豪州タスマニアの高速船造船所インキャットは17日、韓国向けの高速フェリー1隻を受注したと発表した。全長76m型の双胴船(カタマラン)で、2023年第1四半期に竣工予定。  受注続き

2022年1月24日

アルファ・ラバル、LPG燃料供給システムの受注増加

 アルファ・ラバルは19日、LPG荷役システムとシームレスに連携できる、低引火点燃料供給システム(LFSS)であるLPG燃料供給システム「FCM LPG」の受注が増加していると発表続き

2022年1月21日

造船10社らの開発センター、アンモニア燃料パナマ型を共同開発、新燃料船本格化

 日本の造船所10社などで構成する次世代環境船舶開発センター(GSC)が、会員造船所との共同開発船型の第一号として、アンモニア燃料パナマックス・バルカーの設計を開発した。20日、日続き

2022年1月21日

中国造船業、今年も一定量の新造船受注見込む、CANSIの新造船予測

 中国船舶工業行業協会(CANSI)は20日、2021年の中国造船業の年次報告書と、22年の見通しを発表した。中国造船業の22年の新造船受注量の見通しは、記録的な高水準だった前年実続き

2022年1月21日

韓国造船大手、昨年の新規受注は8年ぶりの高水準、2倍の460億ドル成約

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の昨年の年間の新規受注実績は計363隻・460億ドルで、前年同期の2.1倍(受注金額ベース、以下同)となった。韓国造船大手は年間受注続き

2022年1月21日

常石セブ、台風で被災した設備の修繕進める、建造計画への影響は確認中

 常石造船は20日、昨年12月に大型台風で被災したフィリピン子会社のツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブ(THI)の現状について発表した。被害を受けた工場設備の修繕を進めており続き

2022年1月21日

国交省・環境省、燃料タンク製造支援で公募開始

 国土交通省は20日、環境省と連携し、ガス燃料船の重要構成部品である燃料タンクの省CO2(二酸化炭素)な製造に資する設備投資への支援事業を公募すると発表した。締め切りは2月3日(午続き

2022年1月21日

青島北海船舶、CSSCグループ内で格上げ

 中国紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下でケープサイズ・バルカーの建造で知られる青島北海船舶重工がこのほど、同じCSSC傘下造船所である武昌船舶重工集団の子会社との従来の位置続き

2022年1月20日

江南造船、LNG燃料自動車船2隻受注、中国・安吉物流向け7600台積み

 中国の江南造船は17日、同国民営系自動車大手の上海汽車集団傘下の物流会社、安吉物流からLNG二元燃料の7600台積み自動車船2隻を受注したと発表した。同日に建造契約の調印式を開催続き

2022年1月20日

HJ重工、独企業から5500TEU型船正式受注、4隻契約、メタノール燃料レディ

 韓国中堅造船所のHJ重工業(旧韓進重工業)は、ドイツの資産運用会社MPCキャピタルから5500TEU型コンテナ船4隻を正式に受注した。MPCキャピタルが17日発表した。4隻は来年続き

2022年1月20日

国内造船、新造船建造量が過去20年で最低、昨年通関実績1000万トン割れ

 昨年の日本の造船所の新造船建造量は、少なくとも過去20年で最低水準となった。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は、2021年1~12月続き

2022年1月20日

海事産業強化法、佐々木造船と本瓦造船を認定、認定造船所は計13グループに

 国土交通省は19日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、新たに佐々木造船と本瓦造船の事業基盤強化計画を認定したと発表した。これで、昨年来の認定造船所は計13グループ・27社にな続き

2022年1月20日

ClassNKアカデミー、eラーニング3講座の最新版提供開始

 日本海事協会(NK)は、eラーニングによるClassNKアカデミー「はじめての海運・造船講座」「そのつぎの海運・造船講座 復原性編」「同船型設計編」の3講座の2022年版コンテン続き

2022年1月19日

NSY、アテネに事務所開設へ、今年前半めど、欧州の新たな拠点に

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業設計合弁会社、日本シップヤード(NSY)は、欧州の新たな拠点としてギリシャ・アテネに事務所を開設する方針だ。今年前半の設立に向続き

2022年1月19日

日本の新造船受注、21年は年間1500万トンに発注急回復、規制前駆け込み以来の高水準

 昨年の日本造船業の新造船受注量は急回復した。日本船舶輸出組合(輸組)が18日発表した2021年1~12月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計318隻・1521万総トンで、総ト続き

2022年1月19日

日本の輸出船契約、12月は27%減の64万総トン、幅広い船種で成約

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた昨年12月の輸出船契約実績は25隻・64万総トンで、トン数ベースで前年同月比27%減となった。12月は昨年の月間実績としては最も少なかった。 続き