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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年12月8日

休眠造船所、にわかに再稼働、造船需要拡大で、破綻造船所の復活も

 新造船需要の高まりを受けて、韓国と中国で休眠中の設備の再稼働や、経営破綻した造船所の市場復帰の動きが出てきている。中国民営造船の揚子江船業が今月、9年ぶりに再稼働した傘下工場の再続き

2021年12月8日

日舶工、芝浦工業大で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は1日、芝浦工業大学豊洲キャンパスで、同校では3回目となる「舶用工業説明会」を開催した。今回は基本的に対面形式での授業とし、希望者はオンライン参加とするハ続き

2021年12月8日

國森、石原俊樹氏が社長に

 舶用機器の専門商社の國森はこのほど、代表取締役社長に石原俊樹専務が昇格したことを明らかにした。11月13日に開催した定時株主総会と取締役会で決定し、同日付で就任した。これに伴い、続き

2021年12月8日

バルチラ、EEXI対応で出力制限ソリューション

 バルチラはこのほど、IMO(国際海事機関)の就航船燃費規制(EEXI)に対応する新たな出力制限ソリューションを発表した。エンジンやシャフトの出力制限により、就航船規制への対応を支続き

2021年12月8日

コングスバーグ、水素ベースの推進システム開発

 コングスバーグは2日、船舶向けの、水素燃料電池を動力源とするゼロエミッションのドライブトレイン(動力伝達装置)を試験・検証したと発表した。ノルウェーの海事関連企業による、船舶向け続き

2021年12月7日

新造船商況この1年/成約一覧(中)、LNG船やVLGC発注が高水準、タンカーやケミカル船は低迷

2021年12月7日

世界の新造船受注、今年は年間1億トン近いペースに、1~9月6995万トン

 IHS(旧ロイド)統計速報値によると、2021年1~9月の世界の新造船受注量は1457隻・6995万総トンで、前年同期の3倍(総トンベース、以下同)だった。コンテナ船やバルカーを続き

2021年12月7日

ShipDC、IoS-OPセミナーをオンデマンド配信

 シップデータセンター(ShipDC)は6日、ShipDCが事務局を務める会員組織「IoS-OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアム」が続き

2021年12月7日

OKI、グループ2社統合で海洋音響関連事業拡大

 沖電気工業(OKI)は2日、特機システム事業における海洋音響関連事業の拡大を図るため、グループ会社でラギダイズ(耐環境性)技術を持つ静岡沖電気と、海洋計測エンジニアリング技術に強続き

2021年12月6日

《連載》新燃料へのエンジン開発⑦、ジャパンエンジンコーポレーション・川島健社長、アンモニア・水素燃料機関の開発優先

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、アンモニア燃料と水素燃料の2種のエンジン開発を先行して進める。両エンジンの開発を進めつつ、その技術を展開してLNGやLPGなど他続き

2021年12月6日

新造船商況この1年/成約一覧(上)、バルカーの新造発注が急回復、ケープはLNG焚き増加

2021年12月6日

大島造船所、セーフバルカーズからカムサ追加受注、EEDI3対応船

 米国上場のギリシャ船主セーフバルカーズは2日、日本造船所に8万2000重量トン型バルカー1隻を発注したと発表した。情報筋によると、大島造船所で建造するもよう。2023年第4四半期続き

2021年12月6日

今治造船、25年までに「電気運搬船」建造、パワーエックスと資本業務提携

 今治造船は3日、蓄電池を搭載した船舶による「電気の海上輸送」の構想を掲げるスタートアップのパワーエックス(東京都港区、伊藤正裕社長)との間で資本業務提携を結んだと発表した。パワー続き

2021年12月6日

液化水素運搬船、NKに船級登録、川重建造“すいそふろんてぃあ”、安全性など確認

 川崎重工業は3日、同社が建造した世界初の液化水素運搬船“すいそふろんてぃあ”が日本海事協会(NK)によって船級に登録されたと発表した。船級登録を受けて今後、川重らが参加する技術研続き

2021年12月6日

ナブテスコ、就航船向け電子ガバナの機能を追加、出力制限でのEEXI値改善に対応

 ナブテスコは今月、2023年1月からスタートする就航船燃費規制(EEXI)に対応した就航船向け電子ガバナの追加機能をリリースする。EEXI値の改善策として主機出力制限(EPL)を続き

2021年12月3日

韓国造船大手、8年ぶりに全社が受注100億ドル超、現代は200億ドル超

 韓国造船大手3社はこのほど、全社が年間受注高100億ドルを突破した。全社がそろって達成するのは2013年以来8年ぶり。現時点で現代重工業グループの受注高が200億ドル超、サムスン続き

2021年12月3日

造船所、「不良在庫」ようやく手離れ期待、原油高で掘削リグの転売交渉進展

 原油価格の上昇を背景に、海洋掘削リグやドリルシップの転売交渉が活発化している。海洋開発市況の低迷時に新造契約がキャンセルされ、韓国やシンガポール造船所が完工品を抱えざるを得なくな続き

2021年12月3日

川崎重工、アンモニア兼用LPG船の受注累計5隻に、坂出は24年までVLGC連続建造

 川崎重工は2日、日本郵船から8万6700立方㍍型LPG燃料LPG/アンモニア運搬船2隻を受注したと発表した。これで、アンモニア積載が可能な大型LPG船の受注実績は計5隻に拡大。坂続き

2021年12月3日

船技協、技術開拓未来塾を開講、若手・中堅開発技術者の育成を支援

 日本船舶技術研究協会(船技協)は海事業界の次世代を担う人材育成に向け、「技術開拓未来塾2021-2022(未来塾)」を開講し、11月25日、26日の2日間にわたって第1回講座を開続き

2021年12月3日

経営破綻の天津新港造船、大連船舶の子会社として再出発、新造船を再開

 中国現地紙によると、経営破綻して10月末で生産を終了した国営造船所の天津新港船舶重工が、同じ国営造船大手の大連船舶重工の100%子会社として再出発し、新造船事業も再開した。  続き