《連載》新燃料へのエンジン開発⑥
アンモニア・メタノール焚き機関開発へ
ＷｉｎＧＤ・シュナイター氏、新居田氏インタビュー

　ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル（ＷｉｎＧＤ）は、脱炭素化へ向けＬＮＧを含む新燃料対応エンジンの開発を進めている。低圧２ストローク二元燃料（デュアルフューエル＝ＤＦ）エンジン「X-DF」のメタンスリップ削減など性能改善に引き続き注力するほか、アンモニア、メタノール燃料焚きの２ストロークエンジン開発も進めており、メタノールは2024年、アンモニアは25年に初号機の運転を計画する。...