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2021年10月22日新燃料へのエンジン開発

《連載》新燃料へのエンジン開発③
高難度も期待大の水素
機関開発は日本メーカーが気勢

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 温室効果ガス(GHG)を排出しないカーボンフリー燃料として期待を集める水素。ただ、現時点では開発要素がまだ非常に多く残されており、船舶燃料としての利用が実用化するのは、アンモニアの後になるとの見方も強い。  水素を内燃機関で利用する場合には、水素ならではの特性に応じた課題がいくつもある。まずは、水素の可燃性の高さだ。小さなエネルギーでも着火してしまうため、安全性確保に細心の注意が必要と...

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