造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2023年6月23日
日本舶用機関整備協会は21日、都内で第12回定時総会を開催し、今年度の事業計画・予算などを承認した。総会後の懇親会では、冠康秀会長(今治ヤンマー社長=写真)が冒頭あいさつで、優良…続き
2023年6月22日
日本のケミカル船ヤードは、ケミカル船の主力船型の船型刷新を進め、各社が新船型での受注を決めている。ディーゼル主機の変更や省エネ付加物の搭載といったマイナーチェンジではなく、船首尾…続き
2023年6月22日
ノルウェー船級DNVは20日、中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)と共同で、上海に研究所を設立したと発表した。船舶海洋分野の脱炭素化とデジタルトランスフォーメーション(…続き
2023年6月22日
HD現代重工業エンジン機械部門は20日、このほど開発した自社開発エンジン「ヒムセン(HiMSEN)」のLNG・水素混焼エンジンのデモンストレーションイベントを開催したと発表した。…続き
2023年6月21日
4月に就任したササクラの笹倉慎太郎新社長は、船舶用での注力分野に、海外展開の強化と、データ活用による顧客満足度の向上を挙げる。主力の船舶用造水装置の中国・韓国市場での展開強化を図…続き
2023年6月21日
日本船舶輸出組合(輸組)が20日発表した今年5月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は19隻・50万総トンで、トン数ベースで前年同月比58%減となった。ハンディサイズを中心に中小…続き
2023年6月21日
日本船舶輸出組合がまとめた今年5月末時点の手持ち工事量は508隻・2235万総トン(1064万CGT)で、4月末時点と比べて17万総トン増加した。22年の輸出船の竣工量に相当する…続き
2023年6月21日
常石造船とJFEスチールは20日、生産時の二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにしたグリーン鋼材「JGreeX」を、常石造船が建造する水素燃料タグボートに採用すると発表した。造船…続き
2023年6月21日
中小企業が原材料費や労務費の上昇を発注側企業に価格転嫁できているかどうかを調べた中小企業庁の実態調査報告によると、下請け企業などからの価格交渉の要請に応じている業種として造船業が…続き
2023年6月21日
船舶用ポンプなどを手掛けるデンマークのスヴァネホイ(Svanehoj)はこのほど、LNG燃料船向けのサブマージドポンプを開発した。これにより、電動式ディープウェルポンプとサブマー…続き
2023年6月21日
韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~4月の新規受注実績は計108隻・152億ドルで、前年同期比21%減(受注金額ベース、以下同)となった。発注ブームにわいた前…続き
2023年6月21日
ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは16日、新たに開発したコンテナ型のバッテリールームソリューション「Corvus BOB(Battery-On-Board…続き
2023年6月21日
日本船舶電装協会は19日、都内で定時総会と理事会を開催し、2023年度事業計画などを承認した。役員改選では、会長の山田信一郎氏(三信船舶電具社長)と、副会長の牧眞司氏(帝国電気企…続き
2023年6月21日
アルファ・ラバルは7日、ケミカル船大手のオドフェルが、アルファ・ラバルの空気潤滑システムを導入すると発表した。 アルファ・ラバルは、今年3月に空気潤滑システムの開発を手掛ける…続き
2023年6月20日
韓国のHD現代重工業らが出資するサウジアラビアの合弁造船会社「インターナショナル・マリタイム・インダストリーズ(IMI)」が、中東域で最大規模の造船所を年内に完成し、年明けから稼…続き
2023年6月20日
韓国造船大手は、年初来の受注高が3社の合計で157億ドルとなり、受注目標の達成率が49%となる一方で、3社各社の受注状況や受注姿勢がわかれている。HD現代(現代重工業グループ)は…続き
2023年6月20日
海外紙によると、中国民営造船所大手の新時代造船は、ギリシャ船主向けの中大型タンカーの受注や商談を相次いで進めている。複数のギリシャ船主向けに受注や商談を進めており、VLCCではダ…続き
2023年6月19日
日本造船工業会の新会長に就任した金花芳則氏(川崎重工業会長)は16日、就任会見で抱負を語った。2030年前後からの新造船需要急拡大を捉えることで日本造船業は高収益に転じることがで…続き
2023年6月19日
フランス船級ビューロベリタス(BV)は13日、HD現代重工業や商船三井ら4社が共同開発した風力推進装置搭載のVLCCとLNG船に、設計基本承認(AiP)を授与したと発表した。 …続き
2023年6月19日
スエズマックス・タンカーの新造発注が増加している。本紙集計によると、今年に入ってから新造発注が表面化したスエズマックス・タンカーは22隻プラス・オプション7隻となり、既に2021…続き