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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年6月27日

国内の一部造船所、40型ハンディサイズの船型刷新、幅広船型など採用

 ハンディサイズ・バルカーでは4万重量トン超の40〜42型バルカーが標準船型として定着しているが、日本の造船所の一部が4万重量トン超のバルカーの船型ラインアップを刷新している。関係続き

2023年6月27日

日本舶用工業会、定時総会・懇親会を開催、新造需要増に業界連携で対応

 日本舶用工業会(日舶工)は23日、都内で定時総会を開催した。総会で再任された木下茂樹会長(ダイハツディーゼル会長)はその後の懇親会であいさつに立ち、2030〜50年にかけて見込ま続き

2023年6月27日

内海造船、25年度の業績目標値を早くも達成、新規船開拓も着実に進捗

 内海造船は26日、2025年度を最終年度とする中期経営計画の進捗状況などを明らかにした。計画の柱の1つだった新規船の開拓については、初の輸出フェリーの建造や防衛省向け受注などで着続き

2023年6月27日

中国造船業の新造船受注、5月は今年最多の660万トン、1~5月5割増

 中国船舶工業行業協会(CANSI)が21日発表した今年1~5月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比50%増の2645万重量トンだった。月間平均500万重量トンを上回るペースで、続き

2023年6月27日

現代尾浦、プロダクト船4隻受注、船価4685万ドル

 韓国の現代尾浦造船は23日、アフリカ地域の船主からプロダクト船4隻を受注したと証券取引所に告示した。4隻の契約総額は1億8740万ドルで、船価は1隻当たり4685万ドル。2025続き

2023年6月27日

船舶技術研究協会理事長に石川・元JMU副社長

 日本船舶技術研究協会は6月23日に開催した評議委員会と理事会で、新理事長に石川寛樹・ジャパンマリンユナイテッド(JMU)元副社長を選任した。2015年から理事長を務めた神林伸光氏続き

2023年6月27日

MAN、マースク船11隻をメタノール焚き改造

 本紙既報(6月23日付)のとおり、マースクが海運業界として初めて、既存の従来燃料コンテナ船を、メタノールを燃料とする二元燃料コンテナ船に改造する。MANエナジーソリューションズ(続き

2023年6月26日

鋼材価格、船価相場を揺らす、各国の鋼材市況変動が新造船価に影響無料

造船所のコストが全般的にインフレ基調にある中で、特に鋼材の値動きが船価動向に大きな影響を及ぼしている。各国造船所ともにコストに見合う水準への船価の引き上げを図ってきたが、一時は中国続き

2023年6月26日

舶用ポンプのスヴァネホイ、2年でアフターサービス企業3社買収、サービス事業強化

 船舶用ポンプの専門メーカーであるデンマークのスヴァネホイ(Svanehoj)はこのほど、LNG船のサブマージドポンプ向けのサービスとオーバーホールを専門に手掛ける、米国のコンプリ続き

2023年6月26日

海事産業強化法で計画認定、かもめプロペラ・興亜産業・ナカシマプロペラ

 国土交通省は23日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、かもめプロペラ、興亜産業、ナカシマプロペラの3社の事業基盤強化計画を認定したと発表した。  かもめプロペラは、新型舵「続き

2023年6月26日

三井E&S造船、お台場に本社移転、築地本社と千葉事務所の両拠点統合

 三井E&S造船は築地の本社(東京都中央区築地)と千葉事務所(千葉県市原市)を移転・統合し、26日からお台場の新本社事務所で営業を開始する。東京・千葉に分かれていた拠点を集約するこ続き

2023年6月26日

STX大連再稼働の恒力重工、カムサに続きケープ建造に参入、8隻追加受注

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船の建造を開始した中国の恒力重工集団が新造船の受注を重ねている。中国現地紙によると、恒力重工集団傘下の恒力造船(大連)は、海外船主から8万2続き

2023年6月26日

日本船舶輸出組合、「ノルシッピング」報告

 日本船舶輸出組合(輸組)は17日、6月6~9日にノルウェーのオスロ市郊外で開催された国際海事展「ノルシッピング2023」の参加概要を報告した。  29回目を迎えた今年のノルシッ続き

2023年6月26日

品質管理協会、定時総会を開催

 日本船舶品質管理協会は22日、都内で定時総会を開催し、今年度の事業計画などを承認した。コロナ禍以降、4年ぶりに開催された総会後の懇親会では、片山正典会長(日立ニコトランスミッショ続き

2023年6月23日

NSY、エバーグリーン向け1.6万TEU型船受注、メタノール燃料採用

 日本シップヤード(NSY)は、エバーグリーン向けのメタノール二元燃料推進の1万6000TEU型コンテナ船を受注したようだ。海外報道などによると、エバーグリーンは同型船24隻の新造続き

2023年6月23日

《シリーズ》私の1隻“Super Liner Ogasawara”、日本舶用品検定協会 丸山研一さんの1隻、短い一生、多くの教訓残す

 日本舶用品検定協会の丸山研一会長が挙げる「私の1隻」は、国土交通省の造船課長時代に深く関わった超高速船“Super Liner Ogasawara”です。続き

2023年6月23日

阪神内燃機、舶用主機生産が累計1.2万台達成、播磨工場で記念式典

 阪神内燃機工業は22日、舶用主機関の生産が累計1万2000台を達成したため、播磨工場(兵庫県加古郡播磨町)で記念式典を開催した。1万2000台目となったエンジンは、井本商運が小池続き

2023年6月23日

新来島どっく、前期純利益4.6倍の28億円、減収増益、新造船30隻完工

 新来島どっくの2023年3月期決算は、売上高が前の期比5%減の841億円、営業利益が前の期の7倍の7億円、純利益が4.6倍の28億円で、減収増益だった。経常利益は公表していない。続き

2023年6月23日

CSSC、22年は傘下造船所ごとに明暗、外高橋造船は赤字

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)の2022年12月期決算は、傘下造船所によって損益が大きく分かれた。大手の上海外高橋造船や武昌船舶重工集団が純損益段階で赤字決算とな続き

2023年6月23日

バルチラ、アンモニア放出軽減装置でAiP

 バルチラはこのほど、同社が開発したアンモニア放出軽減システム(Wartsila Ammonia Release Mitigation System:WARMS)が、ノルウェー船級続き