造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2023年10月27日
LNG船では現時点で最長納期となる2029年後半納期の新造成約が顕在化した。韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は26日、カタールエナジー向けのLNG船17隻を正式に受…続き
2023年10月27日
三菱重工機械システムのデッキクレーンの納入台数が、今月で9000台を突破した。 同社は1972年にデッキクレーンを市場投入以来、半世紀以上の製作実績を持つ。デッキクレーンの主…続き
2023年10月27日
ダイハツディーゼルは26日、2024年3月期通期連結業績予想を、売上高が前期比8%増の780億円(前回発表は760億円)、営業利益が横ばいの36億円(同30億円)、経常利益が4%…続き
2023年10月27日
コングスバーグ・マリタイムは18日、ノルウェーのミクロブスト造船(Myklebust Verft)と連携し、客船会社フッティルーテンが所有する旅客船を、ハイブリッド推進に改造した…続き
2023年10月26日
韓国・釜山で24日、海事展「コルマリン(KORMARINE)2023」が開幕した。韓国造船所や各国の舶用メーカーら900社以上が出展しており、脱炭素やデジタル関連技術を紹介してい…続き
2023年10月26日
中国船舶集団(CSSC)はこのほど、傘下の上海江南長興造船がMSC向けに建造していた2万4000TEU型コンテナ船8隻シリーズの最終船が竣工したと発表した。2万4000TEU型船…続き
2023年10月26日
船舶用バルブなどを手掛ける松尾バルブ工業(滋賀県彦根市)は、地元の小学生を対象とした工場見学を実施している。10月には市内2小学校の3年生計49人を受け入れて、実際の加工や組立作…続き
2023年10月26日
韓国のハンファオーシャン(旧大宇造船海洋)が25日発表した2023年1〜9月期の連結税引前損益は1252億ウォン(140億円)の赤字だった。採算性が回復しており、前年同期の1兆3…続き
2023年10月26日
アジアの海事工学関係の学会・協会が参画するアジア海事工学会(Pan Asian Association of Maritime Engineering Societies=PAA…続き
2023年10月26日
韓国のHD現代重工ら韓国企業が、LNG燃料船の建造時に発生する蒸発ガス(BOG)を回収・再利用する技術を共同で開発する。2026年までに、試運転時などに発生するBOGを回収し、造…続き
2023年10月26日
新来島サノヤス造船は、中型バルカーを軸とした新造船事業に加えて、修繕船事業、舶用ガスタンク事業を手掛けている。従来から実績の多かったLPG船用カーゴタンクに加えて、現在は新来島ど…続き
2023年10月25日
常石造船が、人工知能(AI)コンサルティングのJDSCと三井物産と立ち上げた合弁会社seawise(シーワイズ)を通じて、就航船を支援するデータプラットフォーム事業に参入した。2…続き
2023年10月25日
赤阪鐵工所は、今後の自動運航船の普及をにらみ、万が一の場合に備えて主機の冗長性を確保するため、新たな技術「セルフバックアップエンジン」の開発を開始した。6シリンダー機関、3シリン…続き
2023年10月25日
中国造船所は、新造船受注に占めるバルカー以外の船種の比率が高まっている。中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した中国造船所の今年1〜9月の船種別新造船受注量では、バルカーが4…続き
2023年10月25日
ローター式円筒帆「ローターセイル」を展開するフィンランドのノースパワーはこのほど、エクイノールとシェル、トタル・エナジーズによる合弁会社のノーザンライツ社が発注し、大連船舶海洋工…続き
2023年10月25日
ダイハツディーゼルは20日、同社舶用二元燃料(デュアルフューエル=DF)機関「6DE20DF」を搭載した、日本郵船のLNG燃料大型石炭専用船“松陽”が、今月2日に就航したと発表し…続き
2023年10月24日
大型LPG船(VLGC)の建造大手、川崎重工業。ここ数年は脱炭素化の時代を見据えたLPG二元燃料のVLGCの開発・建造に世界に先駆けて取り組み、現在はLPG二元燃料仕様の8万67…続き
2023年10月24日
三井E&Sは23日、水素関連ビジネスの早期立上げを狙い、同社玉野工場敷地内に、液化水素タンクや水素ガス圧縮機などを備えた水素ガス供給設備の建設を完工し、実証運転を実施したと発表し…続き
2023年10月24日
新型コロナウイルスの感染拡大による中止を経て4年ぶりに開催された「JECKU造船首脳会議」。この4年の環境変化を踏まえ、議長声明にも従来と変化がみられた。これまでは造船業の産業構…続き
2023年10月24日
日本、韓国、中国の造船主要国の受注残は高水準が続いている。今年9月末時点での統計を基にした主要造船所の受注残は昨年末時点と比べて、日本が1%増、韓国が1%減、中国が27%増だった…続き