造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2023年6月7日
ABBは5月31日、高い推進効率を実現する新たな電気推進コンセプト「ABB Dynafin」を発表した。独自調査によると、従来のシャフトライン構成と比較し、推進エネルギー効率を最…続き
2023年6月6日
ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)は、アンモニア燃料と水素燃料の2種のエンジン開発を急いでいる。新燃料関連の開発を進める一方、足元は新造エンジンのフル操業…続き
2023年6月6日
三菱造船は5日、舶用大型エンジンライセンサーであるウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)のアンモニア焚き舶用大型低速2ストロークエンジン向けに、アンモニア燃料供…続き
2023年6月6日
HD現代グループのHD韓国造船海洋は5月31日、欧州の液化水素運搬船の共同研究プロジェクトに参加すると発表した。欧州連合(EU)から開発助成を受けて、米国船級(ABS)など14機…続き
2023年6月6日
中国のCIMCグループの南通中集太平洋海洋工程は2日、海外船主からLNG二元燃料推進の1450TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注したと発表した。同社としてLNG燃…続き
2023年6月6日
韓国のサムスン重工業は2日、大洋州地域の船主から原油タンカー2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻は2026年2月までに順次竣工予定。契約総額は1億7220万ドルで、船価は1…続き
2023年6月6日
日本船舶技術研究協会(船技協)は5月30日、自動車の自動運転で取り組まれているデジタル地図「ダイナミックマップ」の船舶版を検討するため、産学官による第4回研究会を開催した。 …続き
2023年6月6日
日本舶用工業会(日舶工)に設置しているスマートナビゲーションシステム研究会4(スマナビ研4)は、今治市で開催された「バリシップ2023」で、5月25日にセミナーを開催し、活動紹介…続き
2023年6月5日
マキタは、メタノール焚きの小口径エンジンの開発に向けた検討を進めている。ライセンサーのMANエナジーソリューションズ(MAN)による開発状況や、需要が2026〜28年ごろに出てく…続き
2023年6月5日
情報筋によると、大島造船所は、ギリシャ船主アルベルタ・シップマネジメントから4万2000重量トン型バルカー1隻を受注していたようだ。アルベルタ社が同社ホームページの船隊リストを更…続き
2023年6月5日
JJウグランドはこのほど、常石造船に6万6000重量トン型バルカー2隻を新造発注を決めたと発表した。常石造船のフィリピン造船子会社、ツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブ(TH…続き
2023年6月5日
中国系船社の洲際船務集団(シーコン・シッピング)は5月30日、村上秀造船に1万3500重量トン型の近海貨物船(ツインデッカー:二層甲板貨物船)1隻を発注したと証券取引所に告示した…続き
2023年6月5日
アクセラロンは5月31日、舶用エンジン向けの燃料噴射システムの大手メーカーであるOMT(Officine Meccaniche Torino S.P.A.、本社=イタリア・トリノ…続き
2023年6月5日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は5月31日、中国の招商局工業グループが同グループの招商局能源運輸向けに建造する9300台積み自動車船2隻に、メタノール二元燃料(デュアル…続き
2023年6月2日
ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)がライセンスを持つ国産の舶用低速エンジンブランド「UEエンジン」の世界シェア(低速2ストロークエンジンの生産台数ベース)が、2023…続き
2023年6月2日
常石造船が開発したメタノール燃料カムサマックス・バルカーの受注が好調だ。今年1月の初受注以来、わずか5カ月の間に、受注累計が13隻に積み上がった。メタノール燃料船では、カムサマッ…続き
2023年6月2日
常石造船は1日、2050年に向けた二酸化炭素(CO2)排出量削減のロードマップを発表した。この一環として、2035年までに建造船全船をメタノールなどの二元燃料(デュアル・フューエ…続き
2023年6月2日
官公庁船の新造整備として、国土交通省北陸地方整備局は、小鯖船舶工業(岩手県釜石市)に新潟港の港湾業務艇1隻を発注した。官報によると、今年2月下旬に一般競争入札が行われ、小鯖船舶工…続き
2023年6月2日
NAPAと住友重機械マリンエンジニアリング、ノースパワーは5月30日、風力推進装置と航海最適化(ウェザールーティング)システムを組み合わせた場合の燃料と二酸化炭素(CO2)排出量…続き
2023年6月2日
韓国紙によると、韓国造船7社がタイから4500人規模の造船技能工を採用することが決まった。韓国造船所は人手不足の深刻化で外国人の増員を急ぐ中、これまで中心だったベトナムやインドネ…続き