造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2023年6月27日
本紙既報(6月23日付)のとおり、マースクが海運業界として初めて、既存の従来燃料コンテナ船を、メタノールを燃料とする二元燃料コンテナ船に改造する。MANエナジーソリューションズ(…続き
2023年6月26日
造船所のコストが全般的にインフレ基調にある中で、特に鋼材の値動きが船価動向に大きな影響を及ぼしている。各国造船所ともにコストに見合う水準への船価の引き上げを図ってきたが、一時は中国…続き
2023年6月26日
船舶用ポンプの専門メーカーであるデンマークのスヴァネホイ(Svanehoj)はこのほど、LNG船のサブマージドポンプ向けのサービスとオーバーホールを専門に手掛ける、米国のコンプリ…続き
2023年6月26日
国土交通省は23日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、かもめプロペラ、興亜産業、ナカシマプロペラの3社の事業基盤強化計画を認定したと発表した。 かもめプロペラは、新型舵「…続き
2023年6月26日
三井E&S造船は築地の本社(東京都中央区築地)と千葉事務所(千葉県市原市)を移転・統合し、26日からお台場の新本社事務所で営業を開始する。東京・千葉に分かれていた拠点を集約するこ…続き
2023年6月26日
大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船の建造を開始した中国の恒力重工集団が新造船の受注を重ねている。中国現地紙によると、恒力重工集団傘下の恒力造船(大連)は、海外船主から8万2…続き
2023年6月26日
日本船舶輸出組合(輸組)は17日、6月6~9日にノルウェーのオスロ市郊外で開催された国際海事展「ノルシッピング2023」の参加概要を報告した。 29回目を迎えた今年のノルシッ…続き
2023年6月26日
日本船舶品質管理協会は22日、都内で定時総会を開催し、今年度の事業計画などを承認した。コロナ禍以降、4年ぶりに開催された総会後の懇親会では、片山正典会長(日立ニコトランスミッショ…続き
2023年6月23日
日本シップヤード(NSY)は、エバーグリーン向けのメタノール二元燃料推進の1万6000TEU型コンテナ船を受注したようだ。海外報道などによると、エバーグリーンは同型船24隻の新造…続き
2023年6月23日
日本舶用品検定協会の丸山研一会長が挙げる「私の1隻」は、国土交通省の造船課長時代に深く関わった超高速船“Super Liner Ogasawara”です。…続き
2023年6月23日
阪神内燃機工業は22日、舶用主機関の生産が累計1万2000台を達成したため、播磨工場(兵庫県加古郡播磨町)で記念式典を開催した。1万2000台目となったエンジンは、井本商運が小池…続き
2023年6月23日
新来島どっくの2023年3月期決算は、売上高が前の期比5%減の841億円、営業利益が前の期の7倍の7億円、純利益が4.6倍の28億円で、減収増益だった。経常利益は公表していない。…続き
2023年6月23日
中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)の2022年12月期決算は、傘下造船所によって損益が大きく分かれた。大手の上海外高橋造船や武昌船舶重工集団が純損益段階で赤字決算とな…続き
2023年6月23日
バルチラはこのほど、同社が開発したアンモニア放出軽減システム(Wartsila Ammonia Release Mitigation System:WARMS)が、ノルウェー船級…続き
2023年6月23日
日本舶用機関整備協会は21日、都内で第12回定時総会を開催し、今年度の事業計画・予算などを承認した。総会後の懇親会では、冠康秀会長(今治ヤンマー社長=写真)が冒頭あいさつで、優良…続き
2023年6月22日
日本のケミカル船ヤードは、ケミカル船の主力船型の船型刷新を進め、各社が新船型での受注を決めている。ディーゼル主機の変更や省エネ付加物の搭載といったマイナーチェンジではなく、船首尾…続き
2023年6月22日
ノルウェー船級DNVは20日、中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)と共同で、上海に研究所を設立したと発表した。船舶海洋分野の脱炭素化とデジタルトランスフォーメーション(…続き
2023年6月22日
HD現代重工業エンジン機械部門は20日、このほど開発した自社開発エンジン「ヒムセン(HiMSEN)」のLNG・水素混焼エンジンのデモンストレーションイベントを開催したと発表した。…続き
2023年6月21日
4月に就任したササクラの笹倉慎太郎新社長は、船舶用での注力分野に、海外展開の強化と、データ活用による顧客満足度の向上を挙げる。主力の船舶用造水装置の中国・韓国市場での展開強化を図…続き
2023年6月21日
日本船舶輸出組合(輸組)が20日発表した今年5月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は19隻・50万総トンで、トン数ベースで前年同月比58%減となった。ハンディサイズを中心に中小…続き