1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年4月20日

海保庁、木曽造船に小型測量船1隻発注、25年3月竣工

 官公庁船の新造整備として、海上保安庁は、木曽造船(広島県尾道市)に測量船(27m型)1隻を発注した。官報によると、落札金額は7億400万円。引き渡し期限は2025年3月。  今続き

2023年4月20日

現代尾浦、プロダクト船2隻受注、船価4640万ドル、25年納期

 韓国の現代尾浦造船は18日、アジア地域の船主からプロダクト船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻の契約総額は9280万ドルで、船価は1隻当たり約4640万ドルになる。2隻は続き

2023年4月20日

北日本造船、40型バルカー1番船竣工、10年ぶりバルカー建造

 北日本造船は7日、建造していた4万重量トン型バルカー“Lowlands Alma”を引き渡したと発表した。命名引渡式は3月31日に開催された。同社がハンディサイズ・バルカーを建造続き

2023年4月20日

NK、環境省のCO2対策支援事業の執行団体に採択

 日本海事協会(NK)は19日、環境省の2023年度の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の補助事業者(執行団体)として採択されたと発表した。工場・事業場における先導的な脱炭素続き

2023年4月19日

福井製作所、福井洋社長インタビュー、脱炭素期の“新たな貨物”へ対応急ぐ

 安全弁専業メーカーの福井製作所(本社=大阪府枚方市)は、LNG運搬船向けの安全弁で世界シェア9割を誇るトップ企業だ。脱炭素化の流れを背景に、船で運ぶ貨物が変化しつつある中、同社は続き

2023年4月19日

三浦造船所、台湾向け新造フェリー“新臺馬”竣工、現地でお披露目、蔡総統も出席

 三浦造船所は、台湾の連江縣政府向けに5400総トン型RORO旅客フェリー“新臺馬(New Taima)”を建造し、新造船のお披露目会が16日に台湾の基隆港で開催された。連江縣政府続き

2023年4月19日

ダイハツD/海技研/日立造船、アンモニアを水素に改質で共同研究、舶用機関向けで

 ダイハツディーゼル、海上技術安全研究所(海技研)、日立造船は3月、共同研究として、「アンモニア分解による水素生成技術を応用したアンモニアの高度燃焼技術の研究開発」を実施する契約を続き

2023年4月19日

川崎重工、液化水素の海上輸送など共同調査、中東ADNOCと水素網構築で提携

 川崎重工業は18日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営エネルギー会社ADNOCと、液化水素サプライチェーンの構築に向けた戦略的協業契約を締結したと発表した。液化水素の海上輸続き

2023年4月18日

二元燃料船の造船国別受注動向、中韓がメタノール燃料の受注急拡大

 新造船市場では、メタノール燃料を軸とした二元燃料船の発注が今年に入ってから加速している。特に受注を拡大しているのが韓国と中国造船所で、ベッセルズバリューのデータを基にすると、今年続き

2023年4月18日

LNG船技術めぐり韓国最高裁がGTTの上告棄却、韓国造船とGTTの取引是正へ

 LNG船用防熱タンクのライセンサーであるフランスのGTT社に対して韓国の公正取引委員会が造船所との取引是正を求めたことについて、GTTが公取委の命令の取り消しを求めた訴訟の上告審続き

2023年4月18日

尾道造船、ウィズダムから40型バルカー受注、尾道・佐伯建造分で計3隻

 尾道造船は、台湾船主ウィズダム・マリン(慧洋海運)から4万重量トン型バルカー3隻を受注した。ウィズダム・マリンが14日、尾道造船グループで建造する40型バルカー3隻の購入を取締役続き

2023年4月18日

三菱重工下関造船所、子ども対象にオンライン見学会

 三菱みなとみらい技術館は今月22日に、小学生など子供を対象としたイベントとして下関造船所江浦工場のオンライン工場見学会を開催する。  子供を対象としたオンライン教育イベント「M続き

2023年4月18日

バルチラら、水素キャリアの技術開発を推進

 バルチラは13日、ノルウェーのホーグLNGら複数者で取り組む、水素キャリアとしてのアンモニアの開発に関するプロジェクトに対して、ノルウェー政府から約590万ユーロ(8億6000万続き

2023年4月18日

古野電気、23年2月期の舶用事業は増収減益

 古野電気の2023年2月期連結決算は、売上高が前の期比8%増の913億円、営業利益が40%減の15億円、経常利益が30%減の26億円だった。昨年10月に発表した業績予想と実績値に続き

2023年4月17日

JMUと東亜建設ら、港で浮体に風車搭載、SEP船利用、洋上風力建設で低コストの新工法

 ジャパンマリンユナイテッドと日本シップヤード(NSY)、東亜建設工業はこのほど、基地港で洋上風力発電用の浮体式基礎に大型風車を搭載する作業を中型SEP船で行う工法を開発し、SEP続き

2023年4月17日

自動車船の建造造船所、中国造船所台頭で勢力図一変、受注残8割が中国

 自動車船市場で中国造船所の存在感が高まっている。ベッセルズ・バリューの直近のデータによると、自動車船(6000台積み以上)の発注残は確定分で155隻で、このうち中国造船所が8割以続き

2023年4月17日

三菱重工マリンマシナリ、過去最大フィンスタビライザ受注、フィン面積15㎡

 三菱重工マリンマシナリはこのほど、同社の最大型式となる、片弦のフィン面積15㎡のMRL-5型の引込式フィンスタビライザ2台を受注した。それぞれ2024年、25年の納入に向けて製造続き

2023年4月17日

サムスン重工、独自チャットボットで業務効率化、船舶設計などに活用

 韓国のサムスン重工業はこのほど、独自の人工知能(AI)チャットボットを開発し、船舶設計などの部門で活用を開始したと発表した。必要な情報・データを社内システムから探し出す作業を効率続き

2023年4月17日

現代尾浦、プロダクト船4隻受注、船価4360万ドル、26年納期

 韓国の現代尾浦造船は14日、アフリカ地域の船主からプロダクト船4隻を受注したと発表した。4隻の契約総額は1億7430万ドルで、船価は1隻当たり約4360万ドルになる。船型や仕様は続き

2023年4月17日

黄海造船、洲際船務向け62型多目的2隻受注、船価4158万ドル

 中国民営の黄海造船は、同国の洲際船務集団(Seacon)から6万2000重量トン型多目的船2隻を受注した。洲際船務集団が13日発表した。納期は2024年後半。船価は 1隻当たり4続き