1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年5月16日

造船・重機で増配相次ぐ、名村と三井は復配、円安と構造改革で業績改善

 名村造船所と三井E&Sが黒字化により2023年3月期の期末配当で久しぶりに復配を果たしたのをはじめ、上場している造船所・重工会社で復配・増配が相次いでいる。円安やコロナ禍からの回続き

2023年5月16日

三井E&S、舶用機関事業増益で今期も黒字予想、前期純利益156億円に黒字転換

 三井E&Sが15日発表した2023年3月期決算は連結純利益が156億円で、主にエンジニアリング部門の損益改善により、前の期の純損失218億円から黒字転換した。2024年3月期も主続き

2023年5月16日

日立造船、23年3月期は経常益51%増

 日立造船が12日発表した2023年3月期連結決算は、売上高が前の期比12%増の4927億円、営業利益が29%増の201億円、経常利益が51%増の178億円、最終利益が97%増の1続き

2023年5月16日

東京計器、23年3月期の舶用事業は増収増益

 東京計器の2023年3月期連結決算は、売上高が前の期比7%増の443億円、営業利益が20%減の13億円、経常利益が12%減の17億円だった。  船舶港湾機器事業の売上高は前の期続き

2023年5月16日

大島造船所、テレビとWebで初のCM

 大島造船所は15日から、同社初となるテレビとウェブでのコマーシャル放映を開始した。  コマーシャルは、「世界をつなぐ、船をつくる」のキャッチコピーの下、大島造船所で働く人々の姿続き

2023年5月16日

三浦工業、23年3月期は増収増益

 三浦工業の2023年3月期連結決算は、売上収益が前の期比10%増の1584億円、営業利益が13%増の219億円だった。  国内機器販売事業は、ボイラおよび関連機器、省エネ提案に続き

2023年5月15日

《新連載》ポストコロナの新常態①、綱渡りの機器供給網、見直し必至

 3年以上にわたり続いた新型コロナウイルス感染が収束し、世界中で各種制約が解除されつつある。日本も今月から新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に移行した。海事産業はコロナ禍で続き

2023年5月15日

名村造船所グループ、前期は佐世保・函館も黒字化、回復加速で3期ぶり復配

 名村造船所グループの業績が回復している。2023年3月期決算は連結子会社の佐世保重工が2期連続黒字、函館どつくが大幅な増収と黒字転換を達成するなど、グループ造船会社がそろって黒字続き

2023年5月15日

サムスン重工、次世代型FLNG開発、納期短縮と貨物容量柔軟化

 韓国のサムスン重工業はこのほど、独自の次世代型FLNG(浮体式LNG生産設備)のモデル「MLF-N(Multi-purpose LNG Floater-Nearshore)」を開続き

2023年5月15日

住重・船舶、1〜3月期は新造船1隻受注、手持ち工事2年半確保

 住友重機械は12日、2023年12月期第1四半期(1〜3月)決算を発表し、船舶部門の新造船実績は受注・竣工とも1隻だった。受注は前年同期(2022年1〜3月)比1隻増、竣工は1隻続き

2023年5月15日

内海造船、前期増収増益、今期も黒字予想、前期新造船受注10隻

 内海造船が11日発表した2023年3月期の連結純利益は前の期の5.1倍となる7億3700万円だった。鋼材価格の高騰などコストアップ要因があったものの、円安の影響や生産性向上により続き

2023年5月15日

沖電気工業が中計策定、海洋分野にも注力

 沖電気工業は10日、2023年度を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。将来事業の創出に向けた注力領域の一つに、「海洋」を盛り込んだ。経営目標としては、最終年度の続き

2023年5月15日

赤阪鐵工所、2023年3月期は経常益61%増

 赤阪鐵工所が11日発表した2023年3月期単体決算は、売上高が前の期比3%増の66億円、営業利益が3.2倍の1億1200万円、経常利益が61%増の3億1700万円、純利益が53%続き

2023年5月12日

村上秀造船、新船型の13型ケミカル船2隻受注、デンマーク船主クリスチャニア向け

 デンマークに拠点を置くケミカル船主のクリスチャニア・シッピング(Christiania Shipping)はこのほど、村上秀造船にステンレス仕様の1万3000重量トン型ケミカル船続き

2023年5月12日

内海造船、防衛省向け中型・小型級船舶受注、2隻で95億円

 内海造船はこのほど、防衛省向けに中型級船舶(LSV)1隻と小型級船舶(LCU)1隻を受注した。防衛装備庁が2022年度の契約情報で明らかにした。契約額は2隻合計で95億円となる。続き

2023年5月12日

名村造船所、前期経常益114億円に黒字転換、今期も黒字予想

 名村造船所が11日発表した2023年3月期の連結経常利益は114億円で、前の期の経常損失82億円から黒字転換した。円安効果と構造改革により収益が大幅に改善した。新造船も期中に28続き

2023年5月12日

三菱重工、海洋観測艦と音響測定艦を受注、護衛艦2隻も合わせて契約額888億円

 三菱重工業はこのほど、海上自衛隊向けに海洋観測艦1隻と音響測定艦1隻、護衛艦2隻を受注した。防衛装備庁が2022年度の契約情報で明らかにした。契約額は4隻合計で888億円。長崎造続き

2023年5月12日

旭洋造船をWMU奨学生が視察、コンテナ船引き渡し式に合わせて研修会

 旭洋造船は10日、1096TEU型コンテナ船 “A Washiba”(S-568番船)を引き渡した。当日は関係者による引渡セレモニーのほか、世界海事大学(続き

2023年5月12日

神戸舶用工、創立60周年迎え総会、木下会長「技術集結してイノベーション」

 今年創立60周年を迎えた神戸舶用工業会は9日、第49回定時総会を湊川神社楠公会館(神戸市)で開催した。総会では役員変更があり、木下和彦常任理事(阪神内燃機工業社長)が新会長に就任続き

2023年5月12日

泰州口岸船舶、86型バルカー2隻受注、同国船社向け

 中国現地紙によると、中国民営の泰州口岸船舶は、同国の蘇州鑫新海運から8万6000重量トン型バルカー2隻を受注したようだ。納期や船価は不明。  受注した86型バルカーの主要目は全続き