1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年4月17日

韓国造工会長にサムスン重工の鄭社長

 韓国造船海洋プラント協会(韓国造工)の新会長に、サムスン重工業の鄭鎭澤(ジョン・ジンテク)社長が就任した。第19代目の会長で、任期は2025年4月まで。  鄭氏は釜山大学校造船続き

2023年4月14日

《連載》次代への戦訓/岩本洋・造船関係専門家委員会(CESS)前委員長⑤、造船業の声届けるには信頼獲得を

 造船専門家委員会(CESS)で忘れられないエピソードがある。SOLAS条約(海上人命安全条約)では気密性を確認するための水圧テストが義務付けられているが、ルールができた当時に比べ続き

2023年4月14日

現代重工、スエズ型タンカー2隻受注、船価8525万ドル

 韓国造船最大手、HD現代(現代重工業グループ)は13日、アフリカ地域の船主から原油タンカー2隻を受注した。HD現代の造船持株会社、韓国造船海洋が同日証券取引所に告示した。契約総額続き

2023年4月14日

日造協調査、造船協力業の景況感が若干改善、造船所の操業底打ちで期待

 造船協力業の景況感が、若干上向いている。日本造船協力事業者団体連合会がこのほどまとめた造船協力業の実態調査によると、景気見通しを5段階で最も低い「悪い」とした回答の割合が前年の3続き

2023年4月14日

中船澄西船舶修造、84型多目的船10隻受注、中国リース会社向け

 中国船舶集団(CSSC)グループの中船澄西船舶修造は、同国のリース会社、中信金融租賃から8万4500重量トン型多目的船10隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が10日続き

2023年4月14日

中型タンカーの新造船価、20年の底値から5割上昇、現代がスエズ受注

 中型タンカーの新造船価相場が上昇している。別項のとおり、現代重工業はスエズマックス・タンカーを8525万ドルで受注した。船価上昇局面以前の2020年の成約と比べると、スエズマック続き

2023年4月14日

中国塗料、バリシップ2023に出展

 中国塗料は、5月25〜27日に今治市で開催される国際海事展「バリシップ2023」に出展する。ブース出展(A-74)では、外航船用船底防汚塗料「SEAFLO NEOシリーズ」や内航続き

2023年4月14日

WinGDとHSDエンジン、メタノール機関の開発推進

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)と、韓国のエンジンメーカーであるHSDエンジンが、メタノール燃料焚きの2ストロークエンジンの共同開発を進めている。ボア92続き

2023年4月14日

マックグレゴー、グリマルディの自動車船5隻に機器

 荷役機器大手カーゴテック傘下のマックグレゴーはこのほど、招商局工業がイタリア船社グリマルディ・グループ向けに建造する9000台積み自動車専用船5隻に、RORO装置を供給すると発表続き

2023年4月14日

コングスバーグ、メタノール燃料タンカーを設計

 コングスバーグ・マリタイムはこのほど、中国の招商局(チャイナ・マーチャンツ)傘下の揚州金陵船舶がデンマークのターンタンク向けに建造するメタノール二元燃料推進の1万5000重量トン続き

2023年4月13日

国内造船所、26年船台めども複数、線表進展加速、新規商談の主戦場3〜4年先物に

 国内の主要造船所が線表確定を急速に進めている。バルカーを主力とする日本の造船所では既に2026年いっぱいの船台にめどを付けた工場も複数あり、最長で3年半以上の手持ち工事を確保。2続き

2023年4月13日

《連載》次代への戦訓/岩本洋・造船関係専門家委員会(CESS)前委員長④、造船の技術意見を発信する場ができた

 造船関係専門委員会(CESS)が塗装基準(PSPC)に共同で取り組んだ経験から、造船業が一体で動くことが良いという機運が他国の造船業の中にも醸成された。これが、その後の国際団体A続き

2023年4月13日

みらい造船、ゼロエミCTVの設計導入で覚書、英企業らの新方式電池船

 みらい造船はこのほど、新方式のゼロエミッション型クルー・トランスファー・ベッセル(CTV)の設計導入で、英国の船舶設計会社のアドホック・マリン・デザインらと覚書(MOU)を交わし続き

2023年4月12日

記者座談会/造船この1カ月、半世紀ぶり賃上げ、エンジン再編も、人手不足と脱炭素が造船業に変化迫る

 日本の造船業の春闘では、およそ30年ぶりとなる1万円超の賃金改善要求に対し、半世紀ぶりの満額回答が出たことが話題になった。国内エンジンメーカーでは長年の課題だった企業再編が実現し続き

2023年4月12日

《連載》次代への戦訓/岩本洋・造船関係専門家委員会(CESS)前委員長③、塗装規制問題が造船業の意識変えた

 2002年に、日本造船工業会の企画部会に参加した。当社の前任者が退職したことで代わりに私が入ったのだが、ここから業界活動に関わることになった。  2002年は船主、船級協会、造続き

2023年4月12日

日本の新造船受注、1〜3月はハンディ軸に一定量確保、4%増の290万トン

 日本船舶輸出組合(輸組)が11日発表した今年1〜3月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計71隻・290万総トン(137万CGT)で、前年同期比4%増(総トンベース)だった。前続き

2023年4月12日

日本の輸出船契約、3月は46%減の98万トン、ケープも4隻成約

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた今年3月の輸出船契約実績は23隻・98万総トンで、トン数ベースで前年同月比46%減となった。輸出船契約は4カ月ぶりに前年同月比マイナスとなったも続き

2023年4月12日

日本の新造船受注残、2.7年分の2216万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた今年3月末時点の手持ち工事量は498隻・2216万総トン(1051万CGT)で、2月末時点と比べて11万総トン増加した。22年の輸出船の竣工量に相当する続き

2023年4月12日

国交省、造船DXの技術実証4件を支援、浅川造船・井筒造船・川重・NSYに

 国土交通省は11日、造船業の DX(デジタルトランスフォーメーション)につながる技術開発・実証事業として、浅川造船、井筒造船、川崎重工、日本シップヤード(NSY)の4件を今年度の続き

2023年4月12日

中北製作所、3Qは経常益49%増

 中北製作所が11日発表した2022年6月〜23年2月期単体決算は、売上高が前年同期比3%減の117億円、営業利益が91%増の4億9800万円、経常利益が49%増の7億3400万円続き