造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2023年7月10日
HD現代重工業は5日、米国船級協会(ABS)から、アンモニア冷媒HVAC(冷暖房空調装置)システムに対する基本承認(AiP)を取得したと発表した。 HVACシステムは、船舶内…続き
2023年7月10日
サムスン重工業は6日、1万5000TEU型コンテナ船に独自開発の遠隔自律運航システム「SAS」とスマートシップシステム「SVESSEL」を搭載し、工場のある巨済島を出発して済州島…続き
2023年7月10日
日本舶用工業会(日舶工)は6月29日と7月6日の2日にわたり、関西海事教育アライアンスにおいて「舶用工業講義」を開講した。同講義は学生の舶用機器への理解を深めることを目的とし、同…続き
2023年7月10日
2023年7月7日
内海造船は5日、日本からインドネシアに贈与する漁業取締船の改造・整備工事を瀬戸田工場で完工し、現地で引き渡したと発表した。これまで同社が手掛けてきた修繕・メンテナンス工事に比べて…続き
2023年7月7日
常石造船は6日、顔認証技術を勤怠管理に導入すると発表した。このほどグループの新潟造船の本社に導入して運用を開始しており、今後はグループ会社に順次展開する考えだ。 顔認証プラッ…続き
2023年7月7日
LNG船は新造発注が継続しており、今年の上半期も平年以上の発注規模となっている。本紙集計によると、年初来の発注隻数は確定分で計36隻となった。昨年の大量発注によりLNG船のスロッ…続き
2023年7月7日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は6月29日、シェルと、CCUS(炭素回収・利用・貯蔵)や船舶のメタンスリップ削減に向けた取り組みなどを含む脱炭素ソリューションの推進で提…続き
2023年7月6日
日本シップヤード(NSY)は、スエズマックス・タンカーの受注・建造を再開している。情報筋によると、ギリシャ船主アルベルタ・シップマネジメントからスエズマックス・タンカー2隻をこの…続き
2023年7月6日
LNG船は新造船価の高値更新が続いており、2億6000万ドルを突破した。既報のとおり、韓国造船最大手、HD現代(現代重工業グループ)は3日、北米地域の船主から2027年納期でLN…続き
2023年7月6日
韓国の現代尾浦造船は5日、大洋州地域の船主からLPG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2026年10月で、船価は7400万ドル。 受注したLPG船1隻の船型や仕様…続き
2023年7月6日
韓国造船業で、労働条件をめぐる労使交渉(夏闘)が本格化している。近年は労組が先鋭化しており、ストライキを実行する場面も増えているが、今年は操業の急回復と人手不足により工期が逼迫し…続き
2023年7月6日
日本船舶海洋工学会は4日、第7回「ふね遺産」を発表した。南極観測船“宗谷”と、青函連絡船“八甲田丸”“摩周丸&rdqu…続き
2023年7月6日
古野電気は3日、統合報告書を発行し、同社Webサイトで公開したと発表した。同社の事業ビジョン「安全安心・快適、人と環境に優しい社会・航海の実現」を中心に、同社グループが目指す姿や…続き
2023年7月5日
小型舶用エンジンの整備事業など手掛けるミズノマリン(大阪府豊中市、水野茂社長)のグループ傘下となった奥村造船工業(兵庫県姫路市飾磨区、水野航平社長<ミズノマリン専務取締役>)は1…続き
2023年7月5日
今治造船は3日、グループの生産・設計拠点である丸亀事業本部で新社屋を建設すると発表した。設計・事務用の新社屋と工作向けの新社屋をそれぞれ建設する。若手を中心に従業員が意見を交わし…続き
2023年7月5日
横浜税関は、三菱造船に大型監視艇1隻を発注した。横浜税関が調達情報で明らかにした。落札金額は17億5780万円。 調達情報によると、今年3月下旬に一般競争入札が行われ、5月3…続き
2023年7月5日
韓国のHD現代は3日、半潜水式石油生産設備(FPU)やLNG船など9隻・24億ドルを受注した。約2年半ぶりの海洋プラント工事の受注となるFPU1基を約12億ドルで受注したほか、現…続き
2023年7月5日
欧州で有機フッ素化合物(PFAS)の規制に向けた動きが出ている中、日本舶用工業会(日舶工)が、欧州化学物質庁(ECHA)が公開したPFAS規制案に対するパブリックコンサルテーショ…続き
2023年7月5日
国土交通省は3日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、日本無線と三井E&Sグループ(三井E&S、三井E&S DU)の事業基盤強化計画を認定したと発表した。 日本無線は、船舶…続き