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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年5月18日

現代尾浦、マン島向けROPAX竣工、リチウムバッテリー搭載

 韓国の現代尾浦造船はこのほど、マン島に拠点を置くスチーム・パケット・カンパニー向けに建造していた2万5000総トン型ROPAX(貨客フェリー)を引き渡した。両社がこのほど発表した続き

2023年5月18日

オーケーエム、23年3月期の舶用は増収

 オーケーエムの2023年3月期連結決算は、売上高が前の期比8%増の92億円、営業利益が24%増の8億2300万円、経常利益が20%増の8億7000万円だった。  市場区分別では続き

2023年5月17日

世界初の燃料アンモニア混焼試験、日本の5社連合、4スト実機・2ストで

 日本連合で取り組む次世代船舶向けの燃料アンモニア混焼試験が開始した。日本郵船、IHI原動機、 日本シップヤード(NSY)、 ジャパンエンジンコーポレーション(J−EN続き

2023年5月17日

国内舶用機関メーカー、23年3月期は4社とも経常益増、部品・修理関連は回復

 国内舶用機関メーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)の2023年3月期決算は、4社とも経常利益が前の期を上回った。部品・修続き

2023年5月17日

旧STX大連再稼働の恒力重工、82型バルカーの受注・建造開始、4隻成約

 中国化学品大手、恒力集団傘下の恒力重工集団は、大連市長興島の旧STX大連の跡地で中型バルカーの建造を開始した。恒力重工は12日、中国船社の海興海運と8万2000重量トン型バルカー続き

2023年5月17日

中小造工/日舶工、Sea Asia 2023に参加

 日本中小型造船工業会(中小造工)と日本舶用工業会(日舶工)は、日本財団の助成事業として、4月25日〜27日までシンガポール・マリーナベイサンズで開催された「Sea Asia 20続き

2023年5月16日

バルチラ、バルチラ20DFが自動車船で初採用、三徳船舶の新造7500台積み6隻向け

 バルチラの4ストロークエンジン二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジン「バルチラ20DF」が、三徳船舶向けに中国の福建省船舶工業集団傘下であり、福建船政重工の関連会社である福続き

2023年5月16日

ITU協会賞、日本無線の宮寺氏が総務大臣賞、海上通信の国際標準化などけん引

 日本無線のマリンシステム事業部の宮寺好男氏が、電気通信などの分野での国際的な功績をたたえる「日本ITU協会賞」(日本ITU協会)で、総務大臣賞を受賞した。国際機関における海上無線続き

2023年5月16日

北日本造船、新船型の22型ケミカル船竣工、二相ST仕様、中型船型刷新

 北日本造船は15日、新船型として開発した2万2000重量トン型のケミカル船シリーズ1番船となる“Sparrowhawk”を引き渡したと発表した。22型ケミカル船の建造は同社初で、続き

2023年5月16日

造船・重機で増配相次ぐ、名村と三井は復配、円安と構造改革で業績改善

 名村造船所と三井E&Sが黒字化により2023年3月期の期末配当で久しぶりに復配を果たしたのをはじめ、上場している造船所・重工会社で復配・増配が相次いでいる。円安やコロナ禍からの回続き

2023年5月16日

三井E&S、舶用機関事業増益で今期も黒字予想、前期純利益156億円に黒字転換

 三井E&Sが15日発表した2023年3月期決算は連結純利益が156億円で、主にエンジニアリング部門の損益改善により、前の期の純損失218億円から黒字転換した。2024年3月期も主続き

2023年5月16日

日立造船、23年3月期は経常益51%増

 日立造船が12日発表した2023年3月期連結決算は、売上高が前の期比12%増の4927億円、営業利益が29%増の201億円、経常利益が51%増の178億円、最終利益が97%増の1続き

2023年5月16日

東京計器、23年3月期の舶用事業は増収増益

 東京計器の2023年3月期連結決算は、売上高が前の期比7%増の443億円、営業利益が20%減の13億円、経常利益が12%減の17億円だった。  船舶港湾機器事業の売上高は前の期続き

2023年5月16日

大島造船所、テレビとWebで初のCM

 大島造船所は15日から、同社初となるテレビとウェブでのコマーシャル放映を開始した。  コマーシャルは、「世界をつなぐ、船をつくる」のキャッチコピーの下、大島造船所で働く人々の姿続き

2023年5月16日

三浦工業、23年3月期は増収増益

 三浦工業の2023年3月期連結決算は、売上収益が前の期比10%増の1584億円、営業利益が13%増の219億円だった。  国内機器販売事業は、ボイラおよび関連機器、省エネ提案に続き

2023年5月15日

《新連載》ポストコロナの新常態①、綱渡りの機器供給網、見直し必至

 3年以上にわたり続いた新型コロナウイルス感染が収束し、世界中で各種制約が解除されつつある。日本も今月から新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に移行した。海事産業はコロナ禍で続き

2023年5月15日

名村造船所グループ、前期は佐世保・函館も黒字化、回復加速で3期ぶり復配

 名村造船所グループの業績が回復している。2023年3月期決算は連結子会社の佐世保重工が2期連続黒字、函館どつくが大幅な増収と黒字転換を達成するなど、グループ造船会社がそろって黒字続き

2023年5月15日

サムスン重工、次世代型FLNG開発、納期短縮と貨物容量柔軟化

 韓国のサムスン重工業はこのほど、独自の次世代型FLNG(浮体式LNG生産設備)のモデル「MLF-N(Multi-purpose LNG Floater-Nearshore)」を開続き

2023年5月15日

住重・船舶、1〜3月期は新造船1隻受注、手持ち工事2年半確保

 住友重機械は12日、2023年12月期第1四半期(1〜3月)決算を発表し、船舶部門の新造船実績は受注・竣工とも1隻だった。受注は前年同期(2022年1〜3月)比1隻増、竣工は1隻続き

2023年5月15日

内海造船、前期増収増益、今期も黒字予想、前期新造船受注10隻

 内海造船が11日発表した2023年3月期の連結純利益は前の期の5.1倍となる7億3700万円だった。鋼材価格の高騰などコストアップ要因があったものの、円安の影響や生産性向上により続き