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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年3月13日

MAN、コンテナ船9隻にメタノール焚き機関

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は9日、現代三湖重工業とHJ重工業(旧韓進重工業)が韓国船社HMM向けに建造する9000TEU型コンテナ船9隻向けに、メタノール二元燃料(続き

2023年3月13日

小門造船鉄工、「小門造船」に社名変更

 下関でタグボートなどの製造・修理を手掛ける小門造船鉄工は3月1日付けで社名変更した。「小門造船鉄工株式会社」から「株式会社小門造船」とした。役員体制の変更はない。 【役員体制】続き

2023年3月10日

《連載》造船業の戦略転換④、経営の目利きがデジタル格差生む

 船舶は脱炭素化とデジタル化によって、過去に経験したことのない姿に変わろうとしている。想定以上に複雑化・高度化する船舶だが、その建造を担う造船所では、想定より早い段階で設計も製造現続き

2023年3月10日

造船DX人材の育成へ独自研修、若手技術者15人、デジタル開発手法学ぶ

 造船所のDX人材育成を目的とした独自の研修プログラムが開かれ、3カ月間の研修期間を終了した。造船所など14社の若手技術者15人が参加し、DXの基盤となるデジタルツールの活用法を学続き

2023年3月10日

日本財団、低・脱炭素船建造資金を無利子融資、代替燃料船など総額750億円

 日本財団は9日、LNG、アンモニア、水素を主機関の燃料とするなど環境負荷低減効果に優れた船舶の建造資金を長期無利子で融資する貸付制度「低・脱炭素船舶建造資金貸付」を新設したと発表続き

2023年3月10日

日内連、機関部品・付属機器テーマの講演会、新燃料への過給機対応など紹介

 日本内燃機関連合会(日内連)は9日、将来の内燃機関開発におけるコンポーネント、付属機器などの取り組みの最新動向をテーマとした講演会を、ウェビナー形式で開催した。エンジンコンポーネ続き

2023年3月10日

NK、GTTの代替燃料開発にAIP、アンモニアレディ自動車船など4件

 日本海事協会(NK)は7日、仏GTTの代替燃料に関する最新の開発プロジェクトに対して基本設計承認(AIP)を発行したと発表した。対象のプロジェクトは、8000台積みのアンモニアレ続き

2023年3月10日

バルチラ、船上CCSレディのスクラバー受注

 バルチラは8日、二酸化炭素(CO2)の船上での回収・貯蔵(CCS)への対応を想定した硫黄酸化物(SOx)スクラバー「CCSレディスクラバー」を初受注したと発表した。アジアで建造さ続き

2023年3月9日

造船所、ガス船などでじわり船価引き上げ、年明けから高値更新相次ぐ

 新造船価相場は、LNG船やLPG船、プロダクト船などの船種で、年明け以降も造船所の船価引き上げの動きが継続している。高騰する資機材価格、船台需給の逼迫、堅調な用船市況などが引き上続き

2023年3月9日

大宇造船の22年度決算、税引前赤字1870億円に拡大

 韓国の大宇造船海洋は6日、2022年12月期の連結税引前損失が1兆7943億ウォン(1870億円)で、前の期の1兆7275億ウォン(1800億円)から損失が拡大したことを明らかに続き

2023年3月9日

日舶工、東京海洋大で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は2月27日、東京海洋大学で「舶用工業説明会」を実施した。同大学での説明会は16回目。新型コロナウイルス感染拡大で、3年ぶりの対面開催となった。会員企業3続き

2023年3月9日

バルチラ、VLEC4隻に燃料供給装置

 バルチラは6日、中国の江南造船が山東海洋集団の太平洋気体船(パシフィックガス)向けに建造する大型エタン運搬船(VLEC)4隻に、カーゴハンドリングシステムと燃料ガス供給システムを続き

2023年3月9日

基幹労連、国政フォーラムで衆参議員と政策議論

 基幹労連は7日、支援国会議員からなる国政フォーラムの総会を開催した。議員に対して基幹労連の政策について説明するとともに、先月閣議決定された「GX実現に向けた基本方針」に対する基幹続き

2023年3月9日

青島SunRui、大島造船所からFGSS受注

 青島双瑞海洋環境工程(山東省青島市、以下青島SunRui)はこのほど、LNG燃料船用燃料ガス供給システム(FGSS)について、大島造船所から2隻分を受注したと発表した。大島造船所続き

2023年3月9日

マックグレゴー、RORO船に機器

 荷役機器大手カーゴテック傘下のマックグレゴーはこのほど、韓国の現代尾浦造船がルクセンブルク船社CLdN向けに建造するRORO船2隻に、RORO装置を供給すると発表した。  マッ続き

2023年3月8日

造船・舶用間の供給網最適化実証、発注標準化や機器共同配送などに効果、船技協が報告会

 日本の造船所と舶用工業間などのサプライチェーンの最適化を目指すプロジェクトが進んでいる。日本船舶技術研究協会が7日、実証プロジェクトの中間報告会を行い、日本シップヤード(NSY)続き

2023年3月8日

揚子江船業、年初来の新造船受注14隻、受注残149隻・110億ドルに

 中国民営造船大手の揚子江船業グループはこのほど、決算発表の中で2023年の年初来の新造船受注が14隻となったことを明らかにした。受注残は149隻・110億3000万ドルで、そのう続き

2023年3月8日

南通象嶼海洋装備、63型バルカー計4隻受注、EEDI3対応

 中国民営造船所の南通象嶼海洋装備はこのほど、複数の中国船社から6万3550重量トン型バルカー計4隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した。発注者の内訳は浙江浙銀続き

2023年3月7日

新造船市場、日本と中国造船の成約価格差拡大、日本は中型バルカーで船価堅持

 新造船市場で、中型バルカーの日本の造船所と中国造船所の成約価格差が再び広がっている。中国民営の中堅以下の造船所の安値受注が昨年後半から表面化する一方で、日本の造船所は総じて船価を続き

2023年3月7日

《私の1隻》“ゆにこん”、三菱造船 上田直樹さんの1隻、「高速船時代を生きた証」

 三菱造船の上田直樹取締役が挙げる1隻は、かつて青函航路に就航していた高速カーフェリー“ゆにこん”。単胴船として当時世界最高速の42ノット超を記録し、就航後続き