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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年10月24日

韓国の大鮮造船が再建手続き申請、民営化2年、資材高と納期遅延で流動性危機

 韓国紙によると、中堅造船の大鮮造船がこのほど、メーンバンクである政府系の韓国輸出入銀行に対し、私的再建手続きのワークアウトを申請した。一昨年に輸出入銀行の管理体制を終えて民間経営続き

2023年10月24日

船舶電装協会、船舶電装業界リクルート動画を公開

 日本船舶電装協会はこのほど、若者に船舶電装業界の魅力を伝えるため「船舶電装業界リクルート動画」を作成し、YouTube(https://www.youtube.com/watch続き

2023年10月23日

《連載》次代への戦訓/大洋電機会長・山田信三氏⑥、岐阜工場を整備、大型化に対応

 一昨年、念願の新工場が岐阜に完成した。  もともと、当社は岐阜県内に、岐阜工場(笠松)、可児工場、岐阜羽島工場を持っていたが、このうち主力の岐阜工場を移転して、新工場を建設した続き

2023年10月23日

BEMACと三井物産、欧州発電機スイッチ社を買収、脱炭素へ技術・製品融合

 BEMACは20日、フィンランドの風力発電・舶用発電機メーカーのスイッチ・エンジニアリング(The Switch Engineering Oy、本社=フィンランド・ヴァーサ)の株続き

2023年10月23日

滬東中華造船、LNG船建造が今年は過去最高へ、年末までに6隻竣工計画

 中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は、LNG船の年間建造隻数が今年は過去最高の6隻となる見込みだ。CSSCは11日、滬東中華造船で建造していた今年4隻目となるLNG船をC続き

2023年10月23日

揚子江船業、LNG防熱の訓練センター開設、LNG運搬・燃料船建造体制強化

 揚子江船業グループはこのほど、LNGタンクの防熱工事の訓練センターを開設したと発表した。9月下旬に訓練センターの除幕式が開催された。LNG運搬船やLNG二元燃料のコンテナ船を建造続き

2023年10月23日

韓国造船大手、1〜9月新規受注は3割減、カタールのLNG船は今後反映

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1〜8月の新規受注実績は計158隻・239億ドルで、前年同期比30%減(受注金額ベース、以下同)となった。前年同期実績は下回っ続き

2023年10月23日

日舶工、舶用マイスター29人に認定証、木下会長「後継者への技術伝承を」

 日本舶用工業会(日舶工)は19日、2023年度舶用マイスター認定証交付式を都内で開催した。今年度は26社・29人が認定を受けた。今回で17回目の認定証交付となり、第1回から数えて続き

2023年10月23日

ダイキンMRエンジニアリング、ヒートポンプ式舶用空調機を発売、中国市場に展開

 ダイキンMRエンジニアリングは今月、ヒートポンプ式舶用空調機「デッキユニット」を発売する。陸上用のエアコンでは既に採用されている「ヒートポンプ技術」を船舶向けに応用したもので、従続き

2023年10月23日

<造船DX>テクノスターがユーザー会、ハッチカバー設計自動化など紹介、造船の設計効率化事例も

 造船用システム開発を手掛けるテクノスター(本社=東京・港区、立石勝社長)は20日、都内でユーザーカンファレンスを開催した。国内造船所や研究機関、機器メーカーらが実施しているシミュ続き

2023年10月23日

世界造船首脳会議、4年ぶり開催、脱炭素化・環境対応に向け協力

 造船5極(日本、欧州、中国、韓国、米国)の主要造船所経営者が集まる「JECKU造船首脳会議」が10月19日に中国の山東省煙台市で開催された。第29回となった今回の会合は新型コロナ続き

2023年10月20日

《連載》次代への戦訓/大洋電機会長・山田信三氏⑤、日本ブランド、パッケージで売り込む

 日本舶用工業会(日舶工)の活動に取り組む中で、日本の舶用工業がビジネスを継続するためには、世界の船主や造船所に日本のブランドを認めてもらわなければいけないとの思いが強くなっていっ続き

2023年10月20日

日本5社の水素燃料実証船、低速水素機関搭載船で世界初のAiP、設備配置の安全性確認

 商船三井と商船三井ドライバルク、尾道造船、川崎重工業、ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)の5社は19日、水素を燃料とする1万7500重量トン型多目的船のリ続き

2023年10月20日

新時代造船、LNG燃料のLRⅡ型2隻受注、キャピタル・シップマネジメント向け

 中国民営造船所の新時代造船は、ギリシャ船主エバンゲロス・マリナキス氏傘下のキャピタル・シップ・マネジメントからLNG二元燃料推進を採用した11万2500重量トン型のLRⅡ型プロダ続き

2023年10月20日

三菱重工マリンマシナリ、マースクの新造船にMET過給機、メタノール機関向け

 三菱重工マリンマシナリは12日、大型コンテナ船として世界初のメタノール2元燃料主機関「MAN ES 8G95ME-C10.5-LGIM」向けのMET過給機の機関上運転を完了したと続き

2023年10月19日

《シリーズ》造船列島のいま、新来島サノヤス造船・水島製造所、新造船・修繕・ガスタンクの3本柱確立

 新来島どっくグループ入りし、今年で3年目を迎えている新来島サノヤス造船。同社の主力工場の水島製作所は、従来から得意としてきた中型バルカーの建造に加えて、LNG燃料タンクの内製化、続き

2023年10月19日

《連載》次代への戦訓/大洋電機会長・山田信三氏④、舶用工業、連携の重要性が増す

 私は1997年に日本舶用工業会(日舶工)の理事に就任し、以降、四半世紀にわたり役員を務めた。日舶工の会員企業は、当社を含め、オーナー企業が多い。また、100年以上の歴史を持つメー続き

2023年10月19日

国内の修繕売上が25年ぶり高水準、造船業の売上比10%超え、中国の入渠規制影響か

 日本造船所の船舶修繕が前年度に記録的な高水準だったことが明らかになった。日本造船工業会加盟造船所の2022年度の改造・修繕売上高は1400億円を突破。造船業に占める売上比率も10続き

2023年10月19日

中国造船所、中型バルカー注力の動きじわり増加、ギリシャ向け受注拡大

 中国造船所が注力船種を転換して再び中型バルカーの受注に注力する動きがじわり増加している。従来から中型バルカーを主力とする中国造船所に加えて、ケープサイズ・バルカーをはじめとする大続き

2023年10月19日

<造船DX>HD現代とシーメンス、造船データ基盤を共同開発、設計・生産データ一貫管理

 韓国のHD現代は18日、スマート造船所構築に向けたデータプラットフォームをシーメンスと共同開発すると発表した。設計から生産までのすべてのデータを同一プラットフォーム上で管理する「続き