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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年1月12日

ササクラ、TOB成立で上場廃止へ

 ササクラは10日、マネジメント・バイアウト(MBO=経営陣による買収)の一環として、ササクラの笹倉敏彦社長が代表を務める笹興(本社=大阪市)によるササクラの株式の公開買い付け(T続き

2023年1月11日

大島造船所/住友商事、アンモニア燃料バルカー設計承認、DNVから

 大島造船所と住友商事は6日、共同開発を進めてきたアンモニア燃料船の設計に関してノルウェー船級DNVから基本設計承認(AiP)を取得したと発表した。船種は中型バルカーとみられる。大続き

2023年1月11日

中小型造工と日舶工が3年ぶり新年賀詞交歓会、新技術習得・人材確保などに注力

 日本中小型造船工業会と日本舶用工業会は10日、都内で新年賀詞交歓会を開催した。コロナ禍による中断を挟み、3年ぶりの開催となり、会場は約600人の参加者でにぎわった。  中小型造続き

2023年1月11日

現代重工、グループ名を「HD現代」に変更、新拠点も完成

 韓国の現代重工業グループはこのほど、新しいグループ名を「HD現代」に変更した。グループの新たな中核拠点としてソウル近郊に大型研究所も完成し、次の50周年を見据えたビジョンを発表し続き

2023年1月11日

沖縄総事局、大本造船に港湾業務艇発注

 官公庁船の新造整備として、内閣府沖縄総合事務局は、大本造船(愛媛県今治市)に港湾業務艇1隻を発注した。官報によると、昨年9月上旬に一般競争入札が行われ、大本造船が昨年11月下旬に続き

2023年1月11日

インテリアン、新通信端末を発売、インマルサットのFXに対応可能

 韓国の舶用衛星通信機器メーカー、インテリアン・テクノロジーズはこのほど、インマルサットのブロードバンドサービス「フリートエクスプレス」(FX)に対応した新しい通信端末「FB500続き

2023年1月11日

滬東中華造船、22年は受注47隻・竣工16隻、LNG船やコンテナ船が9割

 中国船舶集団(CSSC)の滬東中華造船の昨年の新造船実績は受注47隻・433万4700重量トン、竣工16隻・133万6000重量トンとなった。中国船舶工業行業協会(CANSI)が続き

2023年1月11日

テレダインがチャートワールドを買収

 米国の産業複合企業であるテレダイン・テクノロジーズが、キプロスに本社を置くチャートワールド・インターナショナルを買収した。チャートワールドが4日に発表した。傘下企業で海洋向けの電続き

2023年1月10日

招商局工業、LNG船正式参入、欧州船主から最大8隻受注、26年から竣工

 中国の招商局工業グループは昨年末、欧州船主と18万立方㍍型LNG船4隻プラス・オプション2隻プラス2隻の建造契約を交わしたと発表した。既に内定が伝えられていたが、このほど正式受注続き

2023年1月10日

新倉工業、新・代替燃料用ノズルを強化、タンク冷却や消火向け

 新倉工業(静岡県御殿場市)が、新燃料および次世代燃料用のスプレーノズルへの対応を強化している。現在はLNG船のタンクの冷却や消火といった用途向けで展開しており、既に複数の納入実績続き

2023年1月10日

日舶工、第3回人材養成検討ワークショップ実施

 日本舶用工業会(日舶工)は12月21日、会員企業の人事採用担当者などを対象とした「人材養成検討ワークショップ」の第3回目をオンライン形式で実施した。中途採用方策をテーマに講演が行続き

2023年1月10日

日舶工、鳥取大でMEGURI2040講演会と説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は12月19日、鳥取大学鳥取地区キャンパスで、「舶用工業説明会」を実施した。同大学での実施は6回目。また、今年度より一部大学で行っている新たな試みとして、続き

2023年1月6日

今治造船グループ、昨年の竣工62隻・334万総トン、前年比10%減

 国内最大手の今治造船グループの昨年の新造船竣工量は、合計62隻・334万総トンだった。隻数では前の年から4隻減少し、総トン数は10%減だった。引き続きコンテナ船とバルカーが主体だ続き

2023年1月6日

現代重工の受注目標、今年は前年実績比35%減の157億ドル、選別受注へ

 韓国の現代重工業グループは、今年の造船・海洋の受注目標を前年受注実績見通しと比べて35%減となる157億ドルに設定した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が発表した。2続き

2023年1月6日

舟山長宏国際、MR型プロダクト船建造参入へ、2隻を初受注へ

 海外紙によると、中国民営造船所の舟山長宏国際船舶修造は、プロタンカー・インベストメントからMR型プロダクト船2隻を受注するようだ。同社はフィーダーコンテナ船を主力製品として建造す続き

2023年1月6日

J−ENG、UE機関のライセンス契約を更新、中国ライセンシーと

 ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)は12月28日、中国ライセンシーである浙江洋普柴油機(YDE:Zhejiang Yungpu Diesel Engine Co., 続き

2023年1月6日

NK、鋼船規則等の一部改正を公表

 日本海事協会(NK)は12月27日付の鋼船規則等の一部改正を公表した。NKは、国際条約や国内法、国際船級協会連合(IACS)統一規則などへの対応に加え、業界要望や研究開発成果、損続き

2023年1月5日

《新春特別インタビュー》日本造船工業会 宮永俊一会長、「転換期は協業で成長する」

 大規模投資により、次世代船舶を建造する新しい体制に抜本的に変革する—。2022年末、日本造船工業会は造船業の将来ビジョンを発表した。今後の新造船需要の急拡大を予想し、続き

2022年12月28日

本紙が選ぶ2022年造船10大ニュース

■鋼材価格高騰、造船業績悪化  前年に続いて鋼材価格が上昇し、造船所向けの価格は2年前の約2倍の過去最高値に高騰した。これにより造船所の業績が悪化。日本では、円安の恩恵を受け続き

2022年12月28日

新造船市場、今後は調整局面も大崩れせず、日本シップヤード・廣瀬取締役に聞く

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業設計統合会社、日本シップヤード(NSY)。両社を合わせて国内最大の建造量を誇るNSYでは、今年も一定の受注を進め、総じて2年超続き