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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年6月19日

南通象嶼海洋装備、63型バルカー3隻受注、ギリシャ船主向け

 海外紙によると、中国民営造船所の南通象嶼海洋装備はこのほど、ギリシャ船主アトランティック・バルクから6万3550重量トン型バルカー3隻を受注したようだ。納期は2025年とみられる続き

2023年6月19日

日舶工、ノルシップ2023に参加

 日本舶用工業会(日舶工)は、6〜9日にノルウェー・オスロ市郊外で開催された「ノルシッピング2023」に参加し、日本船舶輸出組合および日本海事協会(NK)とともに日本パビリオンを形続き

2023年6月19日

日舶工、マレーシアで舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、20日〜23日にマレーシア・クアラルンプールで開催される展示会「マレーシア・マリタイム・ウィーク2023」に参加するとともに、続き

2023年6月16日

《連載》舶用エンジン新体制、阪神内燃機工業、メタノール4サイクル機関を開発

 阪神内燃機工業は、メタノール燃料焚きの低速4サイクルエンジンの開発を進めている。開発に向け、播磨工場敷地内に試運転工場を建築予定で、来年1月に稼働する見込み。また、主力の舶用事業続き

2023年6月16日

中国造船所、27年納期でのバルカー受注が表面化、中船澄西がカムサ2隻成約

 中国造船所でも2027年納期で中型バルカーの受注が出てきた。海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)グループの中船澄西船舶修造は、同国船社の広東粤電航運から8万2000重量トン型続き

2023年6月16日

新来島サノヤス造船、バージアンローダー船を竣工、国内数十年ぶりの新造

 新来島サノヤス造船はこのほど、りんかい日産建設と栄臨建設向けに建造していたバージアンローダー船“八洲丸”を竣工した。国内でバージアンローダーが建造されるの続き

2023年6月16日

三菱化工機、EGR排水処理装置で新燃料対応、LNGとメタノール用を開発・受注

 三菱化工機は14日、2023年3月期の決算説明会を開いた。舶用関連では次世代燃料への対応を進めており、IMO(国際海事機関)の窒素酸化物(NOx)規制対応のEGR(排ガス再循環)続き

2023年6月16日

現代ベトナム、新造船受注累計が200隻目前に、門型クレーン新設

 韓国の現代尾浦造船は14日、グループのベトナム造船所、現代ベトナムの新造船受注累計が199隻になったと発表した。2008年から新造船の建造を開始し、約15年で受注累計が約200隻続き

2023年6月16日

広船国際、LNG焚きLRⅡ型累計受注16隻に、中国最多、二元燃料船の実績拡大

 中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際は、LRⅡ型プロダクト船の累計受注実績が中国造船所として最多の16隻となった。中国船舶工業行業協会(CANSI)がこのほど発表した。広船国際続き

2023年6月16日

IoS−OP組織、7月に第4回マンスリー勉強会

 シップデータセンター(ShipDC)が事務局を務める会員組織「IoS−OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアム」は、第4回目のマンスリ続き

2023年6月16日

サムスン重工、釜山に研究所新設

 韓国のサムスン重工業は12日、釜山市内に研究開発拠点を新設すると発表した。海洋プラント事業の設計・エンジニアリング機能を置く。  同日、釜山市と「釜山R&Dセンター」の設立に関続き

2023年6月15日

中小型造工・越智会長、設計DX開発や新市場拡大進める、「内航船は厳しい」

 日本中小型造船工業会の越智勝彦会長(旭洋造船社長、写真右)は13日、通常総会後に記者会見を開いた。内航船業界の厳しい環境や人材不足を業界の課題としてあげ、人材確保・育成、生産性向続き

2023年6月15日

三井E&S DU、VCR機構の世界初号機を受注、日本郵船のLNG燃料石炭船に

 三井E&Sのグループ会社である三井E&S DUは14日、可変圧縮比機構(Variable Compression Ratio system、VCR機構)を世界で初めて受注したと発続き

2023年6月15日

次世代海洋エンジ会の成果報告会、舶用・船社・造船所による10チームが事業を提案

 日本舶用工業会(日舶工)が若手技術者の人材育成の一環として実施する「次世代海洋エンジニア会(NGMEA:Next Generation Marine Engineer Assoc続き

2023年6月15日

アルファ・ラバル、メタノール焚きボイラー初納入へ

 アルファ・ラバルは7日、メタノール燃料焚きボイラーを、世界で初めて納入すると発表した。初号機は新造コンテナ船に設置される予定。  メタノール燃料焚きボイラーは、初号機を納入する続き

2023年6月15日

日舶工、神戸大で「舶用工業説明会」開催

 日本舶用工業会(日舶工)は6日、神戸大学深江キャンパスで、「舶用工業説明会」を実施した。海洋政策科学部の2年生を中心に約140人が参加した。  説明会には日舶工会員企業35社が続き

2023年6月14日

新造船に納期遅延と品質リスク、造船業の労働力と資機材不足問題で

 各国の造船業で労働力不足と資機材不足が深刻化する中、新造船の建造が契約納期よりも遅れるケースが散見されるようになってきたようだ。特に、人とモノの不足がまだ予見されていなかった20続き

2023年6月14日

ノルシッピングで多数の設計承認、環境対応の新型船が続々

 先週ノルウェーで開催された国際海事展「ノルシッピング2023」では、新技術・新製品が多数発表された。アンモニア燃料船や液化二酸化炭素(LCO2)運搬船など、環境対応の新しい船舶の続き

2023年6月14日

アルファ・ラバル、サンニコロ氏に聞く、脱炭素とDXで日本でも地域連携重視

 アルファ・ラバルのマリン部門マーケティング&コミュニケーション部バイスプレジデント、ヘレナ・サンニコロ氏がこのほど来日し、本紙の取材に応じた。サンニコロ氏は、脱炭素化とデジタル化続き

2023年6月14日

LNG船で28年納期の新造成約、サムスン重工が2隻受注

 LNG船では約5年先の竣工となる2028年納期での新造発注が顕在化した。韓国のサムスン重工業は13日、北米地域の船主からLNG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻は202続き