「代替燃料はいまのバンカー油のようにコモディティ化するか、というテーマがありますが、個人的にはコモディティ化しないと考えています」と次世代環境船舶開発センターの華山伸一上席研究員。…続き
ドイツの多目的船運航大手BBCチャータリングの日本法人BBC Chartering Japanが毎年恒例のカジュアルスタイルのビアパーティーを都内のレストランで開催した。ピーター・…続き
自動運航船をテーマにセミナーを開催した日本海事センター。冒頭あいさつした宿利正史会長は「自動運航技術の実用化は航行安全の向上、船上での労働環境改善、生産性改善による産業競争力の強化…続き
「日本内燃機関連合会(日内連)は1954年に設立され、本年2月、創立70周年を迎えました」と日内連の髙畑泰幸会長。記念講演会後の祝賀会あいさつで歴史や活動内容を紹介した。国際燃焼機…続き
欧州港湾で脱炭素化の動きが加速している。一方、「欧州北西部の港湾で陸上電力供給のような脱炭素化プロジェクトを始めた時、『脱炭素』を競争要素にしてはならないと主張しました」と話すのは…続き
特別展示『海の人類史』が都内で開催されている。展示品の黒曜石について、「旧石器人は伊豆諸島の神津島周辺で採れる黒曜石を好んで使っていました。長野や伊豆半島など本州でも採れるにも関わ…続き
日本中小型造船工業会の新会長に就任した田中敬二会長。造船業の事業環境について「鋼材をはじめとした諸物価の高騰、人件費の高騰や人手不足、新燃料、カーボンニュートラルなど抱える問題が山…続き
日本郵船とトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)がフィリピンで共同運営する商船大学NYK-TDGマリタイム・アカデミーは第13期生の卒業式を開催した。TDGのラ…続き
元国土交通省審議官で日本船主協会の理事長に1日付で就任した篠原康弘氏。「私は森重前理事長の3年後輩で、1983年に運輸省に入省して出だしで船員局に入り、その後55日間の遠洋航海を体…続き
岩手県・大船渡港は4日、都内で5年ぶりにセミナーを開催し、参加者には発行されたばかりの新一万円札を模したお菓子を用意した。「新一万円札の肖像画に選ばれたのは渋沢栄一公です」と話すの…続き
「われわれギリシャ人にとって、海運業に携わるのは自然なことですが、海運で稼ぐのは今後難しくなると思います」と語るのは、TMSグループを率いる大手ギリシャ船主のジョージ・エコノム氏。…続き
神戸旅客船協会の総会懇親会で国土交通省神戸運輸監理部の臼井謙彰監理部長が来賓あいさつで登壇し、「コロナ禍も昨年5類に移行してから大型クルーズ船も寄港が増加して、港の観光地として魅力…続き
「ここ東京港には何度も伺っていますが、今回の視察ではCO2対策がより進み、また実際に運営していただいている皆さまと連携しながらデジタルトランスフォーメーション(DX)・グリーントラ…続き
日本海事協会は海運のGHG削減に向けた国際規制、地域規制などを解説するセミナーを開催。これら規制対応を「ClassNKトランジションサポートサービス」で支援する。内藤勝也グリーント…続き
「中国の木材チップ輸入量は既に日本を上回っています。チリや南アフリカ、豪州などでは質の高いチップを求める日本と競合しており、調達価格の上昇につながっています」と指摘する、日本製紙連…続き
元国土交通省海事局長・国土交通審議官で、2020年7月から務めた日本船主協会理事長を6月30日に退任した森重俊也氏。定時総会後の記者会見で「海運立国日本を推進するにあたって、世界規…続き
ドライバルク市況のポイントに、中国造船業を挙げるギリシャ船主ユーロドライのアリスティデス・ピタス会長。「2005〜07年のドライバルクブームでは中国が膨大な数の造船所を建設しました…続き
日本舶用エレクトロニクスはこのほど、同社が取り扱う商品を展示するショールームを横浜本社に開設した。越谷和久社長は、「これまで、当社商品に見て触ってご意見いただく場がなかったので、そ…続き
ギリシャ船主ツァコス・エナジー・ナビゲーションはこのほど、LRⅠ型プロダクト船5隻の建造計画を明かし、2027年以降、順次竣工する予定だ。同社は高齢船の売却と新造船の建造や中古船の…続き
「振り返ってみると、世界は予測不可能であることを学んだと思います」と話すのはハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEO。足元ではコンテナ船業界で再び新造船の発注の動きが加速して…続き