敦賀港鞠山南ターミナル拡張部の供用開始で式典が開催された。福井県の杉本達治知事は同港について「江戸時代は北前船の拠点で、明治45年には新橋、敦賀の金ケ崎、ウラジオストクを結んで、ベ…続き
「これから新造船需要は増えるものの、日本全体の生産規模は非常に小さくなってしまいました。そうすると、これまで日本造船業をご愛顧いただいていたお客様の、船に対するものの考え方が、中韓…続き
シップブローカー大手アロー・シップブローキング・グループの日本法人、アロー・シッピング・ジャパンは2018年の設立で、東京事務所には9人が勤務している。廣瀬典彦代表取締役は同社の特…続き
「夏以降少し時間ができましたので、当社が拠点を置いているシンガポール、ロンドン、米国、ベトナムなどに出張し、現地のスタッフとお会いしてきました」と話すのは今年6月に就任したNSユナ…続き
三菱重工マリンマシナリのデジタル関連の取り組みについて、松永勝秀取締役は「数年前から、XR技術を活用した過給機のメンテナンスなどにも取り組んでいます」と説明する。このほか、製造現場…続き
「顧客のニーズに応えられるコンテナだと思います」と話すのはSITC COWINサプライチェーン(上海)の汪尚毅総経理。SITCグループは今年、コイル輸送に特化した最新型コンテナ「第…続き
ケミカル船市況の今後の見通しについて、ときおり流暢な日本語を交えて説明するイーストポート・マリタイムのストラテジスト、アンドリュー・シプリー氏。「もう何年も日本語は話していないので…続き
旭タンカーが設立した、うみのまちづくり株式会社(うみまち社)は山口県防府市で藻場再生プロジェクトを実施。旭タンカーの市川武義執行役員兼同社取締役は「海中に鋳鉄製の藻礁を沈め藻を育て…続き
「中国地方は鉄鋼・化学といった基礎素材型産業や自動車に代表される加工組立型産業が集積しており、地域として脱炭素化が課題となっています」と経済産業省中国経済産業局の稲原宏昭資源エネル…続き
バハマ海事局日本支所の松本整代表は、同支所のこれまでの活動について、「日本支所は2018年に開所しましたが、残念ながら19年末からのコロナ禍でなかなかプロモーション活動ができません…続き
神戸運輸監理部が年末年始の安全総点検を行い、レストラン船“ルミナス神戸2”で防火・退船訓練を実施した。臼井謙彰監理部長は、昨年4月の知床事故を挙げて、「多くの尊い人命をあずかる事業…続き
水素事業が想定よりも拡大している川崎重工業だが、「水素事業の拡大は、既存事業の活動がベースになっています」とエネルギーソリューション&マリンカンパニーの西村元彦プレジデント。例えば…続き
船舶修理サービスを提供し、シンガポール・インド・オランダに拠点を構えるシーガル。V・ビジャイ デピュティージェネラルマネージャーは、「日本マーケットへの参入はまだ初期段階ですが、よ…続き
「海外港湾物流プロジェクト協議会」で、座長に就任した伊藤忠商事の今村雅啓専務理事は「2010年から開始した当協議会も今回で14回目となり、新たに座長を務めることになりました。コロナ…続き
日立造船はこのほど大阪市内でメディア懇談会を開催した。コロナ禍もあって5年ぶりとなった。三野禎男社長は来年に変更する新社名“カナデビア”について“奏でる”と道・方法の意味の“ビア”…続き
都内で開催されたセミナーで船舶管理会社の立場から「最適化」についてコメントしたコロンビア・シップマネージメントのデメトリス・クリソストモウ・アジア地区統括マネージングダイレクター。…続き
「GDP成長率を上回る5%の事業成長率を目標として掲げていましたが、足元は7〜8%の成長を実現しています」と川崎重工業の橋本康彦社長。今期は航空エンジン問題の損失が発生するが、「2…続き
日本郵船はLNG燃料タグボート“魁”のアンモニア燃料化工事を京浜ドック追浜工場で進めている。国内初のLNG燃料船となった“魁”の開発・建造に続いて同船のアンモニア燃料化工事を総括す…続き
スターバルク・キャリアーズは12月、イーグルバルク・シッピングとの合併を決めた。合併発表後に行われたオンライン会見でヘイミッシュ・ノートン社長は「合併による複合的な相乗効果は多くあ…続き
日本海事センターの宿利正史会長は、「わが国の経済・社会の基盤をなすサプライチェーンは国際分業体制の進展により、グローバル化しています。しかし、近年はコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻…続き