「内航コンテナ船での輸送はトラックより、かなりゆっくりになります」と話すのは、井本商運営業部の葛西直樹部長だ。納期が比較的厳しくない貨物の輸送と相性が良いそうで、中でも災害廃棄物の…続き
川崎汽船のオンライン決算説明会で、事業環境について「紅海情勢の影響が運航コストや船腹需給などのさまざまな面で影響する可能性があると考えています」と語った山鹿徳昌常務執行役員。そのう…続き
米国技術見本市「CES2024」で基調演説したHD現代の鄭基宣(チョン・キスン)副会長。建設機械のDX技術が講演の主題だったが、冒頭では「昨年この場で、世界最大の造船所として『オー…続き
決算会見で紅海の通航問題による業績への影響について説明した商船三井の梅村尚取締役常務執行役員。紅海・スエズ運河を避けて迂回航路をとることで追加の費用が生じており、「今期分は通期業績…続き
茨城港・常陸那珂港区へのSITCの日中定期航路就航を記念する式典で、常陸那珂港振興協会の大谷明会長は「常陸那珂港区は高速道路とのアクセスも良く、渋滞も少ないです。物流にかかる時間を…続き
大阪船舶倶楽部の新年会でササクラの笹倉敏彦会長が乾杯の音頭をとった。「世界は大きく脱炭素の方に向かっています。海運業界も2050年ゼロエミッションを達成するという新たな目標が決まっ…続き
神戸舶用工業会の新年挨拶会で常任理事を退任した金澤伊佐夫金澤鐵工会長があいさつに立った。2009年から19年まで同工業会会長を務め、「10年もの間、務めさせていただきました」と切り…続き
「アンモニアに対してはIHIグループとして昔から燃焼特性など基礎研究を進めていました。今回ディーゼルエンジンとの親和性が高いことも分かり、使いやすい燃料と感じています」とIHI原動…続き
豪州資源大手フォーテスキューのウェブ会見に、同社のグリーンビジネスを担うフォーテスキュー・エナジー社のマーク・ハチソンCEOが出席した。同氏は「当社では昨年のCOP28で世界初のグ…続き
日本中小型造船工業会と日本舶用工業会の新年挨拶会で、冒頭あいさつに立った日舶工の木下茂樹会長。業界の課題である人材の確保・育成に向けた活動について、「社会人向けの事業を充実して魅力…続き
「横須賀港関係の皆さまが集まる賀詞交歓会に来賓としてお招きいただいたのは初めてです。横須賀の港湾機能の強化と、働きやすい港湾をつくっていく上で、今まで以上に国との調整や関係強化が大…続き
日本郵船はこのほどギリシャでドライバルク安全実務者会議を開催。ギリシャ船主らを招きドライバルク分野の安全活動方針や事故事例などの情報共有を行った。会議の最後に登壇したNYKバルクシ…続き
日本造船業や舶用機器メーカーで人材確保・育成が課題となる中「設備投資や技術革新、DXなどさまざまな取り組みを進めていますが、根幹はやはり人です」と話す赤池誠章参議院議員。「われわれ…続き
国土交通省の海谷厚志海事局長は能登半島地震の被災地支援について、「輪島港と飯田港に継続して入港し、灯油・軽油・シャワールームなどの支援物資を輪島市と珠洲市に輸送しています」と説明し…続き
2024年問題が目前に迫る中、宮崎カーフェリーの郡司行敏社長は「トラックドライバーだけの問題ではなく、物流業界全体で解決策を考えなければならないと感じます」と話す。本社を置く宮崎県…続き
乾汽船は週めくりカレンダー「あきんどカルタ」を作成し、取引先などに贈呈した。『いつだって3%と1/3』といったビジネスマンの心得をカルタ形式で毎週掲載。ベースは乾康之社長が社内向け…続き
昨年末にリスカジャパンの代表となった小原直社長。座右の銘を聞くと、“継続は力なり”と“一事が万事”との答え。「“継続は力なり”については、何事も一朝一夕で出来るものではないという考…続き
アンモニア燃料船の建造が決まったが、主機エンジンの開発・製造を担当するのはジャパンエンジンコーポレーション。川島健社長は本エンジンの競争力として「海外ブランドに対抗して国際競争に打…続き
他企業との連携プロジェクトでアンモニア燃料アンモニア輸送船の建造を決めた日本郵船。曽我貴也社長は「コンソーシアムの尽力で船はできてきます。安全性の担保、ナビゲーションの優位性も含め…続き
日本港湾協会が主催する「ポート・オブ・ザ・イヤー2023」に広島県の厳島港が選出された。廿日市市の松本太郎市長は「厳島港は世界遺産宮島の玄関口で、年間船舶乗降人員数は15年連続で国…続き