JMUアムテックは主に船体ブロック製作、修繕船などを手掛けている。「ときどき作業船なども建造するのですが、新造のときは他の作業とは違った熱意というか想いが工場から感じられるんです」…続き
「登録船にはバルカーや一般貨物船も含まれますし、特にタンカーの登録船がかなり増え、全体では過去10年でほぼ倍増しています」とは、クック諸島船籍登録サービスを提供しているマリタイム・…続き
大島造船所が長崎県と連携協定を結んだ。「知事がカーボンニュートラル社会と造船業振興についていろいろな場で語っておられるので、長崎に拠点を置く当社も少しでも貢献したい思い、協定をお願…続き
日本郵船の秋田支店開設とともに着任した下村達也秋田支店長は「会社人生2度目の拠点開設になりました」と話す。2000~05年は初代ドーハ駐在員としてカタールに事務所を開いた。「偶然で…続き
敦賀港の鞠山南地区に複合一貫輸送ターミナルを整備する事業の着工式典が開催された。主催者として堂故茂国土交通副大臣があいさつに立ち、3月に敦賀駅まで延伸開業した北陸新幹線に言及。「北…続き
「学生時代には、東扇島でこれから輸出する自動車をモータープールから5号バースまで運転して運ぶアルバイトをしていたこともありました」と話すのは、今年4月に就任した川崎市の森賢一港湾局…続き
日本郵船が静岡県御殿場市で実施する森林再生プロジェクト「ゆうのもり」の施設がオープンし、活動が本格的に始動した。「森をきれいにすることで川をきれいに、森林をきれいにすることで海をき…続き
「教育面では、社内マイスター制度の導入を予定しています。同じチームの上司部下に限らずそうした関係を構築してもらいたいです。教える側も学びになります」と話すのは、旭海運の根元聡社長。…続き
造船業界のDXについて「これからは、DXと情報共有を促すために、独自システムからオープンプラットフォームへの移行が進むと思います。造船所のDX戦略の中心は、PLMシステムになります…続き
JERAが進める碧南火力発電所での燃料アンモニア転換実証実験では4月にアンモニア20%転換を達成した。奥田久栄社長CEO兼COOは「窒素酸化物、硫黄酸化物の排出を抑制することに成功…続き
船舶塗装事業を手掛けるナカタ・マックコーポレーションの長崎工場。船舶タンク内自動塗装ロボット「NACOSU」の開発で、作業の効率化や作業環境の改善を図っており、呉田英稔工場長は、「…続き
ZIMのエリ・グリックマン社長兼CEOは今年第1四半期の決算説明会で、「予想以上に好調なコンテナ船市況と、船隊更新を通じた変革により、黒字を達成することができた。船隊更新プログラム…続き
関東旅客船協会の総会で来賓としてあいさつに立った日本旅客船協会の天谷直昭理事長は「知床遊覧船事故を受けて66項目に及ぶ安全・安心対策が打ち出されました。これを実行するため海上運送法…続き
脱炭素分野として燃料アンモニアバリューチェーンの構築に取り組むIHI。「事業の進捗は順調で、柱の1つとして事業を進めていきます」と井手博社長。「当社の価値の源泉は技術で、ありふれた…続き
商船三井は水素生産船“ウインズ丸”を都内で一般向けに初公開した。同船は海上風から水素を生産しMCHで貯蔵・輸送する。商船三井技術研究所の島健太郎所長は化学品であるMCHの陸揚げ方法…続き
内航海運のDXについて「DXは、誰のためなのかが大事。内航では、1つは船員のためです」と語る井本商運の市田敏明取締役。「船員のニーズに合ったDXに資源を導入する必要があります。その…続き
地政学リスクの業績への影響について「紅海の迂回が継続したとしてもこれによるコストはお客さまとご相談しながらリカバーできているため、収支への影響は大きくありません」と日本郵船のオンラ…続き
薩摩川内港が国際コンテナ航路開設20周年を迎えた。記念式典では、最初の寄港船社である興亜ラインの日本総代理店としてシノコー成本の金喆副社長が登壇。「長年の願いであった唐浜地区の整備…続き
「われわれは『東電版まちづくり』として、地元自治体や企業の皆さまと地域のニーズを捉えた電力エネルギーの活用について協業を進めています」と話すのは、東京電力パワーグリッドの佐藤育子常…続き
決算発表会見で円安の影響についてコメントした商船三井の橋本剛社長。「われわれはドルの収益が多いので最終的に円で換算すると、円安になるほど利益は膨らんで見えます。一方、長期的な投資や…続き