「武装組織フーシ派の攻撃の影響で、多くの商船が喜望峰まで7000kmも遠回りさせられています」と物流関係者に向けて説明するのは、佐藤正久参議院議員。「船のやりくりも難しくなるし、保…続き
交通政策審議会港湾分科会の「第18回事業評価部会」で、国土交通省港湾局の稲田雅裕局長は「今回は茨城港、徳島小松島港、中城湾港、青森港、酒田港での国際物流ターミナル整備事業、四日市港…続き
大阪港自然災害対策連絡会議にアドバイザーとして出席した関西大学社会安全研究センター長の河田惠昭教授が最後に感想を求められ、「これだけ長期に関係者が努力して活動していて貴重です」と評…続き
エクイノールジャパンの島崎純志プリンシパルエンジニアは浮体式洋上風力について「アジアの供給網は強いと思います。オイル&ガス分野では韓国で浮体式設備を造り、シンガポールで生産設備を載…続き
自動車船の需給逼迫を背景に2023年に記録的な好業績を上げたホーグオートライナーズ。アンドレアス・エンガーCEOは第4四半期決算のオンライン説明で今後の見通しについて「貨物の高水準…続き
シンガポール2大造船の統合から1年。「昨年2月末に統合を完了し、統合作業と変革に多大な労力を費やしてきました」と合併会社シートリアムのクリス・オンCEO。事業選別や財務強化などを進…続き
バルカーの中古船価はドライバルク市況の見通しが明るいことを背景に、昨年下期から上昇傾向が続いている。ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングのジョン・C・ウォーベンスミスCEO…続き
千代田化工建設の櫻井公穂執行役員はジャパンCCSフォーラム・テクニカル・セミナーのオープニングスピーチで、CCUS(CO2回収・利用・貯留)技術の3方式について、「2050年カーボ…続き
「長い歴史を持つ造船業に新しい概念を取り入れるのは容易ではありませんが、デジタル技術の活用で生産性を高めることが今後の国際競争のカギになると確信しています」と国土交通省海事局の田村…続き
2020年に西瀬戸パートナーシップ協定を締結した愛媛銀行と山口フィナンシャルグループ(山口FG)が2年ぶりの海事産業交流会を開催。山口FGの椋梨敬介社長CEOは「コロナ感染拡大で交…続き
関西国際物流戦略チームが国際コンテナ戦略港湾の阪神港をテーマにシンポジウムを開催した。同チーム本部長の松本正義関西経済連合会会長は、阪神港が戦略港湾として集貨・創貨・競争力強化を進…続き
海運業界を挙げた脱炭素化への取り組みが加速している。「世界の船隊の残り7割は、省エネ装置(ESD)の設置などが必要で、多くの船舶がソリューションを待っている状態となっています」とは…続き
原子力の海洋・船舶利用に取り組むコアパワー。普及に向けて解決すべき課題は、技術開発やルールなどいくつかあるが「保険も課題の1つです」とミカル・ボーCEO。「特に、近海での洋上原子力…続き
商船系高等専門学校とフィリピンのアジア太平洋海事大学(MAAP)の学生が練習船で合同実船実習を行った。その開会式で国際船員労務協会の池田良一常務理事は「初めてMAAPを訪れたときに…続き
「北陸地域国際物流戦略チームの広域バックアップ専門部会で今年度実施した『内航フェリー・RORO船を活用した代替輸送ワークショップ』と『外貿コンテナ代替輸送訓練』では、皆さまにBCP…続き
個人投資家を主な対象としたオンライン形式の会社説明会を開催した川崎汽船。山鹿徳昌常務執行役員は事業運営の方針について「全社を引っ張る3事業(鉄鋼原料、自動車船、LNG船)に集中的に…続き
船技協セミナーで内航船の弱電規格などのニーズに関するアンケート調査の結果を報告した内航ミライ研究会の曽我部公太専務理事。「内航船の船内のデジタル化によってケーブル・電源管理などの弱…続き
MOLバルク・シッピング(フィリピン)はフィリピン・マニラで商船三井ドライバルクの中小型バルカーを中心に運航業務(オペレーション)を受託している。中村武博ゼネラルマネージャーはフィ…続き
造船業のデジタル変革に向けてのテーマの1つが、自動車産業などで用いられているBOM(部品表)による管理手法の導入。研究を進める海上技術安全研究所の松尾宏平グループ長は、今後の普及に…続き
内航船向けに業界標準型の給電設備を開発し給電インフラ構築目指す船舶向けゼロエミチャージャー普及推進協議会。マリンドウズの末次康将CEOは給電規格について「内航船のほとんどは電気容量…続き