LNGやe-メタンの需要は長期にわたるとの見方がある。「われわれもそう捉えています」と話すのは大阪ガスインターナショナルトランスポートの松宮正洋代表取締役常務取締役。「再エネで発電…続き
「窓の外を見てもらえれば、当社と日本の関係がよく分かると思いますよ」とシンガポール造船大手シートリウムで修理部門を担当するアルヴィン・ガン上級副社長。そこには、日本のLNG船3隻が…続き
「当社は今年10月1日に創立10周年を迎えました。十年一昔という言葉がありますが、この10年間はさまざまなことがありました」と振り返るのは阪神国際港湾会社の木戸貴文社長。「2018…続き
日本舶用工業会の舶用マイスター認定証交付式後の祝賀会で、同会の人材養成検討委員会委員長を務める山下義郎副会長(カシワテック社長)は「皆さんの日々の努力、自己研鑽に敬意を表します。こ…続き
船舶の沖待ちをなくし、温室効果ガス排出量の削減を目指す「ブルー・ヴィスビー・コンソーシアム」の創設者ハリス・ゾグラファキス氏。ブルー・ヴィスビーのホームページでは背景で星座のような…続き
ジャパンマリンユナイテッドの大川原和宏海洋・新エネルギー営業部長は日本国際風力発電大会で登壇し、「アンカーハンドラー(AHTS)は浮体式洋上風力施工で特有の船で、事前設置と曳航、浮…続き
田渕グループはホールディング体制に移行し、外航、内航の事業会社を分社化した。田渕ホールディングスの田渕訓生社長は「当社は以前、倉庫事業を分社化したことがありました。海運事業を行う会…続き
船上でアンモニアを改質する独自の水素燃料船のコンセプトを開発した佐伯重工業。「アンモニア改質に関する記事も最近は見かけるようになりました。さまざまな方法があるので、最適解を試行錯誤…続き
本紙シリーズ“私の1隻”で興味深い半潜水(セミサブマーシブル)重量物船の世界を語って頂いた同部門大手ボスカリスの藤田賢日本支店長。日本には半潜水重量物船を保有・運航する企業はないが…続き
フィンランドのNAPAが今年、共同研究のプラットフォーム「NAPA Studios」を発足した。「コンセプトは、“Studios”の名の通り『工房』。能力を持った人たちが集まり、新…続き
「これまで世界全体のGDPが4%成長すると、コンテナ荷動き量のトンマイルも8〜10%増えていました」と振り返るのは、聖潔大学校グローバル物流学部の韓鍾吉教授だ。今月開催された、新潟…続き
日本海事代理士会の中央研修会で講師として登壇した同会の小田啓太顧問は専業の海事代理士としてキャリアを歩んで36年になる。「今年6月に会長を退き楽になるかと思いましたが、今回このよう…続き
「自動車関連企業の生産能力拡大などによって増加した東南アジア諸国向けの貨物や、コンテナ船の大型化への対応が喫緊の課題となっています」と話すのは、広島県の湯﨑英彦知事。広島港の現状に…続き
「造船業は、それが生み出す雇用や、その他のサプライヤー組織など、非常にダイナミックなセクターだと思っています」とは、トルコの修繕ヤード、TKトゥズラのハカン・トゥレディセールス・マ…続き
「近海船は時代ごとに輸送のニーズに合わせて10年周期で船型を変化させてきました」と振り返るのは、商運マリンの小川広美代表取締役。南洋材輸送が中心だった1990年代まではシングルデッ…続き
自動車産業のデジタルエンジニアリングの第一人者である理化学研究所の内田孝尚研究嘱託は、日本の海事産業が東京大学のMODE講座などで同手法を取り入れようと協力して取り組んでいる点につ…続き
「私たちが日本で活動するようになってから既にかなりの年月が経ちました。当社が発足してから今年で15年になりますが、当初のような小さな会社ではなく、ベルギーを本社として世界14カ所に…続き
「当社グループの強みは、ポンプだけでなく、熱交換器やガスの再液化装置などの関連設備も合わせて提供できることです」と語る、日機装インダストリアル事業本部の新宮靖広脱炭素プロジェクト部…続き
先日、最後のクルーズを終えた“SEABOURN ODYSSEY”。最終寄港地は横浜港となった。「2009年の初就航から15年にわたる歴史の最終地として横浜港を選んでいただき光栄です…続き
「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は2025年から新たなアライアンスで業務を始めます。離合集散の中でコンテナ船の事業環境が厳しいものと理解していますが、日本の貨物を…続き