船型設計・開発や省エネ装置の開発・販売などを手掛ける流体テクノ。玉田丈朗取締役は、「現在、当社で船型を担当しているのは、玉島正裕社長を含め3人。若手がまだ育っていない状態です」と課…続き
「コロナ禍当時、ロサンゼルス港で100隻以上のコンテナ船が滞船するなど、物流の混乱が発生しましたが、コンテナ船とコンテナターミナルはいわば車の両輪みたいなもので、どちらも不可欠な存…続き
ジャパンガスエナジーの瀬頭尚平供給計画部長は日本造船業について「日本の技術を学び実績を積み上げてきた韓国や中国に建造隻数は追い抜かれていますが、次世代の代替燃料への取り組みや、脱炭…続き
「造船業界は供給過剰と長年言われてきましたが、実態は異なっていました。GX(グリーントランスフォーメーション)への転換を軸に新たな市場サイクルに入り、巨大な造船需要を生み出していま…続き
ヤラ・クリーン・アンモニアのムラリ・スリニバサン・コマーシャル部門SVPはアーガス・クリーン・アンモニア・アジア会議で、「自分たちだけではアンモニアインフラの拡大はできないと認識し…続き
神戸ポートタワーのリニューアル工事が完了してセレモニーが開催された。久元喜造神戸市長はあいさつでオープン当時を回想。「振り返れば61年前の1963年11月21日、神戸の港の空に深紅…続き
香焼工場の開所式を開いた大島造船所。「ご存じのとおり、香焼工場は1972年に三菱重工によって竣工し、長らく日本の造船の最先端技術を輩出してきた栄光の造船所です」と平賀英一社長。「ご…続き
「Sea Japanには初めて参加しましたが、世界でも有数な海事関連のイベントだと思いました。集客はもちろん、そこで提供される知識面などにおいてもです」とは、インマルサットのローリ…続き
「昨年度、東京港では大井ふ頭や青海ふ頭で例年を上回る計9件のヒアリ確認事例がありました」と話すのは、東京都港湾局の野平雄一郎港湾経営部長。「2024年度東京港におけるヒアリ等対策連…続き
ダイハツディーゼルの決算会見で一通り話し終えた後、堀田佳伸社長は「ペーパーは準備しておりませんが、昨年11月にこの場で商号変更を予定していますという話をしました」と続け、新社名「ダ…続き
「私は道産子で、大学まで北海道で過ごしました。1991年に日本郵船に入社したので、33年ぶりに地元に戻ってきました。“カムバックサーモン”と呼ばれています」と笑うのは日本郵船の森本…続き
「中小造船所にこそ、メタバースによって船の造り方を大きく変える大逆転のチャンスがあると思っています」とネイバルアーキテック長崎の内田恭浩社長。漁船などの新造船の設計協議を仮想空間「…続き
日本シップヤード(NSY)、三井物産と共同で取り組んでいるメタノール二元燃料ハンディバルカーの研究開発について「昨年よりも実現に近づいています。設計も更新されており、以前よりも燃費…続き
M&Aなどのアドバイスを手掛けるPwCアドバイザリー合同会社のルドゥマゼル・アハノ・シニアマネジャーとグリネンコ・マクシム・シニアアソシエイトがSea Japan 2024で海運業…続き
「われわれの設計で意識しているのが、『流れ』です」と語る、流体テクノの玉島正裕社長。「流れをつかみ、それにノウハウを取り入れて、デザインしていく。そこに経験や、新たなアイデアを取り…続き
オドフェルは1~3月期決算発表で、紅海情勢による輸送ルートの変更やパナマ運河の通航制限に伴い航路のトンマイルが大幅に伸長し輸送貨物量が減少したと言及。ハラルド・フォットランドCEO…続き
「長期にわたる紅海の混乱と強いコンテナ輸送需要を背景に、通期利益予想の下限を引き上げました。第1四半期(1〜3月)に素晴らしい仕事をしてくれたマースクのチーム全員に感謝します」と決…続き
東京大学の石原孟教授は経済産業省と国土交通省の洋上風力合同会議で、洋上風力公募のラウンド2について各プロジェクトの運転開始時期の迅速さを評価し、「適切なインセンティブを与えることが…続き
セメント輸送を主力とする内航オペレーターのアジアパシフィックマリンでは新卒採用のアプローチを強化している。伊東純一社長は「若い方々にもっと興味を持ってもらおうと、この4月からいろい…続き
「今治には熱い人が元々多い上に、熱い人が外からも集まってくるので、世界全体で温度差があっても、今治は熱い状態がキープされているのだと思います」と今治の海事クラスターについてトークシ…続き