「個人的に興味があるのは、やはりギリシャ船主の新燃料への考えです」と話す日本舶用工業会の木下茂樹会長。「例えばアンモニア。2年前のポシドニアの頃は、ギリシャ船主は『アンモニアなんて…続き
「今回は、みなさん熱いですね」と語るのは、ポシドニア展でギリシャ・アテネを訪問中の日本海事協会(NK)の坂下広朗会長。「やっぱり2年前のポシドニア展は、コロナが明けたばかりで、まだ…続き
ギリシャで開幕したポシドニア展について「これだけ長期にわたって展示会が続いているというのは、すごいこと。世界の中でのギリシャ海運の大きさが分かります」と日本船舶輸出組合の宮永俊一理…続き
「産官学が本気を出したらこういうものができました」。日本郵船がパートナー企業や学校、行政と連携して開所した洋上風力・海洋人材の養成施設「風と海の学校 あきた」を紹介するグリーンビジ…続き
2024年東京港港湾功労者表彰式で、東京都港湾局の村田拓也技監は「東京港は今年で開港83年目を迎えました。この間、当時は革新的と言われた海上コンテナ輸送の導入にいち早く取り組むなど…続き
能登半島地震の復旧支援で内航RORO船を運航した和幸船舶が、国土交通省海事局から感謝状を受けた。安井和弥社長は「北陸信越運輸局から『なにか船を出せませんか』との話があったことが最初…続き
長崎県と連携協定を結んだ大島造船所。もともと県と関係は強かったが、「どちらかというと大島周辺でのローカルベースでのお話でした」と竹山仰専務。香焼工場が稼働したことで、県との関係も広…続き
日本郵船が御殿場市で行う森林再生プロジェクト「ゆうのもり」の開所式では多くのアゲハが出席者を迎えた。「この辺には山椒が沢山生えていて、アゲハの幼虫が山椒の葉を食べるのでアゲハが沢山…続き
「日本建造船の品質を高く評価しています。当社の船隊の80〜90%が日本建造船です」と話す、ウルトラバルクのハンス・クリスチャン・オレセンCEO。さらに今後3年で日本の船主・造船所か…続き
デジタルフォワーダーのShippio(シッピオ)が開催した「Logistics DX SUMMIT 2024」で、福岡ソフトバンクホークス元監督の工藤公康氏が特別講演した。「上に立…続き
日本郵船らが秋田県男鹿市内に開設した洋上風力発電向け訓練センター「風と海の学校 あきた」の開所式が行われた。秋田県の佐竹敬久知事は「国内トップクラスの訓練施設ができ、全国から受講生…続き
日本殉職船員顕彰会は今年も神奈川県横須賀市の観音崎公園で戦没・殉職船員慰霊式を開催。遺族や海事関係者が多数参加し、先の大戦で戦没、その後に海難などで殉職した船員を慰霊した。内藤忠顕…続き
日本大学海洋建築工学科の居駒知樹教授は浮体式洋上風力発電の海上施工等に関する官民フォーラムについて、「事務局レベルで港湾局や海事局が連携できることが期待できます。また、研究レベルで…続き
「かつて、この辺りは多くの炭鉱が点在しており、『北松炭田』と呼ばれる炭鉱の町でした」と語るのは、相浦機械の野中眞治会長。同社の最寄りの鉄道路線であり、長崎県北を走るローカル線・松浦…続き
クリーンエネルギーをはじめとした成長領域に注力する経営計画「グループ経営方針2023」に取り組むIHI。「23年度決算は特別要因を除けば、グループ経営方針の初年度として順調に利益を…続き
JMUアムテックは主に船体ブロック製作、修繕船などを手掛けている。「ときどき作業船なども建造するのですが、新造のときは他の作業とは違った熱意というか想いが工場から感じられるんです」…続き
「登録船にはバルカーや一般貨物船も含まれますし、特にタンカーの登録船がかなり増え、全体では過去10年でほぼ倍増しています」とは、クック諸島船籍登録サービスを提供しているマリタイム・…続き
大島造船所が長崎県と連携協定を結んだ。「知事がカーボンニュートラル社会と造船業振興についていろいろな場で語っておられるので、長崎に拠点を置く当社も少しでも貢献したい思い、協定をお願…続き
日本郵船の秋田支店開設とともに着任した下村達也秋田支店長は「会社人生2度目の拠点開設になりました」と話す。2000~05年は初代ドーハ駐在員としてカタールに事務所を開いた。「偶然で…続き
敦賀港の鞠山南地区に複合一貫輸送ターミナルを整備する事業の着工式典が開催された。主催者として堂故茂国土交通副大臣があいさつに立ち、3月に敦賀駅まで延伸開業した北陸新幹線に言及。「北…続き