2024年3月4日

三宅竜二・日本海事協会専門研究員

  • X
  • facebook
  • LINE
IMO(国際海事機関)のGHG(温室効果ガス)削減戦略改訂について解説した日本海事協会(NK)の三宅竜二専門研究員。「製造時などの排出量の多い燃料を船が使うことをIMOが認めるのはいかがなものか、という主張が欧州を中心に発信され、今回の改訂では目標が船上排出からライフサイクル全体での排出削減に変更されました」と説明する。ライフサイクル排出の少ない燃料確保は大きな課題。「次の目標の2030年...