「再び港の仕事に携わっています」と語るのは、神戸港湾福利厚生協会の金谷勇一専務理事。神戸市で長年、港湾業務に携わった後、2019年から東灘区長を2年努め、昨年4月から現職に就任した…続き
今年の春季労使交渉、「基軸となる考えを『強固な団結、人への投資で確かな未来』としています」と基幹労連の神田健一委員長。キーワードは「団結」。「当然労働組合なので、われわれ組合自身が…続き
川崎汽船が現在検討中の2022年度からの新中期経営計画のポイントについて、「中長期的な経営ビジョンに則った形で、経営資源のメリハリの効いた最適な配分を行います」などと説明した山鹿徳…続き
「貨物が現地に到着した後でも、ワンクリックでB/Lを送付することができるのはやはり便利ですね」。そう話すのは、CMA-CGMジャパン商品開発戦略チームの石川博子マネージャーだ。20…続き
関西電力はこのほど、船舶への充電をケーブルでつながずワイヤレス(非接触)で行う実証実験を行った。2025年の大阪・関西万博を見据え、水都・大阪での「船舶の電動化」機運を高めるための…続き
需要の高まりで高値を付ける天然ガス・LNG価格。JERAグローバル・マーケッツの葛西和範CEOは欧州の天然ガス指標TTFやアジアのLNG指標JKMの先物価格が来年冬まで高値を示して…続き
世界初の液化水素運搬船“すいそふろんてぃあ”の国際実証航海が始まった。「昨年末に豪州に向けて神戸港を出港し、約3週間の航海を経て1月20日に豪州アデレードに到着しました」と川崎重工…続き
ギリシャ系コンテナ船主ダナオスのフィリッポ・プロコパキス・コマーシャルダイレクターはキャピタルリンクのウェビナーでコンテナ船市況について「竣工量は24年、25年の段階ではまだマネー…続き
港湾の脱炭素化に向けた取り組みが加速する中、港湾での電力利用が拡大している。英国港湾協会のマーク・シモンズ・政策・外交担当ダイレクターは「では、その電力はどこからきているのでしょう…続き
東京都港湾審議会が1月末、東京港の新たな長期構想を都に答申した。東京都の武市敬副知事は、「約1年という長期間にわたって、部会でご検討いただきました。今後は長期構想を基に東京港第9次…続き
サンフレムは、データを活用して自社の燃焼機器類の状態監視・性能分析を行う「サンフレム スマートサポートシステム」を展開する。田中達生社長は、「船員不足などを背景に、経験が豊富でない…続き
海運グループ、ストルトニールセンのニールス・G・ストルトニールセンCEOはケミカル船市場について「事業を持続可能にする唯一の方法はスケールメリットを生かすことです」と語る。市場には…続き
「新しい技術が生まれてから社会に普及し、定着するまでには長い年月がかかります」と話すのは九州大学の杉村丈一水素材料先端科学研究センター長。九州水素・燃料電池フォーラム&水素先端世界…続き
最後の新造船手持ち工事となる8万2000重量トン型バルカーを先月引き渡し、修繕船と機械事業の両輪経営に移行した佐世保重工業。名村建介社長は「これだけのドックを有する修繕ヤードは日本…続き
「“日本はもうガラパゴスではない”と仰った方がいましたが、まさに同感です」。そう話すのはHMMジャパンの崔起佑社長だ。コンテナ船腹を巡り、世界中で取り合いが発生しており、「コンテナ…続き
昨年船腹不足が顕在化した近海船マーケットについて、「新造船は増えずに逆に高齢船や陳腐化した船が退場するため、日本企業が保有する近海船は2022年は現状維持かさらに減ってしまうでしょ…続き
「鋼材高騰などにより、建造が内定しているものの正式な契約に至らない案件が増えています」と三井E&S造船の船津勇社長。造船業の現状についての説明で、課題に鋼材価格を挙げ「コロナ禍から…続き
「すでに新しい技術に迅速に対応していて、業務効率を向上させるためのシステムやデジタルソリューションが充実しています」と海運業界のデジタル化の現状認識を話すのは、シンガポールに本社を…続き
海事振興連盟の臨時会合で、東京海洋大学に設置されている“明治丸”を紹介した自民党の今村雅弘衆議院議員。「明治初期に英国から購入した船。当時、これから日本が海洋国家として生きていくに…続き
「コンテナ1本1本の先に、荷主だけではなく消費者がいる。それを考えて頑張っていこうと声をかけています」。そう話すのは、オーシャン・ネットワーク・エクスプレスのコンテナ船積み付け計画…続き