「船の動力は、昔は風だったものが石炭に変わり、その次は石油へと、大変な苦労を経て何十年もかけて変わっていきました。これを今、2030年に向けて数年で変えようと言っているのだから、ま…続き
「新オフィスでは、出来る限り社員間のコミュニケーションを図れるようにしたいと思っていました」。そう話すのは、ハパックロイドジャパンのニルス・マイヤー社長だ。4月に、東京の本社オフィ…続き
海運ブローカーのジャパンシッピングサービスは昨年10月に事務所を移転した。新事務所をお訪ねすると、武田吉史代表取締役が多くの会議室や電話ボックスなどを備えたオフィス内を案内してくだ…続き
「われわれにとっては改めて、中国から東南アジアへの工場の分散が中長期的な不安材料になっています」と語るのは、錦江シッピングジャパンの松浦克司営業部部長。中国・上海市のロックダウンを…続き
キプロス共和国のヴァシリオス・ディミトリアデス海運担当大臣が先週日本を訪れ、記者団との懇談や海事振興連盟での講演、造船所の訪問などを行った。記者団との懇談では、今年10月に行われる…続き
「自分の経験が学生たちにとって少しでもヒントになれば」。そう話すのは、物流Youtuber“イーノさん”の名前で知られるHPS LINKの飯野慎哉社長だ。先日、拓殖大学で行われた講…続き
通信用などの海底ケーブルを敷設・保守する特殊船の運航事業を行っているMOLマリン&エンジニアリング。中島孝社長は「ケーブル船事業は大事なインフラを担い、この1~2年、さまざまな意味…続き
7月1日付けで着任した神戸税関の米山徹明税関長が就任会見に臨み、テロ対策について「税関の重要な業務だ」と強調した。G7サミット(先進7カ国首脳会議)が2023年5月、管内の広島で開…続き
「久しぶりにこうして皆さんにお会いできて、本当にうれしいです」とアヴィバの佐々木正治ソリューション営業本部長。過去数年は新型コロナウイルス感染の影響で日本国内のユーザー会議が対面で…続き
商船三井のドライバルク営業本部は自らの強みを整理し、その1つに「総合輸送マネジメント力」を挙げた。その意味するところを篠田敏暢専務執行役員は「コンテナ船事業のように巨大なネットワー…続き
三菱商事/カーギルに続き、バルカーに風力推進装置“WindWings”を搭載することを決めたベルゲバルク。21万重量トン型ケープサイズに4基設置する予定だ。ジェームズ・マーシャルC…続き
「現在、船舶向けでは特殊電話の販売などがメイン事業になっています。ただ、われわれのポテンシャルを考えれば、もっといろいろなことに貢献できると思っています」と語る、OKIコムエコーズ…続き
日本港運協会の久保昌三会長は、国土交通省が創設した「みなとSDGsパートナー登録制度」に対し、「港運各社の事業活動とSDGsの関連性について自己評価し、今後の目標を設定する上で大い…続き
ウクライナ侵攻後、ケミカル船市場に参入するプロダクト船が減少し、ケミカル船市況が改善された。ストルトニールセンのニールス・G・ストルトニールセンCEOは「プロダクト船が輸送する化学…続き
「造船業界の業況は外航船が戻ってきましたが、内航船やケミカル船は依然として市況が厳しい中で、鋼材をはじめとする資材の高騰による経営面・営業面の打撃が大きいと認識しています。われわれ…続き
次期AISと称される衛星VDESをテーマとしたフォーラム。主催者の笹川平和財団海洋政策研究所の阪口秀所長は「洋上のすべての人々の安心・安全を担保する装置として衛星VDESの全船装備…続き
国土交通省の髙橋一郎海事局長は就任2年目の抱負として知床遊覧船事故を受けた安全対策を挙げ、「海事系団体の総会などであいさつの機会をいただいた際も、必ずしも各団体の事業が小型旅客船と…続き
「空コンテナの管理はわれわれの大切な仕事です」。そう語るのは、新中通国際海運(CCL)の日本総代理店を務める、中通遠洋コンテナラインの梶原元事業本部長。世界的な港湾混雑とスケジュー…続き
関西物流展で東海大学の合田浩之教授が、「コンテナ海運の動向(現状と今後の見通し)」と題して講演した。2019年、海運会社は今後は荷動き減速と予測し、「身を縮めて待ち構えていたら、巣…続き
欧州造船舶用工業会シーヨーロッパと、欧州最大の労組組織インダストリオール欧州が共同で、欧州造船舶用産業に対する適切な政策を求める声明を発表した。シーヨーロッパのクリストフ・ティトガ…続き