今年の世界鋼材需要予測を2.3%減とし、前回予測0.4%増から下方修正した世界鉄鋼協会(WSA)。世界鉄鋼経済委員会のマキシモ・ヴェドヤ委員長は「エネルギー価格の高騰、金利の上昇、…続き
船上で発生するごみなど有機物の燃料化を目指し、アストモスエネルギーらと共同で大型LPG船(VLGC)での実証実験を行う日本郵船。同社の西島裕司執行役員は「これまでコストをかけて処理…続き
「港湾の機能強化を図ることで、地域や国の発展を実現していけるよう全国の知事とともに進めていきたいと思います」と話すのは新たに就任した全国港湾知事協議会の湯﨑英彦会長(広島県知事)。…続き
OKIコムエコーズは海洋産業技術展に、国内唯一の海上水中音響計測施設「固定式計測バージ SEATECⅡ」の模型を展示した。宮地真エンジニアリング部長によると「同施設は陸から約400…続き
向島ドックの新社長に7月に就任した久野智寛氏。自動車業界の出身で、前職では主に生産管理畑を歩み、メキシコ駐在を経験。現地の工場で「設備保全の重要性を痛感し、データによる見える化など…続き
「コロナ禍で、荷主にとっての物流企業の位置づけが変わりつつあると感じています」。そう話すのは名港海運の山口淳常務取締役だ。これまで大手自動車メーカーなどによる優秀サプライヤーの表彰…続き
マラソン・キャピタルのボブ・シモンズシニアマネージングディレクターは第2回日本国際水素会議のパネルディスカッションで「再生可能エネルギーを世界でいかに構築していくか。例えば米国では…続き
長崎県五島列島の福江島に移住した浦環東大名誉教授に五島を選んだ理由を尋ねると、「海から朝日が昇る、魚がうまい、農地がある、裏山がある―が条件だったんです。いくつか候補地はあったので…続き
「今後はコスコの取り組みをジャパンとして、いかにフォローしていくかが課題になります」と語るのは、コスコシッピングラインズジャパン名古屋営業所の土岐光博所長だ。コスコは今年に入ってか…続き
硬翼帆「ウインドチャレンジャー」の搭載1番船が竣工した。「大島造船所の開発技術力をお借りし、東北電力さまの輸送契約をいただき、長年温めていた構想を実現できました」と商船三井の橋本剛…続き
「周辺分野だけでなく、発電事業も含めバリューチェーン全体にコミットしていきたいと思います」と、洋上風力発電ビジネスにのぞむスタンスを説明する商船三井の杉山正幸・電力・風力エネルギー…続き
宮崎カーフェリーの新造船“フェリーろっこう”の出航式で、神戸市の油井洋明副市長があいさつに立ち、船名の由来となった六甲山に言及した。「神戸の魅力を語るとき、山と海が近いことをよく取…続き
「過去数十年間、サプライチェーンのパラダイムは大きく変わってきませんでした。しかし、コロナ禍で見直しが必要との機運が強まっています」。そう話すのは、マースク・アジア太平洋地域のディ…続き
商船三井はチップ船の火災事故を想定した緊急対応訓練を実施し、その一環で模擬記者会見を本社で行った。チップ船事業の責任者として説明者役を務めた商船三井ドライバルクの菊地和彦社長は模擬…続き
硬翼帆「ウインドチャレンジャー」の搭載1番船を竣工した大島造船所。「完成に至るまでいろいろ苦労もありましたが、船主の商船三井様をはじめプロジェクトメンバーの尽力で無事に完成できまし…続き
このほどサステナビリティレポートを発行したブリスベン港湾局。ニール・スティーブンスCEOは「2022会計年度(21年7月~22年6月)はコロナ禍に加え、洪水によって引き起こされた混…続き
協業による研究開発について、「単独では難しい面があり、できるだけ外部と組んで進めたいです。経産省のサポイン事業に採択された液化水素用大口径バタフライバルブの研究開発もこの一環で、滋…続き
ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンのニールス・G・ストルトニールセンCEOは今後のケミカル船市場について「健全な市場が存在しています」と明るく見通す。ケミカル船市場に参入…続き
「日本の海運・港湾関係者や荷主の皆さまと深い関係を作りたいです。日本の港湾や海運に詳しい専門家を目指します」と話すのは釜山港湾公社の朴濟晟日本代表。釜山港湾公社の日本代表部は200…続き
国土交通省の洋上風力促進小委員会の來生新委員長は第15回合同会議で、洋上風力発電の入札ルール変更を巡っては市場に対する2種類の期待があるとし、「1つはある時点で価格競争をすることに…続き