スワイヤ・シッピングは今年、前身のチャイナ・ナビゲーション設立から150周年を迎えた。傘下のドライバルク船社スワイヤ・バルクのピーター・ノーボルグCEOは「日本についてもさらに遡る…続き
船舶塗装業者アイシンの原口耀社長は、塗装のみならず、機械の設計・製造や各種部品製作、システム開発も得意とする。塗装関連機器などの設計や治具の製造も手掛けるそうだ。そんな原口社長、「…続き
世界初のゼロエミッション完全電化タンカー“あさひ”の給電ステーションが設置されている川崎港。同港のある川崎市では2050年のカーボンニュートラル社会の実現を目指している。給電設備の…続き
「内航海運はCO2排出量がトラックの約5分の1と環境に優しい輸送インフラです。2年後にはドライバーの時間外労働の上限規制が強化されます。大規模災害時に際してもレジリエンスな輸送機関…続き
「LFP電池(リン酸鉄リチウムイオン電池)の事業を日本で、大規模なスケールで展開していきます」と語るのはパワーエックスの伊藤正裕社長。同社は電気運搬船と蓄電池の2本柱で事業を展開す…続き
脱炭素技術の開発に2030年度まで2兆円規模を投資する三菱重工業。ロシアのウクライナ侵攻など地政学リスクの脱炭素化への影響について「長期的なエナジートランジションの動きは大きな方向…続き
「これまで衛星データを使いたいという声はあったけれど、なかなか手が届かなかった。しかし、こういう状況が変わりつつあります」。そう力説するのは、国内初の試みである懸賞金事業として、「…続き
無人船実証プロジェクト「MEGURI2040」の第一段階が完了した。「フェーズ1として世界初の要素をたくさん含んだ実証実験を完了できたことは皆さんの尽力によるもの」と日本財団の海野…続き
「私のボートが先日横浜で開催されたボートショーのディーラーさんのブースで展示されました」と話す三貴海運の長嶋弘幸代表取締役。「プレジャーボートの船体のカラーは白が多いのですが、私の…続き
宮崎カーフェリーの新造船“フェリーたかちほ”の初便に乗船して神戸に入った宮崎県の日隈俊郎副知事は、「非常に快適な船旅でした」と満足そうな表情を見せた。新造船建造に至るまでを振り返り…続き
「コンテナの取り扱いも依然として好調ですが、最近は荷役機器も伸びてきました」。そう手ごたえを話すのは、コンテナ売買などを手掛けるEFインターナショナルの中尾治美代表取締役だ。「コン…続き
辰巳商会が大阪市立中央図書館に大型デジタルサイネージと子供向け図書を寄付した。図書の寄付は3回目で計1901冊に上る。図書館への寄付事業について西豊樹社長は、「お客様からも話題にし…続き
4月に商船三井の常務執行役員に就任したアジャイ・シン氏。前職の石油資源開発の顧問を引き受けたことで来日した。「(前職)着任早々、原油価格が暴落し、一夜にして業界の先行きが真っ暗に。…続き
「当社のある愛媛県新居浜市は旧別子銅山があるなど住友グループと非常に関わりの深い街ですが、その住友家の事業精神の1つに『自利利他公私一如』という言葉があります。自分の利益だけではな…続き
日本郵船はこのほど、シップ・ツー・シップ(STS)方式によるバイオディーゼル燃料のタグボートへの供給と試験航行を国内で初めて実施した。「脱炭素という社会的テーマに対する1つのチャレ…続き
2018年から無人船プロジェクトに関わってきた夏野剛近畿大学情報学研究所長。「当時、自動車では日本は無人運転技術で周回遅れになっていました。私は船の専門家ではないのですが、日本財団…続き
3月に竣工した世界初の完全電化タンカー“あさひ”の運航拠点となる川崎港に給電ステーションが完成した。同設備の開発や保守管理などをグループで担う東京電力エナジーパートナーの秋本展秀社…続き
日本舶用工業会(日舶工)の日舶工アクションプラン2022の説明に立った、安藤昇専務理事。技術開発の活発化に向けて取り組む異業種・異分野との技術開発連携の促進について、「GHG(温室…続き
「エネルギーを隅々まで届けるのが当社の使命です。舶用燃料油を届ける仕事を展開しており、国内で2割ぐらいのシェアを持ってます」と話すのは伊藤忠エネクスの岡田賢二社長。九州電力と日本郵…続き
「私はもともと船乗りで、なかなか船員の声が上まで届かないということで会議に参加しました」と話すのは東京海洋大学の竹本孝弘教授。「国際海運2050年カーボンニュートラルに向けた官民協…続き