「当社のプロジェクト輸送は現在は風力関連と中東向けのオイル・アンド・ガス案件が中心です」と話すNYKバルク・プロジェクトの森本政博執行役員と長谷川年億プラント・モジュールグループ長…続き
大阪公立大海洋システム工学科の学生が名門大洋フェリーの新造船に乗り、三菱重工下関造船所で建造中のフェリーさんふらわあのLNG燃料フェリーを見学した。日本クルーズ&フェリー学会の企画…続き
「起業に際し、国際物流を事業分野としたのが大きな特徴になっています」。そう話すのは日本初のデジタルフォワーダー、シッピオの佐藤孝徳代表取締役CEOだ。日本には複数の物流スタートアッ…続き
数年前に操船シミュレーターを導入した田渕海運。内航オペレーターとして操船シミュレーターを導入している会社は珍しく、自社船員の養成だけでなく、用船船主にも開放して船主の船員育成を支援…続き
「これから世界の経済成長とともに新造船需要が拡大を続けていきます。これを捉えれば、より魅力ある産業になっていける」と日本造船工業会の宮永俊一会長。造工として、造船業のビジョンを発表…続き
オープンハッチ・バルカー最大手G2オーシャンは11月、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに新たなオフィスを開設した。ドバイは近年、海事産業の新たなビジネス拠点の候補地として注目を集…続き
ベルギーの海運大手CMBが海事関係者との懇親パーティーを広島市内で開催。会場は今年10月に開業したヒルトン広島で、会場ではグループの技術部門「CMBテック」のグッズも配布した。アレ…続き
「最近は、特にフェリーなどで、『顧客目線』の設計に取り組んでいます」と語るのは、船舶内装業を手掛ける長崎船舶装備の内野榮一郎社長。「作り手側の作りやすさも当然考慮しますが、顧客の視…続き
「最近はコンテナ船が大型化しています。私が海運会社に入社したのは1967年でしたが、68年から本格的にコンテナ化が始まりました。最初は700個積みから始まりましたが、今では2万40…続き
プロダクト船社トームは今後のプロダクト船市場について、世界的な景気後退よりもロシア産石油の禁輸を背景とするトンマイルの延びのほうが市場への影響が大きいとの見方を示す。加えて、石油製…続き
国土交通省の河野順大臣官房技術審議官は海上技術安全研究所の講演会で、洋上風力発電について「欧州を中心に全世界で導入が進んでいますが、今後中国や台湾などのアジア市場の急成長が見込まれ…続き
「今が世代交代にちょうど良いタイミングでしょう」。そう話すのは、今年末で退任を決めたマースクのソレン・スコウCEO。2016年以来、7年に渡ってグループの指揮を執り、大規模な改革を…続き
「世界の造船業界は前例のない新たな発展のサイクルに入っており、脱炭素、デジタル技術が今後の大きなカギとなります」とオンラインで今月開催された船主・船級・造船の三者会議であいさつした…続き
「バーチャルなモノが、リアルのモノであるかのような機能を担えるようにする、革新的な法律になる可能性があります」と語るのは、日本海事センター企画研究部の中村秀之上席研究員。JMC海事…続き
和歌山下津港ポートフォーラムで和歌山県港湾空港局の花田祥一局長があいさつに立った。国土交通省で港や海岸の業務を経験してきたことを示したうえで、同港について「大阪湾の入口にあり非常に…続き
船舶用エンジン事業の成長にはライセンスのテリトリーが海外市場開拓のネックになるのではとの質問に対し、三井E&Sホールディングスの松村竹実副社長は「テリトリーの影響を受けない製品で、…続き
超党派議員や海事業界団体などで構成する海事振興連盟がこのほど開催した総会で再任された衛藤征士郎会長は、多くの団体から国民の祝日「海の日」固定化の要望が挙がったことについて、「かつて…続き
大阪税関が主催した税関150周年記念式典で、来賓の日本関税協会の坂元龍三大阪支部長(東洋紡相談役)が祝辞を述べた。「国際的な物流の増加、経済安全保障、海外旅行需要の回復など、税関行…続き
「需給バランスが安定するには、もう少し時間がかかりそうです」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスのジェレミー・ニクソンCEOは、コンテナ市況の先行きについてそう話す。「現在、需…続き
乾汽船がオンラインで開催した決算説明会で「次の中期経営計画の中で注力するのは、不動産の再開発になります」と話す、乾康之社長。このほど明らかとなった東京から勝どき、有明までを結ぶ地下…続き