「われわれは海運の業務に関する知識に加えて、お客さまとその業界の現状がどうなっているかなどを全て知っていることで仕事をすることができます。海運業は人間関係に基づいたインダストリーだ…続き
「われわれは常に、世界の海運に前向きな変化をもたらす重要かつ影響力のある存在であり、持続可能な成長と卓越性を目指す魅力的な海運の中心地でもあると自負しています」とはキプロス共和国の…続き
日本船主協会が開催した海上安全セミナーで昨今の国際情勢を解説した笹川平和財団の小原凡司上席研究員。中国による台湾侵攻の可能性が注目される中、海上交通路への影響について「仮に中国が海…続き
昨年末、ベルギー国王の妹にあたる王女さま立ち会いの下で名古屋港とアントワープ-ブルージュ港のパートナーシップの継続を確認しました」と話すのは、名古屋港利用促進協議会の髙橋治朗会長。…続き
大阪で開催された阪神港セミナーでフェリーさんふらわあの堀内啓介取締役物流部長が特別講演を行った。先月就航させた日本初のLNG燃料フェリー“さんふらわあ くれない”は、大型化を図って…続き
今後の業績の鍵を握るコンテナ船市況の見通しについて、商船三井の梅村尚常務執行役員(チーフフィナンシャルオフィサー)は「スポット運賃は今年に入って底を打っています。運賃反転の時期は荷…続き
インフレ下での春闘。基幹労連の神田健一委員長は「物価高を踏まえた一過性の対応ではなく、持続的な賃上げの道筋を作ることが人への投資として活力・活気につながり、イノベーションにつながり…続き
2023年の海運マーケット展望レポートで「昨年は世界の動向が海運およびコモディティ市場に大きな影響を与えた激動の年だったことは、誰もが同意できると思います」と振り返った英シップブロ…続き
川崎汽船の山鹿徳昌常務執行役員は決算説明会で、「自営事業の改善は力強いと感じています。事業施策効果に加え、構造改革の効果も出ており、最新の見込みでは、経常利益ベースで今期の自営事業…続き
ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーはこのほど、米国ワシントン州のベリンハムに新たなバッテリー工場を開設した。ゲイル・ビョーケリCEOは、「ワシントン州は強力な…続き
タンカー大手ユーロナブのヒューゴ・デ・ストープCEOは、足元のVLCC市況が弱含んでいることについて、米国産原油のアジア向けの輸出が減少していることが要因の一つだと指摘。今後の輸送…続き
中部電力の佐藤裕紀専務執行役員グローバル事業本部長は、日本を含むアジア地域の脱炭素化に向けた協力協定を英BPと締結した背景について、「BPはオイルメジャーの中でも最も脱炭素にドライ…続き
日本船主協会が開催した海上安全セミナーは会場とオンラインのハイブリッド開催となった。船協の當舍裕己海上安全委員長(飯野海運社長)は「海上安全や環境に関する情報の提供を目的に毎年セミ…続き
「世界的な材料不足やインフレ、為替相場の急激な変動で景気の先行きは不透明ですが、業績は堅調に推移したと評価しています」と決算説明会で話したIHIの福本保明執行役員。高騰する原材料価…続き
神戸ラスキン会の賀詞交歓会で山友汽船の望月正信社長が、かつての神戸港の賑わいに言及。コンテナ船が登場した頃はまだ在来船が多く、「私どもの乗組員も三宮の町まで歩いていき楽しい町だった…続き
「全面供用後はさらにスピーディーなコンテナの搬出入を実現できるはずです」。そう話すのは、仙台国際貿易港整備利用促進協議会の藤﨑三郎助会長だ。このほど都内で開催された「仙台港首都圏セ…続き
「海ある限り、船がいる。海ある限り、造船は重要産業です」。大島造船所の南尚名誉相談役は旭日中綬章受章祝賀会のあいさつで、造船業に対する思いを語った。「この数年は赤字でも、これから黒…続き
「私の地元は海のない群馬県ですが」と国土交通省の清水真人大臣政務官。続けて「ただ、内陸に立地する企業の皆さまからも港湾の利用やその必要性について話を伺っているところです」と話す。「…続き
人事異動に伴って、決算概要を説明する記者会見への登壇が今回最後となった日本郵船の丸山徹執行役員。担当した3年間について、「コロナ禍が始まり、対面からリモートへと会見の形式が変わった…続き
女子ラグビーチーム「神戸ファストジャイロ」を支援している早駒運輸が、関西スポーツ応援企業表彰のスポーツ振興賞を受賞した。選手は大学生や社会人で構成している。渡辺真二社長は「協賛企業…続き