「世界的な材料不足やインフレ、各国の金融引き締めにより景気の先行きには厳しさが増していると認識しています」と決算説明会で話すIHIの福本保明執行役員。「当社の事業でも航空エンジン整…続き
「コンテナ船輸送に対する社会的な関心は、以前より確実に高まっていると感じています」。そう話すのは、拓殖大学商学部の松田琢磨教授だ。大学での授業や研究の傍ら、講演や執筆活動なども精力…続き
ディープスターのパット・トゥーミーマネージャーは日本財団のセミナーでシェブロンの海洋開発に関する取り組みについて講演し、「2021年にシェブロンは企業戦略を変更しました。その戦略は…続き
「昔から鉄道が好きで『鉄道ファン』を自称してきました」と語るのは、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンP&N本部ネットワーク部の鳥原芳憲部長だ。伏木富山港セミナーに登壇…続き
風力発電事業を強化している日立造船。青森むつ小川原で陸上風力プロジェクトの開発を進めている。「現在は輸入品を含めたコスト上昇への対応について、共同出資者の伊藤忠商事とENEOSとと…続き
大阪/釜山間を結ぶ日韓フェリー“パンスタードリーム”が国際旅客航路として水際対策緩和後で初めて運航再開した。約2年7カ月ぶりに旅客を乗せた同船を大阪港で出迎えたパンスターの金泫謙会…続き
「LNG船の投資機会、伸びしろは大きいと考えています」と話すのは商船三井の濱崎和也執行役員。「2027年に向けてLNG供給が増えることでトレードが5億トンを超え、2040年には7億…続き
在神戸パナマ総領事館が主催したナショナルデー・レセプションでパナマ海事庁セグマル今治事務所のネルソン・アグラサル所長が登壇して挨拶した。冒頭、宮本武蔵の「五輪の書」を引用して、「『…続き
「10mの高さのジャンプ台から水面に飛び込んだようなもの」。ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは、現在のコンテナ船市況の動向をこう表現する。「これまでの運賃が非常に高か…続き
愛媛銀行と山口フィナンシャルグループが今治市で開催した「西瀬戸パートナーシップ海事産業交流会」で、「ローマは一日にして成らずと申しますが、日本最大の海事都市となった今治も遠く平安時…続き
「西瀬戸パートナーシップ協定」を結ぶ愛媛銀行と「海事産業交流会」を今治市で共同開催した山口フィナンシャルグループ。椋梨敬介社長CEOは「私たちは昨年12月に“地域の豊かな未来を共創…続き
イーグルバルク・シッピングのゲイリー・ボーゲルCEOはオンラインで行った2022年第3四半期業績説明会で「近年船隊の老齢化が急速に進んでおり、過去最も老齢化の進んだ1994年の状況…続き
このほど開催された三井E&Sマシナリーの技術セミナーで、開会のあいさつに立った田中一郎社長。気候変動やコロナ禍、ウクライナ危機、資機材の高騰といった業界を取り巻く情勢に触れ、「この…続き
「私の地元である兵庫県尼崎市には神戸港が隣接しています。阪神淡路大震災で被災しましたが、今では当時の取扱量を超える水準へと復興しました。しかし、中国など世界の港湾の取扱量が圧倒的に…続き
中型原油船などを運航するティーケイ・タンカーズのケビン・マッケイCEOはタンカー市況について「今後2~3年間のタンカー需給のファンダメンタルズが良好で、市況は持続的に強含むと見てい…続き
脱炭素化として燃料アンモニアに取り組むIHI。「私もシンガポールで開催されたインターナショナル・エナジーウィークに出席し、そこでシンガポール政府として燃料アンモニアへの取り組みが正…続き
日本風力発電協会の加藤仁代表理事は東京海上日動が主催する洋上風力セミナーのパネルディスカッションで地方創生について、「秋田県では現在港湾のプロジェクトが進められており、海外のスーパ…続き
今期が中期経営計画の最終年度の日本郵船。丸山徹執行役員は決算説明会で、重点投資分野であるLNG船への投資状況やデジタライゼーション&グリーンへの取り組み、利益・財務目標の進捗につい…続き
「コロナ禍によるペーパーレス化、リモートワークの進展に伴って、われわれのサービスに対する関心が高まっています」と話すのは、マルクラ・ジャパンの池田高司代表取締役。同社は、船舶オペレ…続き
商船三井の2022年度上半期の業績について梅村尚常務執行役員は「大幅増益の要因は、主要3部門が概して好調だったことに加えて為替の影響が挙げられます。ONEの利益貢献は引き続き大きい…続き