海賊多発海域での特定警備対象貨物拡大について、国土交通省の髙橋一郎海事局長は「バルカーやケミカル船などでも民間武装警備員を乗せて日本籍船で運航したいという業界からの強い要望もあり、…続き
「祖業の漁船分野では、開発者も含めて皆で漁船に乗り、顧客の声を製品に反映させる“現場種技(げんばしゅぎ)”にこだわってきました」と語る、古野電気の矮松一磨上席執行役員。「一方、ここ…続き
「まだ激しい混雑が続いていますが、状況は以前より改善しつつあり、今後は統計上にもそれが現れてくるのでは」。ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは会見の席上でそう話す。マー…続き
「私は“逆境の中にこそ夢がある”という言葉を信念にしてきました」と話すのは熊本県の蒲島郁夫知事だ。先月末開催された「2022熊本県ポートセミナー」でくまモンと一緒に登壇した。「くま…続き
阪神地区の海事関係者による神戸ラスキン会が第59回会合を開催した。2019年9月の会合以来、新型コロナウイルス感染拡大で対面での開催は見送られ、20年、21年とオンラインで開催。今…続き
「個人的には、新燃料の供給の担保がないままに海事産業は本当にカーボンニュートラル化に進めるのかと危惧しています」と大島造船所の南宣之会長。「いま船舶燃料に使われている化石燃料は年2…続き
日本海事センターが神戸で開催した海事立国フォーラム。宿利正史会長は「わが国の海事分野の中枢的なシンクタンクとして幅広く調査研究事業、助成事業などを行う活動の一環で産官学関係者の連携…続き
日中国際フェリーが手掛ける上海/阪神間の国際フェリー航路に新造船“鑑真號”が2024年に就航する。契約調印式で村上光一社長は、「さらなる日中間の経済、人の交流に寄与していく所存です…続き
「世界的な消費者需要の減退は、既に夏場から実感できるようになりつつありました」。CMA-CGMのルドルフ・サーデ会長兼CEOは、このほど発表した2022年上期業績のなかでそうコメン…続き
7月の参議院選挙で、基幹労連が擁立した村田享子氏が初当選を果たした。「二大政党的政治体制を目指すうえで、立憲民主党の中であるべき姿の議論をできる人物を純民間のわれわれから送ることで…続き
商船三井がこのほど発表したLNG燃料ケープサイズ・VLCC計6隻の先行発注について「チキン・エッグという言葉があり、輸送中の排出削減についてはお客様によってさまざまな対応があります…続き
四半期決算の中で今後のマーケット見通しについて「来年1月に発効するIMOの環境規制により、世界の船腹供給量はさらに制限されると予想しています」とコメントしたのは米国のドライバルク船…続き
「遠出するチャンスがなく、休日は家の中でできることでリフレッシュしています」と話すのは国土交通省の新田慎二関東運輸局長。「鉄道が好きで、大学の時は鉄道研究会に所属しておりました。な…続き
8月から多度津造船の副社長に就任した今治造船の檜垣清志代表取締役専務。多度津造船が今治造船グループに入ったのは2015年だが「実は幼少期を丸亀で過ごしており、立地的に目と鼻の先にあ…続き
中型原油船を中心に50隻の船隊を運航するティーケイ・タンカーズ。船隊のうち49隻をスポット市場に投入しており、ウクライナ侵攻を背景に高騰するタンカー市況を享受している。同社のスチュ…続き
東京の営業拠点の強化など商船の修繕事業にも注力しているヤマニシ。「LNG船など一部の船種を除けば、どのような船種にも大体対応できるのが当社の強みで、ドックのサイズも2万重量トン台の…続き
日本海事センターが主催した海事立国フォーラムで講演した日本郵船の小山智之専務執行役員。日本人海技者の役割の変化について、「『運航要員としてだけでなく海上経験を生かして陸上での活躍が…続き
日本舶用機関整備協会の渡邉元尚専務理事は同会が後援する全国水産・海洋高等学校マリンロボットコンテストについて、「当初はプールでの実技で本当に悪戦苦闘していました。水密性が悪く沈んで…続き
「2020年の4月、竹内南地区に境夢みなとターミナルが開業しました」と語るのは、境港管理組合の倉本政寛次長兼工務課長だ。24日開催された「境港利用促進セミナー」で、境港の概況や最近…続き
「ロシアの石油輸出に対する制裁措置などにより、石油需要が供給を上回り、原油価格の高止まりが年内は続くとみています」とは、マレーシア・マリン&ヘビー・エンジニアリング(MMHE)のエ…続き