大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGは年内の市況をポジティブに見通している。同社のニールス・リゴーエグゼクティブ・バイス・プレジデントは、米国と中東の輸出量が好調であることに…続き
このほど開催された海事立国フォーラムで講演した日本水先人会連合会の阪本敏章専務理事。水先人養成の仕組みについて、「海技大学校のセンターで行われていて、技術的な面はもちろん、心得もし…続き
東京事務所を昨年10月に再開し、商船の修繕を強化しているヤマニシ。石巻に本社工場を置く同社は東北地方最大の修繕拠点となり、「苫小牧や広野などの火力発電所を行き来する船の航路が当社の…続き
「この5年間で風力発電機の定格出力は劇的に上がりました」とセミナーで解説するのはビューローベリタスのグローバル・テクニカル・プラクティス・リーダーであるイグナチオ・ロメロ氏。「近年…続き
「20代の頃からどこに転勤しても、毎日のジョギングは欠かしていません。」と語るのはベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンの中上英之代表取締役社長だ。「もう年齢も重ねてきたので、も…続き
「当社は創業以来、先輩方が建造隻数を増やしてきましたが、10年ほど前に年36~38隻体制に達し、これ以上回転数を高めるのが難しくなりました」と大島造船所の平賀英一社長。成長が頭打ち…続き
関西経済連合会の松本正義会長が定例会見で現状認識について、「社会経済が正常化に向かっていますが、ウクライナ情勢、為替変動、原材料高や資源高、中国のゼロコロナ政策などあります」と多く…続き
東京大学に海事デジタルエンジニアリングの社会連携講座が開講する。「今後の高度な船に取り組むための人材が日本は不足しており、民間で出資して取り組もうとのねらいです」とMTIの安藤英幸…続き
日本郵船グループの太平洋汽船の内航子会社の太平洋沿海汽船は、船内環境の改善に力を入れ、船内Wi-Fiを増強したほか、大型船でも珍しい2ドア冷蔵庫や羽毛布団を導入するなど、船内設備を…続き
英調査会社ウッドマッケンジーは、欧州が今年海上輸入する一般炭が前年比で14%増加するとの予測を示す。アダム・ウッズ・シニアリサーチアナリストは「石炭価格は高騰していますが、歴史的な…続き
「プロ野球では選手が主役ですが、裏では多くのスタッフが動いています。裏方がいて、試合が成り立ちます」と話すのは、元プロ野球選手の石井浩郎国土交通副大臣。「プロ野球でいう選手が、国民…続き
LNG燃料ケープサイズ・VLCC計6隻を先行発注した商船三井。LNGの燃料調達について、同社の髙橋和弘執行役員は「グローバルな燃料供給体制を構築していくことも重要な業務課題の1つと…続き
東京計器は、ジャイロコンパスとオートパイロットによる操船系技術を軸に、自律運航関連の取り組みを進めている。これに加え、「自動操船に必要な『認知』『判断』『操作』機能を1社で統合でき…続き
「内航船はシリーズ船でも船主によって要望が異なるので、顧客のニーズにいかに応えるかを意識しています」と山中造船の浅海真一社長。内航船建造大手の同社は“エラ船型”など省エネ船型の開発…続き
「実は海洋温度差発電は海洋深層水を資源として着目した初めての技術で、100年以上前に開発されたものです」と話すのは海洋深層水利用学会の大塚耕司会長。「オイルショックの際に世界各地で…続き
「内航コンテナ輸送とドレージをセットで提供できる点が当社の強みになっています」。そう話すのは、横浜コンテナラインの菱沼昌祐営業部長。長年に渡り、横浜/北海道間の内航フィーダー航路を…続き
「当社の場合、いわゆる“タンクコンテナオペレーター”とは少し違うのかも知れません」。そう話すのは、日本コンセプトの北原義晴総務部長だ。オペレーターとしての側面は当然あるものの、「発…続き
奥村造船工業をグループ化したミズノマリンの水野茂社長は、「水際の場所を探していたんです」と念願がかなったことに満足そうな表情を見せた。大阪本社は内陸のため、海に面した土地を求めてい…続き
都内でレセプションパーティーを開催した海運ブローカー大手のマースクブローカー。アンダース・ハルドCEOは「コロナ禍の影響から、東京でのパーティーの開催は3年ぶりとなりました。201…続き
「中国はかつて年1億トンを輸出していました。私も2005年から11年まで中国で日本向けに石炭を輸出する業務を行っていました」と振り返るのは、出光興産石炭・環境事業部需給・調達課の原…続き