船上二酸化炭素(CO2)回収の実証プロジェクトがマリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤーを受賞した。「実用化に向けた重要な第一歩が踏み出されました」と三菱造船の北村徹社長。「試験結…続き
播磨臨海地域カーボンニュートラルポート推進協議会が、姫路市内で初会合を開催した。兵庫県の齋藤元彦知事があいさつに立ち、「近年、気候災害リスクが多発していて、そのため脱炭素化は加速し…続き
「この2年間、物流業界のみならず、さまざまな企業が業務の在り方について考えさせられたのではないでしょうか」と問いかけるのは、高麗海運ジャパン営業部輸出グループデジタル戦略チームの松…続き
北九州港が大阪でポートセミナーを開催した。北九州市港湾空港局の佐溝圭太郎局長は、両方を結んでいるのがフェリーのため、「トラック・ドライバーの働き方改革による2024年問題が迫ってい…続き
通期業績予想を説明する日本郵船の丸山徹執行役員。「7月21日に修正を開示した数字から変更はありません。予想の内容や前提は、この2年ほど四半期ごとに毎度同じような説明になりますが、ま…続き
「後半の質疑応答で質問が出ると思うので、予め説明しておきたいと思います」。マースクのソレン・スコウCEOは、今年第2四半期の決算発表会見の冒頭、そう切り出した。「今、足元では市況が…続き
商船三井が発表した2022年4~6月決算は四半期ベースの過去最高益を更新し、「主要セグメントのドライバルク、エネルギー、製品輸送の全てにおいて増益となりました」と同社CFOの梅村尚…続き
「世界ではカーボンニュートラルの動きが加速するとともに、紛争による政情不安、国内の地震など、エネルギーセキュリティが最重要課題と改めて認識したところです」と川崎重工の橋本康彦社長。…続き
「運航に最適な速度とルートを自動的に提供する人工知能(AI)プラットフォームを利用してデジタル化を進めています」と説明するのは、バルカー船社スターバルクキャリアーズのミレナ・パパス…続き
海上技術安全研究所の安部昭則所長は、研究発表会で「当所は安全で安心できる社会の実現に貢献すること、環境と調和した社会の実現に貢献することをミッションとし、4つの重点研究分野を柱とし…続き
室蘭港開港150年・市制施行100年記念式典で来賓あいさつに立った鳩山由紀夫元首相。「天然の良港に恵まれ、優れた産業技術力を有する室蘭は、ものづくりの拠点として生きるべきです。その…続き
プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングのパオロ・ダミコ会長兼CEOは今後のプロダクト船市場について「需要と供給の両面でファンダメンタルズが非常に良好であるため、数年間…続き
エネルギーを取り巻く環境は大きく変化している。商船三井でFSRU・LNG発電船・北極海LNG輸送を担当する川中幸一液化ガス事業群第三ユニット長は、変化に合わせ迅速に動くには普段から…続き
本瓦造船は船員の労働環境改善策として快適性や機能性、デザイン性を高めた船舶内装を開発し、顧客に提案している。3Dモデルで内装の色や素材をシミュレーションできるほか、工場内にモデルル…続き
舶用品の検定・検査業務を担う日本舶用品検定協会は近年、陸・海・空すべての輸送モードに関わる事業である危険物輸送容器の検査業務も拡大している。日本舶用品検定協会の丸山研一会長は同事業…続き
「八戸鉱山には露天掘りによって石灰石を運び出している場所があり、通称“八戸キャニオン”と呼ばれています」と語るのは、青森県県土整備部港湾空港課の常田明課長。先月27日に開催された八…続き
旭海運は今年4月に本社事務所をJR浜松町駅前に移転した。新オフィスにお邪魔すると、同社の過去の運航船に因んだ会議室名や、コンパス、点鐘といった船内の備品をインテリアとして再利用する…続き
ブリタニヤP&Iクラブが昨年に続いて、サステナビリティレポートを発行した。アンドリュー・カトラーCEOは、「国連SDGsとの戦略的な整合性が事業全体で確立され、日々の意思決定の多く…続き
「人材はどんどん多様化していますが、一方で日本の良さは大事にしたい」。そう話すのはオーシャン・ネットワーク・エクスプレスの岩井泰樹マネージングダイレクター。「最近はさまざまな出自を…続き
「組織名に当部の取り組みテーマが表れています」と話すのは商船三井の岩本崇志環境・サステナビリティ戦略部長。すなわち、環境、サステナビリティという企業にとって喫緊の課題に、戦略的に対…続き