内航船員の働き方改革の第2弾として、船員向け産業医の選任など健康確保に関する制度が来月からスタートする。国土交通省ではウェブ説明会を開いたり船内巡視の実施手順書を公開するなど制度の…続き
日本埋立浚渫協会の野口哲史技術委員会委員長はアジア浮体式洋上風力シンポジウムで海上プラットフォームの必要性を語った。洋上風力発電所建設の際に、海上プラットフォームを設置しクレーンを…続き
「今後の電力炭の輸送需要見通しで1つ大きいのは石炭火力のアンモニア混焼です。2027年に20%混焼の商業運転が始まりますが、その後30年代の初めにかけてアンモニア混焼がどのようなス…続き
「カーボンニュートラルに向けた取り組みは待ったなしの状況にあります」と話すのは、四日市港管理組合の嶋田宜浩副管理者。第4回四日市港カーボンニュートラルポート(CNP)協議会であいさ…続き
船舶管理会社は、脱炭素化やデジタル化などに関連する多様な規制への対応を求められている。「お客様のご要望にお応えするために、規制要件がどのように進化しているのか、という視点を常に持つ…続き
「先日行われた、交通政策審議会港湾分科会第17回事業評価部会では、敦賀港鞠山南地区の複合一貫輸送ターミナル整備事業に関して、来年度予算に向けた港湾整備事業における新規事業採択時評価…続き
新中期経営計画を発表した日本郵船。2026年度、30年度の経常利益や純利益の計画を2000億〜3000億円規模とした。曽我貴也取締役・専務執行役員は発表会見で「この数字は昨年度と今…続き
海上保安庁の巡視船“せっつ”は東南アジア周辺海域での海賊対策のため、マラッカ・シンガポール海峡まで南下した後、ベトナム・ダナン港に寄港。約1カ月に及ぶ任務を終えて先頃帰港し、神戸港…続き
東京都内で開催された「G−NETSリーダーズ・サミット」に、水素燃料小型旅客船“ハイドロびんご”で参加し、会議に出席した世界の主要都市の首長・幹部が同船で東京湾内を視察した。同船の…続き
「欧米の船主からは最近、中国リスクという言葉を聞くようになってきました。船の発注だけでなく、メーカーリストにも中国製品が入っているかを気にするという話しもあります」と大島造船所の赤…続き
2022年通期業績のオンライン説明会で「ドライバルク市場の中期的な見通しは、特に供給側のファンダメンタルズが強いことを考えると、引き続きポジティブです」と話したイーグルバルク・シッ…続き
「国際クルーズが復活しました」と話すのは国土交通省の堀田治港湾局長。「今月1日にはクルーズ客船“アマデア”が清水港に入港し、全国的にもメディアなどで取り上げられました。“ダイヤモン…続き
「好むと好まざるとにかかわらず、世の中は脱炭素、カーボンニュートラルに向けて確実に動き始めています」と語る、バルチラジャパンの宮川建男社長。約4年ぶりのセミナーで冒頭のあいさつに立…続き
LPガス国際セミナーに登壇し、基調講演を行った米ポーテン&パートナーズのシニア・コンサルタント、シャンタヌ・ブーシャン氏。大型LPG船(VLGC)市況が好調であることの背景として、…続き
電気事業連合会の早田敦専務理事は経済産業省の資源・燃料分科会で、昨年末のロシア領海内の船舶戦争保険の引き受け停止問題に触れ、「船舶戦争保険については一旦は難を逃れましたが、やはり日…続き
バイオメタノール燃料を活用したネットゼロ航海をメタノール船で成功させた商船三井。髙橋和弘執行役員は「メタノールは化石燃料由来から自然・家畜由来に転換することでライフサイクルでの脱炭…続き
多種多様な内航船を建造している三浦造船所。内航船だけでなく21年から台湾向けのフェリー建造にも取り組んでいる。三浦唯秀社長は「昨年の進水式には台湾から関係者の方々にお越しいただきま…続き
大阪湾内で大規模災害が発生した際も港湾機能を継続させるBCP(事業継続計画)について検討する大阪湾港湾機能継続計画推進協議会が開催された。冒頭、近畿地方整備局の北出徹也港湾空港部長…続き
「昨年10月から東京に赴任しましたが、私は福山以外での勤務は今回が初めてなんです」と話す三井E&S造船の小葉竹泰則社長。前職の常石造船では入社以来ずっと福山市の本社勤務だった。「海…続き
「コロナ禍を通じて多くのことを勉強してきました」と語るのは、ティ・エス・ラインズ・ジャパン営業部の吉村和也本部長だ。昨年秋頃からの低調なコンテナ荷動きを受けて「状況に合わせて都度集…続き