日本郵船は省エネ付加物をドライバルクの既存船約50隻に3年かけて搭載するプロジェクトを進めている。「搭載はわれわれが思っている以上に大変です」と川口浩ドライバルク輸送品質グループ長…続き
船舶向け風力推進システムを展開するノースパワーはこのほど、日本マリンの硫酸兼用船に円筒帆(ローターセイル)を搭載することを決めた。ユッカ・クースコスキーCSO(チーフ・セールス・オ…続き
「私は1985年に日本の経済や将来を担う中心的な官庁ということで通商産業省に入省しました。その後、経験を生かして大きな視点で仕事をしたいと考え、1999年に退官し、政治の道を志しま…続き
ウクライナ侵攻を契機に運賃が大幅に上昇した中型原油船やプロダクト船と比べ、VLCCの運賃は足元までそれらほどの大きな改善は見られていない。その中で、DHTのスヴェイン・モクスネス・…続き
2022年上期決算のオンライン会見で説明に立った、バルチラのハカン・アグネバルCEO。6月に開設したテクノロジーセンター「サステナブル・テクノロジー・ハブ(STH)」に触れ、「ST…続き
「各国で船員交代に関する規制が緩和してきていることはよいことですが、まだまだ状況がどうなるか分かりません」とコロナ禍が生じて以来の海事産業の課題を注視するのは船員配乗会社らが加入す…続き
日本の造船所の新造船受注に相当する輸出船契約は7月実績が94万総トンとなり、前年同月を3カ月ぶりに上回った。「月間の輸出船契約は今年3~6月と比べて減少しましたが、夏休みシーズンに…続き
英ストレッガ社ESG責任者のカースティ・リンチ氏は石油天然ガス・金属鉱物資源機構主催のフォーラムで講演。二酸化炭素(CO2)の貯留・回収(CCS)の社会的受容に向けた課題について「…続き
商船三井内航の小林洋社長のご趣味は紙粘土工作で、彩色も施した本格的なものだ。単なる物や動物などのレプリカではなく、必ず一捻りあるのが小林さんの作品の特徴。例えば、昨年の丑年に因んで…続き
エンジニアリング商社の福助機工がドック手配、修繕業務、さらにメーカーの代理店業務など中国関連の事業を強化している。竹谷真也社長は、「確かに国同士では難しい問題もありますが、個々のビ…続き
「台湾側としては“No Impact”、この一言に尽きるようです」と語るのは、ティ・エス・ラインズ・ジャパン営業部の吉村和也本部長。今月初旬中国が台湾周辺で実施した軍事演習の影響に…続き
都内で開催されたジャパン・エナジー・サミットに登壇した商船三井の沼野正載タンカー・オフショア事業群第二ユニット副ユニット長はCCUS分野への取り組みを紹介し、「脱炭素の実現にはCC…続き
宮崎カーフェリーはこのほど、新造船“フェリーろっこう”の就航カウントダウンボードを神戸三宮フェリーターミナルに設置した。船名を六甲山からとった同船について、「壁には神戸タータンを採…続き
「上期業績は運賃水準の大幅上昇で支えられたが、同時に全ての項目でコストが上昇しています」。そう話すのはハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOだ。通期業績は引き続き良好な数字…続き
「社会課題を港湾の視点から解決に導けるような取り組みをしたいです」と就任の抱負を語るのは国土交通省の堀田治港湾局長。「そのためには、みなとをつくる『モノづくり』から『モノづくりを通…続き
ジャパンエンジンコーポレーションは4月にUEトレーニングセンターを新設し、UEエンジン利用者や国内外ライセンシー、認定補修業者への講義・実技指導を行っている。山本哲也執行役員品質保…続き
ロシアによるウクライナ侵攻を契機に原油輸送のトレードパターンの変化が進んできた。ベルギーのタンカー大手ユーロナブのヒューゴ・デ・ストープCEOは「この傾向は当面は続くでしょう」と語…続き
「まだまだ勉強しなければいけないことが多くて大変です」。そう言って笑うのは、7月に就任した日本コンセプトの西尾徹執行役員業務部長だ。「これまで長年関わってきたコンテナ船とは違い、タ…続き
法改正に伴い、「長きにわたり資源エネルギーの安定供給を担ってきた組織として、今後JOGMECはカーボンニュートラル社会の実現に向け供給構造の転換を後押ししていきます」と話すのは石油…続き
「ロシアのウクライナ侵攻に起因した材料不足や中国のロックダウンなど環境変化が当社の業績にも一部影響しています」とIHIの福本保明執行役員。ただ環境変化のマイナス影響を受ける一方で、…続き