自動車船運航大手ワレニウス・ウィルヘルムセンの2022年上期決算は大幅な増益となった。ラッセ・クリストファーセンCEOはオンライン決算説明会で自動車船市況について「世界の船隊の状況…続き
「本当に先々の見通しが分からない、という日々ですね」。そう話すのは、タンクコンテナを手掛けるレシャコジャパンの外野宏明マネージャーだ。「全体的には、明らかに以前よりコンテナ船のスペ…続き
中学生向けの商船高等専門学校の合同ガイダンスであいさつした日本船主協会の友田圭司副会長。海運が日本の暮らしと経済を支えていることを紹介し、「日本は世界有数の海運国。その海運の現場を…続き
神戸の須磨海岸と淡路島を結ぶ海上航路の実証実験が10月に行われる。神戸市の久元喜造市長は定例会見で、「船に乗ってサイクリングで淡路島に行く人がどれくらいかを見たいのです」と目的を語…続き
川崎汽船はこのほどインド鉄鋼大手JSWスチール向けの同国内航輸送で、ケープサイズによる新規の連続航海契約と2014年に締結したハンディマックスによる連続航海契約の更改を決めた。田口…続き
「海難事故を防ぐには、デジタルと通信を活用していくことが重要になります」と三菱造船の廣田一博電化デジタル化グループ長。「大型外航船はECDISなど航海系システムを搭載していますが、…続き
「川崎重工業の水素運搬船“すいそふろんてぃあ”が今年歴史を作りました」と話すのは水素に関する国際的なグローバル・イニシアチブである水素協議会のダリル・ウィルソン事務局長。環境省主催…続き
照明器具メーカーの湘南工作所の営業・販売を担う湘南工作販売が、今月1日で創立60周年を迎えた。照沼國臣社長は、「60周年を目指していたわけではなく、毎日の積み重ねで60年になりまし…続き
「環境を取るか、経済を取るかの二択で考える人もいらっしゃいますが、二択で考えている限りは絶対にカーボンニュートラルにはたどり着きません」と話すのは経済産業省の畠山陽二郎産業技術環境…続き
5月にケミカル船大手オドフェルの新CEOに就任したハラルド・フォットランド氏。同社の第2四半期決算説明会に出席し、新体制となった経営陣について「まだ評価するには早計だと思っています…続き
「東京に赴任して約1年あまりになりました」と臼杵造船所の東京事務所長を務める佐藤眞司取締役。「赴任した当初はコロナ禍による緊急事態宣言やまん延防止措置で、お客さんへの挨拶も行きづら…続き
4~6月期業績のオンライン説明会で今年後半のマーケット動向について「鉄鉱石の荷動き増加と中国の景気刺激策がドライバルク市況を下支えすると考えています」と話したのは、ドライバルク船社…続き
「混雑そのものは続いているものの、マクロ経済や地政学的な要因を背景に運賃の下落傾向が続いています」。イスラエル船社ZIMのエリ・グリックマン社長兼CEOは、2022年上期の業績を振…続き
日本船舶海洋工学会、日本マリンエンジニアリング学会との合同表彰式で、「われわれ海事3学会の役割は大きくなっています」とあいさつした日本航海学会の乾眞会長。「海事産業では安全・環境と…続き
大阪税関の沖部望税関長が就任会見で、今年が“税関”発足150周年を迎えることに言及。初代大阪税関長を五代友厚氏が務めて以降、「大阪税関はこれまで関西経済とともに発展してきました」と…続き
「電子B/Lの普及を図る上では、どのような形でサービスを提供できるか、という点が重要になってきます」と語るのは、トレードワルツの染谷悟取締役CEO室長兼グローバル&アライアンス事業…続き
バイオマスペレットやバイオメタノールの生産・供給を通じて環境・食糧・エネルギー問題の解決を目指すバイネックスは昨年5月の設立。青木宏道社長は「出資会社の持つバイオマスエネルギーに関…続き
「川崎汽船は、短期間ですがクルーズを手掛けていたんです」。当時を思い返し、そう話すのはオーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの郷喜道取締役常務執行役員だ。「“Song o…続き
大阪港からの農水産物・食品などの輸出促進を目的としたウェビナーが開催された。大阪港湾局の丸山順也局長はあいさつで、「大阪港は輸入港で輸出貨物を増やしたいと思っています。国が農林水産…続き
「シップ・オブ・ザ・イヤー」の選考委員長を務める大阪公立大学の池田良穂客員教授。「今年は11隻の応募がありました。一時は2~3隻しか応募がない時代もありましたが、部門に分けて募るこ…続き