「“カワサキ”というとモーターサイクルを連想されるでしょう。でも水素サプライチェーンに取り組んでいると知って驚いた人もいると思います」と語るのは川崎重工業の山本克也副社長執行役員。…続き
「90年代後半に世界中が産業政策を作るのをやめました。民間に任せてほしいと言われた。ただ日本は、その後の20年でなかなか成長していないのが実態です」と語る大島敦衆議院議員。現在、基…続き
2022年通期業績のオンライン説明会で今年のドライバルク市況について「中国以外では、2030年までに1兆5000億ドルを超える中東地域の大規模なインフラ投資計画と、加速するインドの…続き
中小型バルカーを160〜200隻運航するウルトラバルクは、コロナ禍で中断していた日本でのプレゼンテーションとレセプションを今治と東京で開催した。昨年就任したハンス・クリスチャン・オ…続き
今月、長崎市の出島でコンテナ海運サミットを開催したオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)。岩井泰樹マネージングダイレクターは、「デジタル技術の活用や環境対応などの課題に取…続き
「『脱炭素社会』が重要なテーマになる中、船の世界に限らず、電気に対する期待が非常に高まっています」と語る、大洋電機の山田沢生社長。新社長として社員に求めることとして、「発電機は船舶…続き
プロダクト船社トームは中古船買船による船隊拡大を進めている。今年に入りLRⅠ型7隻、MR型3隻を購入した。同社のジェイコブ・メルドガードCEOは「海運業界は周期的な産業で不安定性を…続き
「今日はアツかったですね」と語るのは、神戸ラスキン会で司会を務めたケイラインローローバルクシップマネージメントの瀧源創八取締役専務執行役員。当日は気温も高いからと思ったが、「“暑い…続き
日本中小型造船工業会の委員として造船DXの検討に参加する浅川造船の谷川文章執行役員は、「造船所には『自動車産業と違って、個別対応こそ正義だ』という見方もありますが、これは自動車の本…続き
「山東省は“ひとつの山、ひとつの水、ひとりの賢者”という言葉でよく知られています」。そう話すのは、山東港口航運集団(SPGS)の趙博董事長だ。昨年から青島/日本間で新たにコンテナ船…続き
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、東大阪市の中小企業が連携する場面が描かれている。「内航船主も連携していくことが大事です」と語るのは白石海運の白石紗苗取締役。内航船主が置か…続き
「カーボンニュートラルポート(CNP)については、昨年12月に港湾における脱炭素化の推進などを図る改正港湾法が施行されたところです」と話すのは国土交通省北陸地方整備局の杉野浩茂次長…続き
日本郵船は石狩湾新港の洋上風力発電事業に投入する人員輸送船(CTV)の船名“RERA AS(レラアシ)”を披露。「アイヌ語に由来し、風が吹くという意味です」と説明する横山勉グリーン…続き
造船DXが課題だが、30年前に日本造船業には先端的なデジタル構想を掲げた「造船CIMS」プロジェクトがあった。「私も学生の頃に関わっていました」と語る東京大学の青山和浩教授。「一元…続き
商船三井は本社オフィスのリノベーションで「安全運航支援センター(SOSC」を大幅に刷新すると共に「危機対策室」をつくった。谷本光央常務執行役員はその特徴について「どちらにも大型のビ…続き
ロシアによるウクライナ侵攻から1年。英調査会社ウッドマッケンジーのサイモン・フラワーズ会長は「安定したエネルギー供給は今後当然のことではなくなるでしょう。どの国も、単一の供給業者か…続き
機関主要部品や付属機器をテーマとした講演会で、挨拶に立った日本内燃機関連合会の髙畑泰幸会長。「IMOのGHG削減戦略に対応すべく、国内外のエンジンメーカーは、アンモニア、メタノール…続き
「昨年末にかけて厳しいマーケット環境になりましたが、当社は引き続きグローバルニッチ戦略を実行し、2022年は卓越した成長を維持できました」と話すのはZIMのエリ・グリックマン社長兼…続き
中型原油船などを運航するティーケイ・タンカーズは、2022年通期業績発表から同社船隊のアフラマックス・タンカーとLRⅡ型プロダクト船を1つのカテゴリーとして統合して扱う。同社は近頃…続き
「脱炭素化に向けさまざまなエネルギーの選択肢がある中で、既存のインフラを活用して徐々にカーボンニュートラル化を進められる合成メタンは、社会コストを抑制しながら脱炭素に貢献可能な切り…続き