「船も日本舞踊も『息の間』が重要です」と語るのは内航船の船主・船舶管理業を手掛ける協同商船の福田正海社長。「父から経営を引き継ぐ以前は日本舞踊家として活動しており、舞台製作などもプ…続き
22年度決算で営業利益が過去最高となったIHI。「コストの増加による価格転嫁が十分ではない部分もありますが、為替の想定以上の円安や採算改善が着実に進み、全てのセグメントで増収増益・…続き
22年度純利益が最高益となった川崎重工業。「目標とする事業利益率5〜8%からみると、ようやく下限に達したレベル。まずは利益率8%の達成とその後の10%以上に向けて事業を進めます」と…続き
「ロジスティクスは効率性重視から安全性重視にシフトするでしょう」。そう語るのはマースク公共政策・規制担当本部の山本航平駐日代表だ。不測の事態でサプライチェーンがダメージを受けた時、…続き
ノルウェーのP&Iクラブ大手、スクルドが日本事務所「スクルド・ジャパン」の開設を記念してパーティーを開催した。スクルド・ジャパンの孫珍成代表は、「東京に日本支店ができたことを大変嬉…続き
産直港湾「堺泉北港」の堺青果センターの定温上屋にエアーシェルターが設置され、内覧会が開催された。堺泉北港埠頭会社の中田憲正社長は、「当社は今年創立50周年で、記念となって喜ばしいで…続き
「当社は、1953年5月1日にこの横浜で産声を上げました。横浜の国際化とともに成長し、おかげさまで昨日で創立70年を迎えることができました」。藤木グループの総合物流事業会社、三協の…続き
2024年3月期の業績見通しを公表したJERA。当期利益3000億円を見込む。1年前は23年3月期見通しの公表を見送っていたが、今回は公表に踏み切った。吉田哲臣グローバルIR部長は…続き
国土交通省出身で日本内航海運組合総連合会の理事長に2022年1月に就任した河村俊信さんに、本紙の「内航NEXTキーマンインタビュー」にご登場頂いた。「内航総連にとって核となる事業だ…続き
住友重機械マリンエンジニアリングは、主機関を停めて風の力だけで走る「完全帆走」実現も視野に、風力推進システムの開発を進めている。「カーボンニュートラル化が一段と求められる2030〜…続き
2023年通期で3.3億~4.3億ドルの純利益を見込むデンマーク不定期大手ノルデン。ヤン・リンボーCEOは「ドライバルク部門では市況の改善に合わせて、自社船と用船による船隊の拡大を…続き
「今後見込まれる船舶建造ブームや、代替燃料への移行の動きに対し、新たなビジネス展開ができないかと考えています」と語るのは、赤阪鐵工所の阪口勝彦社長。「例えば代替燃料関係では、燃料の…続き
「輸入量の減少や在庫の調整など、あらゆる困難がありましたが、世界中の仲間たちが一丸となって、堅実で力強い業績を達成することができました」と第1四半期(1〜3月)決算説明会で話すのは…続き
5月からOPECプラス加盟国による原油のさらなる減産が開始された。DHTのスヴェイン・モクスネス・ハーフィエルド社長兼CEOはその環境下での中国の消費拡大による原油需要増を指摘し、…続き
IHIは2023〜25年度の中期経営計画を発表した。「今回の『グループ経営方針2023』は変革の実行段階として位置付けて策定しています」と井手博社長。将来的な事業の柱を担う育成事業…続き
資源エネルギー庁の井上博雄省エネルギー・新エネルギー部長は経済産業省の第1回再生可能エネルギー発電設備の廃棄・リサイクルのあり方に関する検討会であいさつし、「2012年のFIT制度…続き
今期から「ウェルビーイングライフ事業」という新たなセグメントを設定した商船三井。決算会見で、梅村尚常務執行役員は「経営計画に基づいて、安定収益型事業となる非海運業にウエートを置いた…続き
国土交通省神戸運輸監理部の臼井謙彰監理部長が就任会見を行った。新型コロナウイルス感染症が拡大した2021年にも海上安全環境部長として神戸に赴任したが、1年で帰任して2回目となった。…続き
「日本酒の貿易に力を入れていきたいです」と話すのは、貿易総合プラットフォームサービスを手掛けるスタンデージの大森健太副社長だ。「酒蔵が販路開拓に悩んでいることを聞き、自社システムを…続き
ケミカル船の建造を長年得意としている臼杵造船所。近年は中国造船所がケミカル船の受注を拡大しているが「19型をはじめとした中型船型では当社も高い建造シェアを持っています」と佐藤眞司取…続き