FLNG(浮体式LNG生産設備)事業を拡大しているゴーラーLNG。このほどFLNGへ改造するLNG船の候補として、新たな船を買船し、一方でもともと候補としていた船を売船することを決…続き
日本郵船の曽我貴也社長は定時株主総会で「第一の課題は中期経営計画の遂行です」と強調する。前期までの中計について「ボラタイルな事業環境や、多様に変化する社会に対応すべく、3つの基本戦…続き
「一昨年、昨年はウッドショックと呼ばれる木材の供給不足が続いていました。米国ではコロナ禍で郊外に家を建てる動きが増えた一方で木材の生産が追い付かず需給がタイトとなり、日本への輸入も…続き
「地球温暖化とカーボンニュートラルということで私が思い出すのは1980年代半ばから90年代に議論になったオゾン層の問題です」と三浦工業の宮内大介社長。当時、オゾン層破壊が大きな議論…続き
「航路を誘致し、船の寄港を増やしていくためには、港湾として輸出貨物を集貨していくことが基本です。輸入貨物のみでは脆弱と考えます」と話すのは博多港ふ頭の中園政直社長。「博多港は都市型…続き
世界的にLNG需要が高まっている中、「LPG需要も同様に伸びていると感じています」と話すジクシスの毎川忠昌輸入・トレード部長。「日本の国内需要も本来なら減少傾向にあるはずです。しか…続き
「注力テーマは『環境対応推進システム』。そこに尽きます」と語るのは、川崎重工業の村田英彰舶用推進ディビジョン長。「ニーズはあるものの、価格面で導入のハードルがあり、それを越えるべく…続き
海技教育機構(JMETS)の海上技術短期大学校に特待生制度が創設された。JMETSの田島哲明理事長は「今回、日本財団から2億円の拠出をいただき、これによって海技教育財団に奨学金基金…続き
商船三井の株主総会。クルーズ事業の強化に関する質問に対し橋本剛社長は「当社は何といっても安全運航が一番重要で、そのために前例をきっちり守ってしっかりと事業を継続していくところに力が…続き
「株主総会シーズンなので、この時期は毎年何かと慌ただしいですね」と名村造船所の間渕重文代表取締役専務。同社の株主総会は23日に開催予定で「2020年はコロナ禍の感染防止対策で社長と…続き
中国造船業に日本が勝つための方策について問われた日本造船工業会の金花芳則社長は、「中国の人件費も高騰しており、日本並みに上昇してきていますので、その部分での差はなくなってくると思い…続き
兵庫県港運協会の総会後の懇親会で、須藤明彦副会長が中締めのあいさつに立ち、「神戸港のコンテナ取扱量もコロナ前の水準に戻りましたが、物価高騰や人手不足と課題は山積。官民一丸となって対…続き
「今治市は、18年前に12の家族が1つになりました。いわゆる平成の大合併で、その最大の効果が日本最大の海事都市と言われるクラスターの形成だと思います」と話すのは今治市の徳永繁樹市長…続き
「職場の安全、健康は労働の根幹です」と話す伊佐進一厚生労働副大臣。「労働における安全衛生の分野では、今年度から第14次労働災害防止計画が開始されております。安全衛生対策の取り組みは…続き
大阪海運貨物取扱業会が4年ぶりに定時総会を開催した。懇親会で中締めのあいさつに立った樋口幸雄副理事長は、「こうして再開できたことをとてもありがたいと思っています」と、久しぶりの対面…続き
「コロナが5類になりオフィスに人が戻ってきましたので、フェイス・ツー・フェイスのコミュニケーションを増やす活動を行っています。ただ、オフィスワークとリモートワークにはそれぞれメリッ…続き
「以前は隔年で新卒採用をしていましたが、近年は定年退職される方が続いたこともあり、毎年新卒採用をするようになっています」と話すのは、東興海運の井高建介社長。女性の採用も増えている。…続き
「これから気がかりなのは、新燃料エンジンの供給ですね」と尾道造船の中部隆社長。「2008年に比べて主機生産量はほぼ半分になっており、おそらく当時のキャパには戻らない。しかもデュアル…続き
ロンドン海事仲裁人協会(LMAA)は5月18日に都内でセミナーとレセプションを開催した。久しぶりに日本を訪れたというLMAAのデビッド・スチュワード会長は「私が初めて日本を訪れたの…続き
「港湾に求められる課題は物流面だけには限りません」と話すのは日本港運協会の久保昌三会長。「港湾の脱炭素化を掲げるカーボンニュートラルポート(CNP)政策は、昨年の法改正を経て、いよ…続き