2023年の海運マーケット展望レポートで「昨年は世界の動向が海運およびコモディティ市場に大きな影響を与えた激動の年だったことは、誰もが同意できると思います」と振り返った英シップブロ…続き
川崎汽船の山鹿徳昌常務執行役員は決算説明会で、「自営事業の改善は力強いと感じています。事業施策効果に加え、構造改革の効果も出ており、最新の見込みでは、経常利益ベースで今期の自営事業…続き
ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーはこのほど、米国ワシントン州のベリンハムに新たなバッテリー工場を開設した。ゲイル・ビョーケリCEOは、「ワシントン州は強力な…続き
タンカー大手ユーロナブのヒューゴ・デ・ストープCEOは、足元のVLCC市況が弱含んでいることについて、米国産原油のアジア向けの輸出が減少していることが要因の一つだと指摘。今後の輸送…続き
中部電力の佐藤裕紀専務執行役員グローバル事業本部長は、日本を含むアジア地域の脱炭素化に向けた協力協定を英BPと締結した背景について、「BPはオイルメジャーの中でも最も脱炭素にドライ…続き
日本船主協会が開催した海上安全セミナーは会場とオンラインのハイブリッド開催となった。船協の當舍裕己海上安全委員長(飯野海運社長)は「海上安全や環境に関する情報の提供を目的に毎年セミ…続き
「世界的な材料不足やインフレ、為替相場の急激な変動で景気の先行きは不透明ですが、業績は堅調に推移したと評価しています」と決算説明会で話したIHIの福本保明執行役員。高騰する原材料価…続き
神戸ラスキン会の賀詞交歓会で山友汽船の望月正信社長が、かつての神戸港の賑わいに言及。コンテナ船が登場した頃はまだ在来船が多く、「私どもの乗組員も三宮の町まで歩いていき楽しい町だった…続き
「全面供用後はさらにスピーディーなコンテナの搬出入を実現できるはずです」。そう話すのは、仙台国際貿易港整備利用促進協議会の藤﨑三郎助会長だ。このほど都内で開催された「仙台港首都圏セ…続き
「海ある限り、船がいる。海ある限り、造船は重要産業です」。大島造船所の南尚名誉相談役は旭日中綬章受章祝賀会のあいさつで、造船業に対する思いを語った。「この数年は赤字でも、これから黒…続き
「私の地元は海のない群馬県ですが」と国土交通省の清水真人大臣政務官。続けて「ただ、内陸に立地する企業の皆さまからも港湾の利用やその必要性について話を伺っているところです」と話す。「…続き
人事異動に伴って、決算概要を説明する記者会見への登壇が今回最後となった日本郵船の丸山徹執行役員。担当した3年間について、「コロナ禍が始まり、対面からリモートへと会見の形式が変わった…続き
女子ラグビーチーム「神戸ファストジャイロ」を支援している早駒運輸が、関西スポーツ応援企業表彰のスポーツ振興賞を受賞した。選手は大学生や社会人で構成している。渡辺真二社長は「協賛企業…続き
「船会社がサブスクリプション型でサービスを提供する、そんな未来もあり得るかもしれません」と話すのは、ローランド・ベルガーの小野塚征志パートナーだ。このほど開催された広島港セミナーで…続き
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の新社長に就任するスチールプランテックの灘信之社長。「一言で言えば青天の霹靂。どうして私にとの戸惑いもありました」と話す。「ただ、これまでエンジ…続き
このほどディーゼル電気推進8600重量トン型貨物船を4隻発注した、欧州近海船社ロングシップ。2024年3月から12月にかけて竣工する予定で、現在主流の同サイズの船舶と比べて約45%…続き
日本無線が開発する、国産製としては初の洋上施設アクセスギャングウェイが、仏船級ビューローベリタス(BV)から設計基本承認(AIP)を取得した。得意の動揺制御技術を生かして開発するも…続き
日本港湾協会が主催しているポート・オブ・ザ・イヤー2022で秋田港が選ばれた。秋田県が地元となる金田勝年衆院議員は、「(表彰状を授与していただいた)日本港湾協会の進藤孝生会長とは、…続き
MR型プロダクト船5隻を保有するギリシャ船主ピクシス・タンカーズ。同社のヴァレンティオス・ヴァレンティスCEOはSOx規制対応について「当社はスクラバーを搭載しない選択をしました。…続き
「当社では燃料アンモニアのバリューチェーン全体で広く事業を展開しています」とIHIの井手博社長。GEとアンモニア専焼の大型ガスタービンの開発で協業しており、既設の大型ガスタービン発…続き