川崎重工業が、水素供給の事業会社として設立した日本水素エネルギー。「略称はJSEです。あえて『水素』は英語でも『Suiso』としています」と社長を務める原田英一氏。世界初の液化水素…続き
来年4月1日に新社長に就任する日本郵船の曽我貴也取締役・専務執行役員。特に思い出深い仕事の1つとして、若い頃に担当した客船事業を挙げる。「客船事業再開のための準備室に配属になりまし…続き
ジャンボフェリーの“こんぴら2”の引退セレモニーで山神正義社長があいさつでエピソードを披露。明石海峡大橋の完成で旅客・貨物とも激減。無人航送するために改造することになり、「上甲板の…続き
「サプライチェーンに多少の調整はあったとしても、世界経済のグローバル化は今後も変わらないと考えています」。そう話すのはMSCのソレン・トフCEOだ。「リショアリングあるいはニアショ…続き
「トン数標準税制について環境が厳しい中で5年間の延長を認めて頂いたことに大変感謝しています」と語った日本船主協会の池田潤一郎会長。「トン数税制は5年毎に見直すことになっていますので…続き
造船業では仕事不足の危機が後退した。「われわれもこの2〜3年は我慢してきましたが、少し先が見えてきました」と日本造船協力事業者団体連合会の河西良二会長。一転して、人手不足が大きな課…続き
国際エネルギー機関(IEA)が毎年公表している石炭需要レポートで「世界における化石燃料の需要は石炭を先頭にピークに近づいていますが、まだ達してはいません」との見方を示す、の貞森恵祐…続き
コンテナ船のカーゴホールド向けの固定式高膨張泡消火装置を開発したカシワテック。山縣三朗常務取締役は、「当社の施設で消火実験を見学し、その効果を目にした船員の方からは『非常に安心した…続き
港湾連携協定を締結した茨城県と横浜市。横浜市の山中竹春市長は、「国際クルーズ船の誘致でも連携できれば」と話す。「横浜港では7隻のクルーズ船が同時着岸できますが、ワールドクラスのクル…続き
タンカー大手のフロントラインの船隊整備の方針について「当社は新燃料や技術などへの適応が遅れる傾向がありますが、常に規制の変更に対する自分たちの位置を確認しようと努めています」と語る…続き
「省エネとゼロエミッション燃料への転換需要が高まる中、燃料価格の増大と単位熱量当たりのエネルギー密度が低い代替燃料への移行が確実視されています。ここで省エネ技術の意義が増大します」…続き
日本の造船所の新造船受注に相当する輸出船契約は11月末時点で年初来1000万総トンを超えた。「振り返ると、今年前半は高水準で、後半から低迷が続いましたが、暦年ベースで年間の目安とな…続き
海上技術安全研究所の中條俊樹洋上風力発電プロジェクトチームリーダーは講演会で、「海技研ではブレードピッチ制御研究を用いた浮体最適化として、発電量の安定や浮体運動の軽減を検討してきま…続き
16日に顧客らを招いてクリスマスパーティーを開催したエイ・アイ・エス。冒頭あいさつに立った大浦博社長は、「顧客の皆様のおかげで今年も開催することができました。当社はシステム会社でこ…続き
「今、日本では多くの人に無償で衛星データを提供することが望まれています」。そう話すのは、宇宙飛行士の毛利衛氏だ。経産省とNEDOが主催する物流可視化コンペのスペシャルイベントに登壇…続き
「当社のプロジェクト輸送は現在は風力関連と中東向けのオイル・アンド・ガス案件が中心です」と話すNYKバルク・プロジェクトの森本政博執行役員と長谷川年億プラント・モジュールグループ長…続き
大阪公立大海洋システム工学科の学生が名門大洋フェリーの新造船に乗り、三菱重工下関造船所で建造中のフェリーさんふらわあのLNG燃料フェリーを見学した。日本クルーズ&フェリー学会の企画…続き
「起業に際し、国際物流を事業分野としたのが大きな特徴になっています」。そう話すのは日本初のデジタルフォワーダー、シッピオの佐藤孝徳代表取締役CEOだ。日本には複数の物流スタートアッ…続き
数年前に操船シミュレーターを導入した田渕海運。内航オペレーターとして操船シミュレーターを導入している会社は珍しく、自社船員の養成だけでなく、用船船主にも開放して船主の船員育成を支援…続き
「これから世界の経済成長とともに新造船需要が拡大を続けていきます。これを捉えれば、より魅力ある産業になっていける」と日本造船工業会の宮永俊一会長。造工として、造船業のビジョンを発表…続き