来年1月に海運への適用拡大を控えたEUの排出権取引制度(EU−ETS)。この制度に対応するために必要なことなどを紹介するセミナーを日本海事協会が開催した。菅勇人常務理事は、規制の理…続き
MOTENA-Sea(モテナシー)社の水素燃料電池搭載の旅客船を建造している本瓦造船。複雑な推進システムとなるが、「建造の大きな山は越えたと思います。これから年末かけて燃料タンクを…続き
資源エネルギー庁の村瀬佳史長官は専門紙の合同インタビューで座右の銘について尋ねられ、「夏目漱石の言葉で『則天去私』です」と答えた。「まず『去私』について、公務員の本分として、『私(…続き
2024年に社名をセゾンテクノロジーに変更する。「さらに技術に強い会社にしていきたい」と意気込むのは、セゾン情報システムズの葉山誠代表取締役社長執行役員CEOだ。SI(システムイン…続き
「IMO(国際海事機関)で2050年排出ゼロ目標が合意されました。来年以降、より具体的な規制強化の方向性が打ち出されることと思います。われわれも舶用メーカーと協力しながら開発努力を…続き
コロナ禍の真っ只中の2020〜22年度に欧州・アフリカ総代表兼MOL〈EUROPE AFRICA〉マネージングダイレクターとして英国ロンドンに駐在した商船三井の渡邉達郎執行役員は、…続き
都内で開催されたDXやGXに関するイベントに登壇したバイネックスの青木宏道社長。「ソルガム」を用いてクリーンエネルギーの供給網構築を進めている。「私は元船社の人間として、今はGXベ…続き
丸三海運が力を入れているのがホームページで自社紹介を充実させることだ。パソコンだけでなくスマホでも見られるようにして、「若い乗組員が見て、当社の船はこんな風になっているとわかっても…続き
「先日、バルセロナに行って一番驚いたのは物価の高さです。円安もあって、水は1CCあたり1円でした。こんなに値段が上がるなんて『まさか』という感覚を味わってきました」と話すのは東北学…続き
川崎汽船では8月からセキュリティ面での安全性を確保して「ChatGPT(チャットGPT)」の活用を開始した。デジタライゼーション戦略グループの尾崎敏秀グループ長は「こうしたテクノロ…続き
日本郵船は1日にLNG船が旅客船と衝突したという想定の下で重大事故訓練を開催した。LNG船の船舶管理会社として同訓練に参加し模擬記者会見にも出席したNYK LNGシップマネージメン…続き
今年3月から多度津造船の社長を務める今治造船の檜垣清志代表取締役専務。「先日、多度津造船協力会の皆さんと懇親会を開催しました。4年振りということで当社役職員と共に大いに盛り上がりま…続き
「当社は他社に先行して350㎜ボアのLPG焚きエンジン3基を製造し、そのエンジンを搭載した最後の1隻が今年6月に無事、就航しました」とアイメックスの土井照之社長。「LPG焚きエンジ…続き
マースクは今月上旬、顧客であるキヤノンとDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)をテーマとした合同イベントを開催した。マースクの西山徹北東アジア地区最高経営責任者は…続き
当面のVLGC市況について、荷動きが堅調であることや新造VLGCの市場流入が24年以降大幅に減速することなどから「明るく展望できますが、状況が急速に変化する可能性を再認識することも…続き
「コンサルタントになり最初に取り組んだ仕事が、低温で栄養塩が豊富な海洋深層水をくみ上げて漁場を作るプロジェクトです」と大内海洋コンサルタントの大内一之代表取締役。このほど海洋立国推…続き
海洋騒音のフォーラムを開催した笹川平和財団海洋政策研究所。阪口秀所長はあいさつの中で「海中を伝わる音は、魚群探知機や物理センサー、通信手段などで人間が古くから使ってきましたが、それ…続き
「内航船舶管理者マニュアルを5月から配布していますが、好評で何よりです」と語るのは、内航船の船舶管理業を対象に活動する日本船舶管理者協会の望月正信理事長。配布を希望する声が多く届い…続き
基幹労連が7日から都内で定期大会を開催する。「今回は結成20周年の節目となる大会です。大会冒頭のあいさつでは、次なるステージへというテーマでもお話しいたいと思っています」と神田健一…続き
松田汽船の松田ユフル社長と名刺交換して最初に尋ねたのは名前の由来だった。「もちろん本名ですよ」とにっこり笑って、世界的にも有名なジャマイカのレゲエ・グループ、ブラック・ユフル(Bl…続き