「先日行われた、交通政策審議会港湾分科会第17回事業評価部会では、敦賀港鞠山南地区の複合一貫輸送ターミナル整備事業に関して、来年度予算に向けた港湾整備事業における新規事業採択時評価…続き
新中期経営計画を発表した日本郵船。2026年度、30年度の経常利益や純利益の計画を2000億〜3000億円規模とした。曽我貴也取締役・専務執行役員は発表会見で「この数字は昨年度と今…続き
海上保安庁の巡視船“せっつ”は東南アジア周辺海域での海賊対策のため、マラッカ・シンガポール海峡まで南下した後、ベトナム・ダナン港に寄港。約1カ月に及ぶ任務を終えて先頃帰港し、神戸港…続き
東京都内で開催された「G−NETSリーダーズ・サミット」に、水素燃料小型旅客船“ハイドロびんご”で参加し、会議に出席した世界の主要都市の首長・幹部が同船で東京湾内を視察した。同船の…続き
「欧米の船主からは最近、中国リスクという言葉を聞くようになってきました。船の発注だけでなく、メーカーリストにも中国製品が入っているかを気にするという話しもあります」と大島造船所の赤…続き
2022年通期業績のオンライン説明会で「ドライバルク市場の中期的な見通しは、特に供給側のファンダメンタルズが強いことを考えると、引き続きポジティブです」と話したイーグルバルク・シッ…続き
「国際クルーズが復活しました」と話すのは国土交通省の堀田治港湾局長。「今月1日にはクルーズ客船“アマデア”が清水港に入港し、全国的にもメディアなどで取り上げられました。“ダイヤモン…続き
「好むと好まざるとにかかわらず、世の中は脱炭素、カーボンニュートラルに向けて確実に動き始めています」と語る、バルチラジャパンの宮川建男社長。約4年ぶりのセミナーで冒頭のあいさつに立…続き
LPガス国際セミナーに登壇し、基調講演を行った米ポーテン&パートナーズのシニア・コンサルタント、シャンタヌ・ブーシャン氏。大型LPG船(VLGC)市況が好調であることの背景として、…続き
電気事業連合会の早田敦専務理事は経済産業省の資源・燃料分科会で、昨年末のロシア領海内の船舶戦争保険の引き受け停止問題に触れ、「船舶戦争保険については一旦は難を逃れましたが、やはり日…続き
バイオメタノール燃料を活用したネットゼロ航海をメタノール船で成功させた商船三井。髙橋和弘執行役員は「メタノールは化石燃料由来から自然・家畜由来に転換することでライフサイクルでの脱炭…続き
多種多様な内航船を建造している三浦造船所。内航船だけでなく21年から台湾向けのフェリー建造にも取り組んでいる。三浦唯秀社長は「昨年の進水式には台湾から関係者の方々にお越しいただきま…続き
大阪湾内で大規模災害が発生した際も港湾機能を継続させるBCP(事業継続計画)について検討する大阪湾港湾機能継続計画推進協議会が開催された。冒頭、近畿地方整備局の北出徹也港湾空港部長…続き
「昨年10月から東京に赴任しましたが、私は福山以外での勤務は今回が初めてなんです」と話す三井E&S造船の小葉竹泰則社長。前職の常石造船では入社以来ずっと福山市の本社勤務だった。「海…続き
「コロナ禍を通じて多くのことを勉強してきました」と語るのは、ティ・エス・ラインズ・ジャパン営業部の吉村和也本部長だ。昨年秋頃からの低調なコンテナ荷動きを受けて「状況に合わせて都度集…続き
日本船舶機関士協会は神戸で3年ぶりに技術講演会を開催し、LNG燃料船をテーマとした。掛谷茂会長はあいさつで、「長年工務に携わってきており、艤装に関わってきました」と自身の経験に触れ…続き
デジタルを活用しグループが目指す姿「DXビジョン」を発表した商船三井。DXの中長期ロードマップと、これに基づく3カ年行動計画として、「DXアクション1.0」も策定。まずは2025年…続き
今月2日、東京港・東京国際クルーズターミナルに開業以来初めて国際客船クルーズが入港した。歓迎セレモニーで、東京都の小池百合子知事は「コロナ直撃以降、初めてこのように外航船をお迎えで…続き
新造船需要がこれから拡大に向かうとの見通しも出てきている中で、造船所は設備投資と建造能力をどう考えるべきか。「造船業として一番に考えなければいけないのは、不況に耐えること。いかにフ…続き
「製紙産業はエッセンシャル産業なので、需要は長期的に底堅いと考えています」と話す商船三井ドライバルクの蓮実学執行役員。「ご記憶のとおりコロナ禍当初に全国のドラッグストア・スーパーか…続き