近海船専業のブローカー、商運マリンの小川広美代表取締役は昨年の近海船市況高騰について「一番の要因はコンテナで輸送できない貨物が近海船マーケットに大量に流れ込んできたことです。自動車…続き
JRCSは、日本財団の無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の第2ステージに参加し、機関を遠隔監視・支援するアプリを開発している。チーフデジタルオフィサーの空篤司執行役員は…続き
国際海運のGHG(温室効果ガス)排出ネットゼロに向けたゼロエミション船の導入について、日本船主協会の明珍幸一会長は定例記者会見で「新燃料を焚ける本船の建造のみならず、重要なポイント…続き
9月末で退任する日本船舶輸出組合の植木英嗣顧問。「来月から新しいスタートです」。1978年入局以来、貿易保険を担当し、2015年から常務理事・事務局長を務めた。海外展示会の担当も長…続き
このほど郵船クルーズの新造船“飛鳥Ⅲ”の船籍港が横浜となることが決まった。横浜市の山中竹春市長は「横浜港の歴史の中でも郵船クルーズとの関係は深く、“飛鳥”“飛鳥Ⅱ”は実に1000回…続き
「釜山港湾公社のビジョンは、世界をつなぐグローバルな港湾企業です。釜山港の競争力は世界との接続性であり、釜山港湾公社はグローバル企業として成長しなければならないという私の信念を踏ま…続き
資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課の石井孝裕風力政策室長は先日開催された国際風力発電展で基調講演を行い、洋上風力公募の案件形成について「第1ラウンドで1.7…続き
標準型の内航タンカーの量産化プロジェクトを開始したマリンドウズ。末次康将社長CEOは「基本のコンセプトは『人を助けるロボット船』です」と話す。船の標準化と主要機器やシステムのモジュ…続き
「実は当社の社長とは40数年ぶりの再会でした」と話すのは4月から内海造船の営業本部長に就任した栁瀨純一取締役執行役員。話しながら見せてもらったのは日立造船豊中寮(当時)で撮られた集…続き
「アフターコロナになって、お客様のところに足を運べるようになりましたが、事務所の立地の利便性は重要だと思います」とは、スティームシップ・ミューチュアル日本支店の荒金弘二代表。日本支…続き
定期採用を本格的に再開した函館どつくでは、採用人数を増やすことに成功している。「市電のおかげかもしれませんね」と服部誠社長は笑う。函館市民の足となる市電は、終点の停留所名が「函館ど…続き
大阪・関西万博の入場チケットが開幕500日前の今年11月30日から販売されることになった。関西経済連合会の松本正義会長は定例会見で、さらに機運を高めるため「私自身も全国の経済連合会…続き
趣味を尋ねると「少林寺拳法です」と答えるのは大阪港湾局の坂田文郎理事。始めたのは学生時代からで、それまではバレーボール部に所属していたが、「勧誘を受けて入ってみたら、自分にあってい…続き
英国船社ユニオン・マリタイムは日本拠点の設立に当たり都内でパーティーを開催した。参加した多くの日本の海事関係者を前に、ローラント・カッジ社長は「本日はわが社にとって特別な一日。東京…続き
「風評被害や関係者のストレス、さらには関係者の怪我・死亡事故の影響はお金で解決することはできません」と話すのは、ICHCA(国際荷役調整協会)のローレンス・ジョーンズ副会長。港湾荷…続き
仕事をする上での信条について「野球の野村克也監督、もともとは後藤新平が言ったそうですが『財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すを上とする』という言葉を心に留めています」と話したのは…続き
MOTENA-Sea(モテナシー)社が建造している水素燃料電池搭載旅客船“Hanaria”が、進水した。「構想3年。さまざまな課題を解決しながら進めて、進水にまでこぎつけました」と…続き
シップブローカー世界最大手クラークソンズの日本法人クラークソンズ・ジャパン(東京・大手町)は、フリーアドレスで大きなモニターが設置された広々としたオフィスで約20人が働いている。「…続き
「多頻度・多方面のコンテナ直航便を充実させ、日本に立地する産業がサプライチェーンの強靭化を図れるよう取り組んでいきます」と話すのは、国土交通省港湾局の有本彰男港湾物流戦略室長。「船…続き
郵船クルーズで2025年夏にデビューする新造船の船名が“飛鳥Ⅲ”となった。同社の遠藤弘之社長は船名について「“飛鳥Ⅲ”は新たな時代のクルーズを創造するとともに、日本を代表する客船と…続き