東南アジア域内で小型ケミカル船を運航するシンガポールのケミカル船社VLKトレーダース。近藤純ダイレクターは東南アジア域内のカーゴ量は増加傾向にあり、市場の船腹量に不足感があるとの認…続き
日本で開催されたキャピタルリンク主催のフォーラムに登壇したイタリア船社プレミューダのマルコ・フィオーリCEO。石炭の需要について問われ、「これまで何度も石炭はもうだめだと言われまし…続き
「当社の東京本社は1階の展示スペースに続いて、9階の会議・応接フロアもリノベーションして、お客さまに当社を紹介する展示スペースを設けています」と川崎重工業の高田武明営業総括部副総括…続き
「韓国には、これまで120回以上は行きました」と語る、大洋電機の山田信三会長。入社3年目から約10年間は舶用輸出担当として韓国を中心に海外を飛び回り、「インドネシアやシンガポール、…続き
日本繋離船協会の渡辺真二会長は繋離船作業の安全問題検討会であいさつし、「日本繋離船協会の歴史は古く、約50年前に発足し、繋離船業者が集まる形で活動していました」と紹介。繋離船作業の…続き
「船舶のカーボンニュートラル化では、たくさんの燃料種類があるうえに、電気やCO2回収、陸電供給などさまざまな選択肢の中から最も経済合理性があるものを選択しないといけない。そこではシ…続き
早駒運輸の新造タグボート“早龍丸”がこのほど完成し、造船所から航行して入魂式が行われる神戸港中突堤に入港した。港内には同社グループのタグボートやパイロットボートなど11隻がずらりと…続き
「日本には“お客様は神様”という言葉がありますが、それはわれわれの顧客に対する考え方と一致しています」と話すのは、マルトラスト社のドメニコ・カルッチダイレクター。船上キャッシュレス…続き
「われわれの仕事は自ら荷動きを作り出すことはできませんが、日々モノの動きを追っていると世界情勢、世界の趨勢とリンクする部分があり、意義のある仕事だと思っています」と話すのは、飯野海…続き
「3年前に、海事産業将来像検討会の報告書をまとめましたが、環境は当時よりもさらに大きく変化を遂げています」と国土交通省海事局の田村顕洋船舶産業課長。当時から船舶が複雑化することは見…続き
ホーグオートライナーズの2023年1〜9月決算は自動車船の需給逼迫を背景に記録的な好業績となった。アンドレアス・エンガーCEOはオンライン決算説明で契約ポートフォリオの改善に取り組…続き
MOLケミカルタンカーズはシンガポールに本社を移転し11年となった。佐々明マネージングダイレクターは同地について「海運業に対し政府からの支援が厚く事業環境としては非常に恵まれていま…続き
「今年2月に市長に就任しましたが、就任後は北九州市を新たなステージに引き上げ、もう一度稼げる町にしようと、さまざまな取り組みを進めています」と強調するのは北九州市の武内和久市長。「…続き
沖電気工業はこのほど、固定式計測バージを33年ぶりに更新し、静岡県沼津市の内浦湾で稼働を開始した。森孝廣社長は、「当社は戦前からこの地で海洋事業を行っています。これまで漁協をはじめ…続き
海上保安庁の石井昌平長官は世界海上保安機関長官級会合であいさつし、「近年、自然環境の変化による災害の大規模化やAIなどの各種新技術の活用に起因するものを含む航行環境の著しい変化が世…続き
さまざまな業界の労使関係を研究している立教大学の首藤若菜教授。海運業界については「特殊な環境ということもあり、国際的なワークルールの整備が進んでいる印象です。トラックドライバーの改…続き
丸亀駅から車で10分ほどの距離に立地する内航造船所の興亜産業。「創業の地は高松ですが、2007年に本社と工場を丸亀に移転しました」と話す眞砂徹社長。丸亀は周辺に造船所も多く「将来の…続き
「海外に出張にいくと、街を走っている自動車がどの国のメーカー製かやEV(電気自動車)がどのぐらい走っているかといったことを見てしまいます」という、日本郵船で自動車事業本部長を務める…続き
「国際情勢がさまざまに変化する中で、港湾運送業は極めて重要になっています」。そう話すのは、千葉港セミナーの交流会に駆けつけた千葉県の熊谷俊人知事だ。ふ頭再編計画を通して千葉港の機能…続き
東京大学の社会連携講座「海事デジタルエンジニアリング(MODE)講座」が発足から1年。参加企業の研究者が集まり、モデルベース開発の導入に向けた基盤研究に取り組んでいる。「MODEは…続き