「コロナ禍でなかなか日本のお客様への訪問ができませんでしたが、やっとあいさつが叶いました」とは燃料分析会社マリテックの岩本成二セールス・マネージャー。2020年に中国と海外向けを中…続き
SaaS開発事業を手掛けるMonCargoは海上コンテナの追跡情報を一元管理できるシステムを提供している。五所絢奈社長は開発の経緯について「この仕事を始める前はメーカーに長く勤めて…続き
「日本郵船は戦前は日本の開国に、戦後は日本の経済成長に貢献したと言えるのではないでしょうか。その中で、ドライバルク部門は専用船の提供などを通じて戦後の日本の経済成長を支えてきました…続き
AIベンチャーのグリッドは社会インフラの計画業務を最適化するSaaSを開発した。曽我部完社長は「人事や経理といったどの会社でもある業務を対象としたSaaSはこれまでもありましたが、…続き
「日本の貿易大国としての発展は、海運にかかわる人たちのおかげです」と話すのは、中谷元・首相補佐官(国際人権問題担当)。国際物流を担う海運事業者などに敬意を表した。一方「大きな課題は…続き
上組の入社式が神戸本店で行われた。深井義博社長は訓示で新入社員に求めたことの1つに、「変化する社会の要請への即応や、一歩先のテーマに取り組む企業理念の実践」を挙げた。近年、ESGや…続き
「造船所では長年同じような課題が指摘され、放置された状態になっています。もはや課題ではなく『リスク』と考えた方が良いと思います」と九州大学大学院の篠田岳思教授。1つが生産性向上。「…続き
飯野海運の竹田篤貨物船部長は「石炭船やチップ船で専用船事業を手掛けていることが、当社のマーケットでの一定の評価につながっています」と話す。専用船事業では一定レベルの安全基準が求めら…続き
ギリシャの船主ナビオス・マリタイム・パートナーズのアンジェリキ・フランゴウ会長兼CEOは都内で開催したパーティーで「不安要素はありますが、将来についてわれわれは楽観的に考えています…続き
新規事業の模索に積極的なナカシマプロペラ。岡田善久エンジニアリング本部長によると、「きらめき岡山創成ファンド支援事業として、クラフトビール作りに挑戦しています」とのこと。「雇用の創…続き
「小さい子どもは大きな乗り物に憧れます。コンテナを吊り上げる大きなガントリークレーンを見れば、子どもはかっこいいと感じると私は思います」と話すのは全国港湾労働組合連合会の真島勝重中…続き
ノルウェーのストルトニールセンは子会社ストルト・タンカーズを通じて1万5000重量トン型の中古ステンレス船2隻を取得した。同社のニールス・G・ストルトニールセンCEOは同2隻は新造…続き
三菱商事の濱田哲海外電力本部長兼エネコ室長は風力発電展の講演で2020年に買収したオランダの電力会社エネコについて、「エネコとは2010年頃から洋上風力事業のパートナーとして付き合…続き
船員不足が叫ばれる内航海運業界だが、内航船の船舶管理業を対象に活動する日本船舶管理者協会の望月正信理事長は船舶管理監督の確保にも危機感を抱く。「監督になるには何か決まった資格が必要…続き
コロナ禍の影響を強く受けたクルーズ産業について「昨年末時点で世界のクルーズ船隊の93%がフル稼働に戻っています。現在の予約状況も19年の水準に回復しており、23年末には乗客数もコロ…続き
テクノオーシャン・ネットワークは子供向けに水中ロボットのプログラミングと操作体験を神戸で開催した。参加者はパソコンでプログラミングした後、ロボットを水中に入れて確かめた。教えたプロ…続き
シノトランスの2022年通期決算は売上高が1088億元、株主に帰属する純利益が41億元となった。馮波鳴董事長は「サービス品質の向上や戦略的な顧客基盤の強化より、安定した収入と前年同…続き
「イノベーションに求められるスピードが、これほど速かったことはかつてないと思います」とアルファ・ラバルのトム・エリクソン社長。メーカーには開発期間の短縮が求められている。「海運会社…続き
「リクルートに力を入れています」と語るのはJMUアムテックの伊藤護社長。同社は兵庫県西部に位置するが、東の神戸市内に造船所があることもあって、「知ってもらう機会を増やさないといけな…続き
国内各港でカーボンニュートラルポート(CNP)形成に向けた取り組みが活発化している。先月15日には、名古屋港のCNP形成計画が公表され、名古屋港管理組合の鎌田裕司専任副管理者は「名…続き