ギリシャ系ケープサイズ・バルカー船社シーナジー・マリタイム・ホールディングスはこのほど、新たな子会社を設立し、2005年建造のケープサイズ1隻をスピンオフすることを決めた。スタマテ…続き
「物流のシームレス化を実現するには、物流インフラの規格統一がやはり不可欠です。」そう話すのは、このほど開催された「第2回JMC海事振興セミナー」でパネリストとして登壇したNX総合研…続き
「業界においては、環境問題への対応が第一プライオリティとなっており、2030年、50年に向けてどう舵を切っていくかが大きな課題となります」と語る、ダイハツディーゼルの堀田佳伸社長。…続き
ナビゲーター・ホールディングスは2万~2万2000立方㍍型のハンディサイズを中心に55隻規模のLPG船隊を持つ。この船隊の運航について同社のオイヴィンド・リンデマンチーフ・コマーシ…続き
海上保安庁の石井昌平新長官は就任会見で印象に残っている仕事を尋ねられ、「ソマリア沖の海賊対策です」と答えた。警備救難部の国際刑事課長の任期中に海賊対策に向けた体制の確立に取り組み、…続き
「ゆくゆくは社外からの船員教育も引き受けられるようにしたいと考えています」。操船シミュレーターを前に、そう力説するのは井本商運の井本隆之社長だ。昨年10月、自社船員の育成のため新た…続き
「国民的アニメ『サザエさん』のオープニング映像は4月から『海と日本プロジェクト』の海に関するものが放送されています」と日本財団の海野光行常務理事。日本中小型造船工業会の懇親会で紹介…続き
「海運界にとってのこれからの最大のタスクは次世代燃料船をどのように運航・保有・管理していくかです。そのような中で当社はLNG燃料船などにきちんと対応することで差別化を図りたいと考え…続き
横浜ベイブリッジスカイウォークが今月25日にリニューアルオープンした。大黒ふ頭や本牧ふ頭、山下ふ頭など横浜港の主要施設が一望でき、横浜市港湾局の米森勝行新本牧事業推進課長は、「いい…続き
青島双瑞海洋環境工程(青島SunRui)がLNG燃料船用燃料ガス供給システム(FGSS)の受注を重ねている。今月には大連船舶重工グループから6隻分受注したことを明らかにした。王其紅…続き
岡山県の日生地区海運組合は、日生港で弓削商船高専の練習船“弓削丸”の一般公開を開催した。船主と学生とによる交流会も行われ、同海運組合の久本久治理事長は学生たちを前に、「日生は瀬戸内…続き
「日本代表を引き受けた時期とコロナの感染拡大がちょうど重なり、思うように活動できない時期が続きましたね」。そう振り返るのは、ウォーレムシッピングリミテッドの設楽徹日本支社長だ。約2…続き
株主総会で前期業績と今後の経営計画を説明した川崎汽船の明珍幸一社長。「前期の連結純利益は過去最高となりました。復配に至るまで長らく支えていただいたことに感謝を申し上げます」。今期か…続き
日本舶用工業会との会合の場を設けた日本中小型造船工業会。「舶用の協力なくして船はできない。クラスターは日本の最大の武器なので、連携をしっかりとっていきたいです」と越智勝彦会長。第一…続き
商船三井が21日に開催した定時株主総会で、橋本剛社長はリスク対応の考え方について「我々は海運業を中心に世界中でビジネスを展開しているため、様々なリスクを抱えながら事業を続けていくこ…続き
「海運業界には、現時点で利用可能な低排出ソリューションが必要です」とコメントしたフィンランドのエネルギー企業ネステの船舶用燃料・サービス責任者スヴェタ・ウッコネン氏。同社はハンディ…続き
「安定的な港湾運送を確保していく必要がありますが、一方で担い手不足が港湾運送においても大きな課題となっています。特に横浜港が誇る港湾労働者の高い技術力ときめ細かなサービスを若い世代…続き
ベッカーマリンシステムズ(BMS)がナカシマプロペラの傘下に加わり、1年が経過した。コロナ禍で直接の交流が難しかったが、徐々に行き来が復活しつつある。数年ぶりに来日したBMSマネー…続き
原油船を中心に約65隻規模のタンカー船隊を持つフロントライン。このうち、同社船隊においては船齢12年以上となる16隻が比較的高齢船とされている。フロントライン・マネジメントのラース…続き
大型LPG船(VLGC)“Crystal Oasis”の命名式を開催した川崎重工業。クミアイ・ナビゲーション向けのLPG燃料VLGCシリーズで、「当社のLPG船を長きにわたりご愛用…続き