神戸と大阪で観光船を運航する3社が連携して、阪神間を観光船で結ぶ社会実験を行った。大阪水上バスの奥村茂之社長は、大阪港・夢洲を会場に2025年に大阪・関西万博が開催されることを挙げ…続き
「現在の中期経営計画は私が社長になって2つ目の中計です」と話すのは飯野海運の當舍裕己社長。「現中計を2年前に策定した時に意識したのは、少し先を見た時に、当社がどうあるべきかを考える…続き
「パンデミックとウクライナでの戦争により、非常に不安定な時期を迎えています」。そう話すのは、ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOだ。「第1四半期の運賃は高止まりしましたが…続き
昨年の新型コロナウイルスの感染拡大以降、新造船の式典はリモート開催や参加者を絞った形が続いていた。「せっかくの進水式ですから、本当はたくさんのお客様に来ていただきたい。ようやく、元…続き
製紙用木材チップをめぐっては、需要がコロナによる落ち込みから回復する一方で、供給面の問題が出てきている。日本製紙連合会の前田直史原材料部長は「木材は製材、合板、パルプ材、燃料という…続き
今月、国際エネルギー機関(IEA)がデンマークでエネルギー効率に関する年次会議を開催した。IEAのファティ・ビロル事務局長は「エネルギー効率の向上は世界の多くの課題に対処する最も重…続き
川崎重工業でLPG二元燃料大型LPG船(VLGC)シリーズを建造しているクミアイ・ナビゲーション。8日に命名式が開催された3番船は初のBGN向け。祝賀会で黒柳智丸マネージング・ダイ…続き
「2030年までに生物多様性などの自然の劣化のスピードを止めて回復に転じさせようという国際的な合意があり、ネイチャーポジティブといいます」と話すのは生物多様性観測ネットワーク「AN…続き
「既存ビジネスをしっかりと取り組みつつ、新しいところに力を入れたいと思っています」と事業方針について話すのは商船三井の野間康史執行役員。担当するのは海洋事業分野で、その中でもFPS…続き
政策実現に向けた決起集会を開催した基幹労連。「資源・エネルギーの問題はもとより、デジタル社会、カーボンニュートラルについては、産業・企業だけでは立ち行かない課題。オールジャパンで取…続き
神原汽船は昨年、新たなビジョン「『SHIP』の新たな可能性をカタチにする。~Shipping with the Blue Earth~」を策定した。酒井俊明定期コンテナ船部課長は「…続き
大阪通関業会が3年ぶりに通常総会を対面で開催した。米澤隆弘理事長はあいさつで、「最近の経済情勢は先行きの見極めが難しい状況で、通関業界を取り巻く環境も大きく変化している」と指摘。新…続き
二酸化炭素(CO2)除去技術の普及・促進を目的とした「NextGen CDR Facility」に参加した商船三井。一田朋聡執行役員は「技術ベースのCO2除去はある程度先を読めるこ…続き
「思った以上に好評で良かったです」。そう笑顔を浮かべるのはMSCジャパンの甲斐督英社長だ。4月に東京オフィスをリニューアルしたが、2カ月たった今も満足そうだ。「“全員出社”をキーワ…続き
大阪港湾局が「農林水産物・食品輸出促進計画」を申請し、国交省は産直港湾「堺泉北港」として認定した。認定書授与式で丸山順也局長は、堺泉北港について「農産物の産地である奈良・和歌山県が…続き
「ゼロエミッション社会を実現するには、さまざまな要素がバランス良く調和して進まないといけません」と日本海事協会(NK)の坂下広朗会長。「海上輸送でゼロになっても、燃料や運ぶ貨物、運…続き
商船三井の「にっぽん丸で航くモーリシャスプレシャスクルーズ」記者発表会で、島裕子理事(環境・サステナビリティ戦略部担当執行役員補佐)は“Wakashio”事故後の同社によるモーリシ…続き
オンラインで行った2022年第1四半期業績説明会でロシアのウクライナ侵攻による影響について「一例として石炭はインドネシアから欧州に、穀物はブラジルから北アフリカに輸送されています」…続き
経済安保担当相を務める小林鷹之衆院議員は、「昨年、スエズ運河で座礁事故があり、世界経済に大きな損害が生じました。東京湾全体を見た時に浦賀水道はさまざまな脆弱性とリスクがあると考えて…続き
海外企業として初めてマリンドウズへの出資に参加した、バルチラボヤージュ。バルチラジャパンの宮川建男社長は、「海外企業として初めてマリンドウズの仲間に入れていただいたことに、非常に感…続き