近畿海事広報協会の総会懇親会で森下貴史副会長があいさつに立ち、「先日、別の会合で話題になったのが、ロシアのウクライナ侵攻、コロナ禍の現状、そして船員になろうという人が少ないというこ…続き
フィンランドのグローク・テクノロジーズの社名『グローク』は、アイスホッケー選手の名前からとったもの。「創業前、最初の出資者の三菱商事とヘルシンキ空港で初めて会議をしたとき、テーブル…続き
「当社も来月前半から、本格的に出社が始まるようです」。そう話すのはOOCLジャパンの石川敬之北米トレード統括部長だ。コロナの感染拡大が始まって以降、リモートワークを全面的に実施し、…続き
JERAは連結純利益目標を2019~21年度の平均1200億円から、25年度は2000億円へと段階的に積み増す。構成も変わり、25年度から脱炭素関連事業で利益が上がってくる。その背…続き
「だいぶん慣れましたよ」と笑顔で語るのは大島商船高専の古莊雅生校長。神戸大学教授を定年退職した後、昨年4月に就任してから1年が経った。それまでは長年、先生か教授と呼ばれていたため、…続き
川崎汽船とダイトーコーポレーションは、同社グループで国内初の自営完成車ターミナル「横浜港大黒C-4ターミナル」の運営を4月から開始した。「自営ターミナルを持ってバースを安定的に確保…続き
三井E&Sホールディングスは来年4月に社名を「三井E&S」に変更する。「E&S」は「エンジニアリング&サービス」の意味に加えて、「社会の進化(Evlolution)と持続(Sust…続き
今年1~3月期業績が前年同期比で大幅な増収増益となったバルカー船主ユーロドライ。アリスティデス・ピッタス会長兼CEOは「昨年後半を除く過去12年間で最高の四半期業績になりました」と…続き
「昨年1月に発売した次世代型の防汚塗料『FASTAR』が、昨年1年間で100隻以上に採用されました。顧客と時代のニーズに合致したものを出せている実感があります」と語る、日本ペイント…続き
日本旅客船協会の会員各社に対して船客傷害賠償責任保険などを取り扱う日本定航保全。原喜信社長は、「会員各社の人身事故が少ないため、有利な保険料率を勝ち取れています」と話す。先月発生し…続き
今月6日付でケミカル船大手オドフェルの新CEOに就任したハラルド・フォットランド氏。5日に行われた同社の第1四半期決算説明会に出席し、就任後の役割について「世界最大規模のケミカル船…続き
経済産業省のクリーンエネルギー戦略検討合同会合で、東京大学の大橋弘副学長は「GXリーグの中身をもう少し詰めていく必要があると考えます」と意見した。中間整理でも言及された産業構造のレ…続き
「正常化後のコンテナ船産業の姿は、以前とはだいぶ違ったものになっている可能性があるのでは」。拓殖大学商学部の松田琢磨教授は、コロナ禍で混乱が続くコンテナ船輸送に関してそうした見方を…続き
「LNG船の新造発注の勢いは堅調で、今後もLNG船の需要は旺盛と見込んでいます」とオンライン決算会見で話すGTTのフィリップ・ベルテロティエールCEO。同社として今年1~3月にLN…続き
「米国の作家マーク・トウェインは『神はモーリシャスを最初に創り、そしてモーリシャスを真似て天国を創った』という言葉を残しました。私は先日モーリシャスを訪れましたが、まさに天国のよう…続き
「新型コロナの影響で本来は昨年の3月に着任する予定が、1年も経ってしまいました。なかなか時間が作れないのですが、今後は富士山をはじめ、日本各地を旅行してみたいです」。そう語るのは、…続き
「合併案が3月中旬に最初に発表されて以来、多くの会員と話し合いましたが、フィードバックは圧倒的に肯定的なものでした」とはノース・オブ・イングランドのポール・ジェニングスCEO。スタ…続き
昨年末でカタールとの大規模な長期LNG売買契約を満了したJERA。ただ、現状年間70万トンの契約を継続しており、「カタールとの縁が切れたわけではありません」と話す小野田聡社長。「発…続き
阪神港集貨事業説明会がコロナ禍の影響で3年ぶりに開催された。冒頭あいさつに立った阪神国際港湾会社の中樋博行専務執行役員は港勢について「コロナ前に回復しきて少し安堵しています」と語っ…続き
「最も重視しているのは、既に脆弱になっているサプライチェーンに、さらなる混乱をもたらさないことです」。そう話すのは、北米西岸港湾の労使交渉に臨むPMAのジム・マッケナ会長だ。世界が…続き